こんな時だからこそ、社会を「自分ごと」にする。

こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみっくすです。

昨日は、母親アップデートコミュニティ(HUC)で、こちらのイベントをしました。

コロナの影響で全校休校や休園など、各地域に起きていた変化を、区議さんとディスカッション。 私たちはどんな未来を創っていきたいか? 希望の持てる話をできればと思い、企画しました。

https://twitter.com/nattu723/status/1249124732567502851?s=20

目的は、「こんな時だからこそ、社会を自分ごとにする」

今日のブログでは、このイベントの内容というよりも、今自分が思っていることを、ざっくばらんに書きたいなと思います。

ちなみに、イベントのまとめは、HUCメンバーの湯朝かりんさんが描いてくれたので、貼っておきます。

全部で6枚あります!

https://twitter.com/yuasa_karin/status/1249308163049807874?s=20

そもそも「自分ごと」とは何か?

ここ最近、ほんとによく聞く言葉になった「自分ごと」。

これだけよく聞くということは、「自分ごと」にするのが難しい背景があるのでしょうか。

そもそも、「自分ごと」とは何か?

他人事(ひとごと)をもじった言い方で、「他人事ではない事柄」「まさに自分に関係ある事柄」といった意味で用いられることのある言い回し。 他人事は「自分には関わりのない事柄」という意味で用いられる語。

weblio辞書より

この「自分ごと」は、「当事者意識を持つ」という言葉でも、言い換えられたりしています。

もともと、「他人事」(ひとごとが正式読みで、たにんごとが俗読みらしい)は辞書にある正式な言葉のようですが、これに対する言葉として「自分ごと」がビジネス書などで使われるようになってきたようです。

私の理解では、

「自分だったら、どうするか?」を考えられること、

自分が主語になっていることが、「自分ごと」になっているかのポイントかなと思っています。

そういえば、自分を主語で話そうというのは、最近ブログにも書いていました。「アサーション」のことを学んだときですね。

アサーションの3ステップと「Iメッセージ」

自分も相手も肯定した上で、自分を主語として話す(Iから始まるIメッセージ)。この「アサーション」の考え方はベースにしたい。

ざっくりと、「他人ごと」と「自分ごと」のちがいをイラストにしてみました。

主語と意識のちがい。

意識という意味では、消費者と当事者を、TakerとGiverに分けるのも雑ですが。少なくとも、コミュニティに参加する時の自分のスタンスとしては、TakeだけのTakerではなく、GiveをできるGiverを目指したいと思っています。

「自分ごと」にするのは、どうすればいいか?

私はコミュニティ運営をしているのですが、コミュニティメンバーが、他人ごと(消費者)ではなく、自分ごと(当事者)にしてもらえることが、すごく大切だなと思います。

社会も1つのコミュニティなので、同じですよね。

メンバー1人ひとりが、どれだけ自分ごと(当事者)として考えられるか。

消費者の考え方は、「誰かが何かをやってくれる。自分が何もしなくても、誰かが与えてくれる。」そんな考え方。

そんな消費者の考え方から、どうやって当事者の考え方にしていけるんだろう?どうやったら、自分ごとにできるんだろう?

コミュニティを運営する側、そして参加する側の両方で、そんなことを考えています。

ちっちゃくても、参加してみる

たとえば、「社会」や「まちづくり」に対して、どうやったら、自分ごとにできるんだろう?

いきなりワークショップやイベントに参加するのが難しければ、何かちっちゃくても、参加してみる。

アンケートに回答するでもいいし、SNSで議員さんのことをフォローして、情報を受取るでもいい。(私も、このイベントが終わったあとに、自分の住んでいる区の区議さんのSNSをフォローしてみました。)

選挙も、もちろんその一つだと思う。でも、いきなり「選挙に行こう」というのが響かないのは、普段から、ちっちゃくても参加している経験が無いから。

コミュニティ運営側の立場で言うと、ちっちゃくても参加してもらう機会をつくることは意識している。こまめにアンケートをしたり、こまめに情報発信してみたり、たとえ反応が薄くても、誰かが見てくれているかもしれない、そんな気持ちでやっていたりする。人によって、関心を持ってくれるポイントが違うので、色んなポイントで、ちっちゃくても参加できる機会を置いておくのは大切な気がする。

ちっちゃい、成功体験を積み上げる

成功体験というと大げさかもしれないですが、ちっちゃくても、何らかしらのフィードバックがあると、モチベーションになる。

アンケートも回答したけど、それがどう使われているか分からないと、成功体験にはならない。アンケートに回答したことで、その調査結果が公開されるとか、それが何らかしらのアクションにつながっているのが目に見えると、それが次の参加へのモチベーションになる。

コミュニティ運営側としては、フィードバックをすること、情報や進捗をできる限りオープンにしていくこと、その1人ひとりのアクションが何につながっているかを見えるようにしていくことが、大切かなと。

言うのはカンタンだけど、やるのは難しい。

まずは、自分を主語にして考えるクセをつけたいなーと思います!

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2 Comments

竹内啓二

ご存知かもしれませんが共有です。
サラタメさんというYouTuberの本の解説×絵が非常に分かりやすく為になります。
書籍の購入前の判断材料や購読後の復習として。アウトプットにも使えます。
グラレコの勉強にもなりそうです。
シンニホンもこれで観て興味湧きました。
アフターデジタルは購読を決めました。
https://www.youtube.com/watch?v=9WaPO8ZAPuQ&feature=share
ちなみに、この投稿にもあるギバー、テイカーという言葉。加えて、世の中には55%存在するマッチャーがいるそうです。ギブアンドテイクの本の動画にあります。
最も徳があって得をするのは…
私はマッチャーかもしれません。

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Natsumi Suzuki

竹内さん、ありがとうございます!サラタメさんの動画、ちょうど観てました!!わかりやすいですよね。
マッチャー、そうなんですよね。テイカーとギバーの対比が分かりやすいかなーと思いましたが、私もマッチャーだと思います!

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