こんにちは、Natsumiです。
Abema TVで始まった番組「ニシノコンサル」を観ました。
ビジネスの悩みを抱えた相談者に、キングコング西野亮廣さんとゲストが、コンサル!
ビジネスパーソンとして、アイデアを出していく切り口とか、すごく勉強になる番組です。
今回は8回目ということで、ビジネス視点での感想、まとめを書いておきます。
ニシノコンサルはこちらから観れますよ。
「黒糖焼酎の売上を上げるには?」
相談者:
奄美黒糖焼酎の蔵元である「弥生焼酎醸造所」のオーナー、川崎さん
相談相手:
・キングコング・西野亮廣さん
・SHOWROOM代表・前田裕二さん
・2ちゃんねるの開設者・ひろゆきさん
ひろゆきさんが参加しているのは、この番組ではめずらしいですが、
本当にすごいアイデアマンで、しかも面白かったです。
さすが、あの「2ちゃんねる」を作った人ですね。
1. そもそものビジネス課題って何?
黒糖焼酎が売れない
※居酒屋で、黒糖焼酎を頼むお客さんは2-3%しかいない。
↓
“黒糖焼酎の認知度が低い” これが課題。
そもそも黒糖焼酎を頼むことを思いつかない。
わたしは、たまたま奄美大島出身の友だちがいるので、黒糖焼酎は奄美大島にいってから、すごく好きになりました。
でも、それがなければ、黒糖焼酎を頼むことは少ないかも。
奄美大島はほんとに海もきれいだし、自然がいっぱいで、住んでいる人は良い人ばかりだし、とてもいい思い出です。
ちなみに、わたしが好きな黒糖焼酎である「れんと」は、人気商品のようです。
※こちらは、「弥生焼酎醸造所」のお酒ではありません。
前田さん:「お酒=ファッション」になってきている。
たとえば、ウイスキーの山崎など。
男性でも女性でも、なにを飲みたいか?というより、なにを飲んでいる自分がイケてるか?という観点でオーダーする。
「山崎」飲んでいるのがイケてる。という感覚ですね。
まずは、お客さんにえらばれる「入り口」を作ることが重要。
2. どうやって、お客さまにえらばれる「入り口」を作っていくか?
アイデアが出たのが、こちらの2つです。
1) お店ごとのラベルを作って、その店の看板酒にしてもらう!
2)「日本一のレモンサワー」として売り出す!サワーの素材として、黒糖焼酎を使ってもらう。
1つ目のラベルの案は、
たとえば西野さんのスナックCANDYに、「CANDY」のラベルを貼ったお酒として置く。
これは良い案だと思いましたが、じつはラベルを変えてしまうと、そのたびに税務署の承認が必要になるとのこと。
ビジネス的な制約がからんで、ハードルが高そうですね。
2つ目のレモンサワーの案は、いろいろアイデアが出ました。
・いま「レモンサワー」がブームになりつつある → 入り口が広い
・「日本一のレモンサワー」と言われると、1回は飲んでみたい、となる
・入り口さえできてしまえば、実際おいしいので、リピートされる
・サワーは原価が安いので、居酒屋も利益がでるのでハッピー
たしかに最近、レモンサワーブームですよね。
このまえも「マツコの知らない世界」という番組で、レモンサワー特集をやっていました。
原価が安いというのは、いいですよね。
・「日本一のレモンサワー」のレシピも作ろう!
・レシピを作る過程も、ネットで公開していけば話題になる
・1万人以上の登録がある、西野さんのオンラインサロンで「試飲会」をやってみる?
・レシピ+黒糖焼酎+レモンで、セット販売
・もし在庫が足りなくなったら、西野さんのオンラインサロン限定で買える、とすればプレミアがつく
すごい、ひろゆきさんは酔っ払っているのに、どんどんアイデアがでてきますね。
これには、本当にびっくりしました。
「日本一のレモンサワー」この響きだったら、頼んじゃいますね。
3. じゃあ、早速やってみよう!
「ニシノコンサル」の魅力は、アイデアをすぐ形にする、というところだと思います。
そのスピード感が、はんぱないですね。
この放送後すぐに、オンラインサロンで具体的な取り組みが始まっています!
まずは「始めてみる」、それをPDCAを回しながら効果をあげていく。
これを実践している番組という感じをうけました。
ひろゆきさん、アイデア出しとツッコミが面白い。
前田さん、意外と真面目。すごいメモ取っている。
西野さん、ひろゆきさんにイジられる。
とても面白い回でした!ビジネスパーソンとして勉強になる番組です。
ありがとうございます。
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