「自己効力感」はどうやったら高められるか?

今日は、昨日のブログ「自己効力感を高める」 のつづきです。

自己効力感を高める

「自己効力感」という言葉も最近知ったのですが、ざっくり言うと「私はできる!」と感じることです。

Wikipediaから引用します。

自己効力感またはセルフ・エフィカシーとは、自分がある状況において必要な行動をうまく遂行できると、自分の可能性を認知していること。カナダ人心理学者アルバート・バンデューラが提唱した。

「私はできるだろう」という感情が「行動」につながり、

「結果は良くなるだろう」という感情が「結果」につながる。

Wikipediaより

「自己効力感」を高める方法として4つあるそうです。

  1. 達成経験(最も重要な要因で、自分自身が何かを達成したり、成功したりした経験)
  2. 代理経験(自分以外の他人が何かを達成したり成功したりすることを観察すること)
  3. 言語的説得(自分に能力があることを言語的に説明されること、言語的な励まし)
  4. 生理的情緒的喚起(心身の健康)

ワークをやってみた

セミナーの中で、ワークをやってみました。

私が気になったのは「3. 言語的説得」。

過去を振り返り、落ち込んだできごと、ショックだったできごと、失敗体験を思い出しましょう。どんなできごとでしたか?どんな感情が芽生えましたか?

そのできごとを乗り越える「他者の存在」はありましたか?どんな存在でしたか?どんな言葉をもらいましたか?

私がここで思い出したのは、失敗体験ではないのですが、私の上司にあたるマネージャーのこと。初めての外国人のマネージャーでした。

外国人ということもあってか、キャリアについての考え方が全く違いました。

  • キャリアは自分で切り拓いていくもの
  • ポジションアップ、給与アップのために自分の実績をきちんとアピールするもの

日本人女性とひとくくりにはできない前提ですが、日本人女性が一般的に自信が無いと言われていることを実感していて、それについて指摘していました。

私自身も身に覚えがあって、自分から何かをアピールすることは全くしてこなかったので、このマネージャーとの出会いは、私のなかで大きかったです。

特に、「あなたには可能性がある」と言い続けてくれたこと、それが何より励みになっていたんだな、とこのワークを通じて思い出すことができました。

思っていても、言葉にしないと相手には伝わらない。

その言葉が、その人の励みになることがある。

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