こんにちは、なつみっくすです。
昨日は、うれしいことがありました。
私たち母親アップデートコミュニティが大切にしてきたことが、図で表現できたから。
昨日、31回目の定例ミーティングがあったのですが、その中でこの図をシェアしたところ、反響がありました。これまで活動してきたことを、こうやって図式化すると、やっていることの点と点が線で繋がってきます。
どんな思いで、この図を描いたのか。今日は、それを書きたいなと思います。
Being-Knowing-Doing
これらの3つの関係を整理します。
- Doing(実践)
- Knowing(知識)
- Being(価値観、信念)
周りから見えているところは、「Doing」のところだけ。その下にある「Knowing」と「Being」をどう鍛えていくかが大切になる。
「Being(価値観、信念)」がなければ、「Knowing」の知識、スキルも活かせない、Doingの実践もできない。
アメリカのハーバードビジネススクールの例で言うと、
これまでの教育は、事実、フレームワーク、理論を教える「Knowing」に焦点をあてていた。
よりスキルや能力の開発につながるような実践「Doing」の場を増やし、またすべての行動のベースとなる価値観、信念の認識を深める「自分が何者であるかを知る(Being)教育」を行っていくべきという結論にいたったそうです。
私自身も、知識を得たいと思って、これまでいっぱいセミナーに参加してきた。でも、知識は増えていっても、なんとなくの欠乏感が逆に大きくなっているのも感じました。「Knowing」ばっかり鍛えようとして、その根底にある「Being」に向き合えていなかったということ。
なぜ、母親には「Being」が大切なのか?
私は、母親には「Being」がより大切だなと感じています。
なんでかと言うと、理由は2つあります。
- 母親は、「自分」を主語にして話す場が少ない
- 母親は、「自分」と向き合う時間が少ない
「自分」を無条件に肯定してくれる場があることで、自分が認められて、お互いが認めあって、自己肯定感が上がっていく。母親だからと言って諦めることはない、「低い天井をつけなくていいんだ」と思えるようになる。
これは、共通の価値観を持っている母親同士の集まりだからこそ。
そして、自分と向き合うことで、自分なりの「Being」を見つけていく。
そのうえで、お互いのスキルや知識・経験をシェアし合う「Knowing」。
みんなで挑戦をしたり、一人ひとりの挑戦が花開いていく「Doing」。
「STAY HOME」で気づいた「心のセーフティネット」
新型コロナウィルスの影響でSTAY HOMEとなり、私は不安になりました。思い通りに、事が進まない歯がゆさもあるし、このような時に活動をどんどんして進んでいく人がいるのを見て、停滞している自分にイライラしてしまったり。
緊急事態なので、イライラしたり、不安になったりするのも当然。そんなときに、コミュニティのつながりが「心のセーフティネット」になってくれた気がします。
子供がいながらのリモートワークで、仕事がはかどらない。イライラや不安な気持ちを自然とシェアできるつながり。
全国、海外に住んでいるメンバーともオンラインでつながれるので、外出しなくても、このつながりは継続できる。
オンラインのつながりの可能性も感じました。
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