今さらかもしれませんが、TEDの植松電機の植松さんのプレゼン動画を観ました。
YouTubeで、400万回も再生されていて、びっくりしました。
なんで観たかというと、今週3分でピッチ(プレゼン)をする機会があって、その準備をしているからです。
その準備を進める中で、お決まりのように悩んで、落ちこんでいたり。大げさに聞こえるかもしてないのですが、産みの苦しみがあります。
なんでだろう。
伝えたい気持ちはあるのに、うまく伝えられないもどかしさ。
「プレゼンは苦手」という気持ちもずっとあって、正直言うと自信が無い。
パッションあふれるプレゼンができる人にいつも憧れるけど、自分はそうなれないもどかしさ。
プレゼンで使うスライドと動画のブラッシュアップをしながら、色んな人に意見を聞いていたら、テンパっていました。
気持ちは落ちるし、どう気持ちを鼓舞していいか分からない。
「どうせ無理」を「だったら、こうしてみたら?」に変える。
そんなときに、この植松さんのTED動画を観ました。
観る前から、「感動を巻き起こしたプレゼン」というのが有名だったので、「どういうことなんだろう?」と思ってました。
作業服を着て自然体そのままの植松さん。別にパッションにあふれたプレゼンをしている訳でもない。スライドがかっこいい訳でもない。
どちらかというと、ご本人も言っているように、ただただボソボソと話続けている。
でも、笑いあり、涙あり、伝えたいメッセージが明確。
こんなにも感動するのは、何も飾らずに、伝えたい想いを植松さんの言葉でそのままお話されているから。
「思いは招く」
「どうせ無理」を「だったら、こうしてみたら?」に変える。
ロケット開発が目的じゃなくて、この思いを伝えたい、人の可能性・夢を潰すような発言や行動を無くしたい。
18分という限られたプレゼンの中に、植松さんの生き様そのものが詰まっている。
- 大切にしたい言葉「思いは招く」
- 小さい頃、夢を持っていた
- できないことをやろうとするのが「夢」
- でも、夢を大人たちに「どうせ無理」と潰されてしまった
- 会社を立ち上げた話
- 会社がうまくいって、自分を見失っていた
- そこから、借金をして、自分の原点に立ち戻った
- 養護施設でボランティアをした
- 「どうせ無理」と人の可能性や夢を潰すのはいけない
- ロケット開発で、奇跡的な出会いがあった
- 人は、凸凹だから、何か足りないから助け合える
- 「思いは招く」
- 「どうせ無理」を「だったら、こうしてみたら?」に変える。
- みなさん、僕の仲間になってください。
ほんとにそう。
人の可能性・夢を潰すのは、なにげない一言だったりする。
言った人は、全く気づいていないかもしれない。
でも、それが心に残ってしまうことがあるので、気をつけたい。
私の場合は、 「どうせ無理」という言葉を、誰かに言うのではなく自分の中に知らず知らずのうちに持ってしまっている。これを改めて意識することが大切なんだと思います。
見るからにすごい人がプレゼンするのではなく、自然体で自分の言葉を正直に話している植松さんだからこそ心に響くし、感動を生む。
すごく勇気いただきました。
おはようございます。
TED、思わず聴き入ってしまいました。
為末大さんの「逃げる勇気」の要素もあり、狙った笑いとかでなく、本当に実直な内容に心打たれてて笑みもこぼれました。
私もプレゼンではないですが、今週は重要な提案や勉強会主催があり、少し魅せ方などに行き詰まってました。が、とにかく自分の為というより、これをやることにより、役に立ちたい、より良くしたい、との想いを率直に伝えようと開き直りました。
なつみっくすさんのプレゼンも応援してます。
わー、竹内さん、観ていただき、うれしいです!
竹内さんの勉強会、提案の成功も応援しています!