こんにちは、Natsumiです。
昨日「共感力」について書きましたので、本日は「共感力」の本のレビューを書きます。
困った部下が最高の戦力に化ける
『すごい共感マネジメント』
売上を伸ばしているリーダーが実践している最強チームの作り方 中田仁之
なぜ、真のリーダーには「共感力」が必要か?
あのグーグルも「イノベーションは一人の天才から生まれるものではない」という理念をもっています。
一人で出来ることは限られている、だからチームが必要。
1 + 1 = 2ではなく、これをいかに3以上、最大化していくかが企業には求められる。
強いチーム作りのカギになるのが「共感力」です。
リーダーというと、
・カリスマ的なリーダーシップ
・チーム全体を引っ張っていく強さ
が求められると思いがちです。
これらも重要かと思います。
ただ最近特に言われているのが「チームの信頼関係をいかに高めるか?」ということです。
リーダーの共感力
↓
チームの信頼関係が高まる
↓
チームメンバーの一人ひとりが、自発的にチームに貢献する
↓
チーム全体の生産性が上がる
このポジティブなサイクルを作るのが理想です。
ある意味、カリスマ的なリーダーシップや特別なスキルがなくても、「共感力」を鍛えれば誰でも優れたリーダーになれる!
ということです。ちょっと自信が持てますね。
この本では、その具体的なステップや手法が書かれています。
1. 感謝を伝える
2. 可能性を信じる
3. 誤った行為を叱る
4. 感情を共有する
5. チーム心を養う
という5つのステップ。
難しいことではありません。これなら出来そう!という内容なので実践したいですね。
私が特に気になったのは、感情を共有する、喜怒哀楽を共有するという点です。
リーダーは自分の弱みを見せてはいけない、ということはなく、むしろ積極的に見せるべき。
自分の感動する感度も高めて、どんどんチームメンバーに感動を共有する。
小さな行動の積み重ねが「共感力」を鍛え、チームを強くするんですね!
最後にひまわりの話がよかったので、共有させてください。
・私たちには、ひまわりの種から芽をひっぱり出すことはできない。
・私たちにできることは、種を植え、水を与え、日当たりのよい場所に置くこと。
芽がでやすい環境を与えサポートすること。
→ひまわりのように自発的に成長して、一人ひとりが生き生き働く、写真のようなチームができるのが理想ですね。
コメントを残す