こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみっくすです。
今日は『ギャルと恐竜』というマンガについて書きたいと思います。
このマンガはかわいくて、ほっこりするので好きです。
マンガサービスの「アル」を経営する、けんすうサンも、よくおススメされているマンガです。
なんと言っても、このタイトルがキャッチー。
『ギャルと恐竜』
1話完結モノのショートマンガ。
ギャルが思わず、恐竜を拾ってしまうという、ありえない展開から始まり、そのあとギャルと恐竜が暮らしていくというお話。
なかに出てくるのは日常のありふれた物語。でも、そのなかに恐竜がひょっこり入ることで、一気にその世界の見方が変わる。
好きなストーリーがいくつもあるのですが、今日ご紹介したいのは、「恐竜くんが、初めてお金について学ぶ」シーン。
マンガサービスの「アル」では、 出版社や作者の方から許可をいただいたマンガに限って、マンガの好きなコマをアルに投稿できる「コマ投稿」機能があって、それを使ってご紹介します!
恐竜くんが、初めて「お金」について学ぶ
よく耳にするのが、日本人は「お金」について学ぶ機会が無いということ。なんとなく「お金」の話はしずらい空気を感じてしまう。
もっと子供のときから、「お金」について考えたり、どうやって増やすか、を考える機会があってもいいなと思います。
恐竜くんが、おばさんがやっていた道のお掃除を手伝って、お礼に1,000円のお金をもらうシーン。
自分が、初めて「お金」を触れたときのことを覚えていないけど、恐竜くんにとっては、これが初めてのこと。いったい、何をもらったのかも分からない。
何かは良く分からないけど、自分がお掃除を手伝って、そのお礼でもらえたことは分かっている。
なんか、それだけでめちゃくちゃうれしい。
ひたすら、1,000円札を眺めて喜んでる姿がかわいい。
パッと真ん中の丸から、透かし絵が出てくるシーンも、「初めてお金を見たときは、そういう新鮮な気持ちだったんだろうなー」とほっこりします。
と同時に、キャッシュレスが進んだら、リアルにお金を触る機会も減るので、こういう感覚は無くなってしまうのかなーとも思いました。
個人的には、現金より圧倒的にキャッシュレス推進派なのですが、こういう「お金を初めて手にした感覚」は、忘れたくないですね。
お札をいろんな角度で眺めてみたり、折ってみたり。恐竜くんが喜んでいるところに、ギャルからこれがお金であることを教わる。
というか、このお札を折って遊ぶの、子供のときやったことあるー、と共感していました。
この紙が、お金だったことの衝撃。
たぶん、これまでギャルがコンビニで物を買ったりしていたのは見ていたので、「お金」という存在は知っていたはず。
自分が、お礼としてもらった紙が、「お金」だったと知ったときの恐竜くんの衝撃が伝わってきます。
この「お金」で、コンビニで好きなものを買いに行こう。
とギャルが恐竜くんを誘う。
自分で稼いだお金で、自分の好きなものを買う。
こんな初めての体験に、恐竜くんが喜んでいて、こちらもほっこりします。
- 自分が相手に良いことをして、お礼にお金をもらう。
- そのお金で、自分の好きなものを買うことができる。
こんなピュアな気持ちを持ち続けたいなーと思いました。
『ギャルと恐竜』ありがとうございます!
今日ご紹介したのは、ほんとに一コマ。気になった方は、ぜひマンガを読んでみてくださいませ。
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