気づいたら、コミュニティの運営を始めてこの1年くらい、ずっと人と向き合うことをやっています。
この前、これまでコミュニティでどんな活動をしてきたかを、参加しているゼミの中でシェアしたら、「めんどくさいことをやっている」とのフィードバックが返ってきました。
ちょっとショックを受けたけど、良い意味で言ってくれたようで、そんなフォローもあったので良かったです。
自分では、「めんどくさい」と思っていなかったので、外の人から見ると、ほんとにめんどくさいことをやっていると見えるんだなと。ちょっとしたモヤモヤもあるので、今日はそんなことを書きたいです。
頭の中を整理する、独り言のような感じです。
「人と向き合う」のは、めんどくさいこと?
私がやっている活動は、簡単に何かを生み出せるとか、簡単に物が売れるとか、そういうのではない。
コミュニティでやっていることは、収入を得ている訳じゃないし、好きでやっている。一つひとつは草の根活動だから、大きい結果が出るものではない。
ただただ「人と向き合う」を繰り返している気がする。
たしかに、私もこの話を客観的に聞いたら、「めんどくさい」ことをやっている人だなと思う。
私は、控えめな性格だし、人見知りもするし、新しい人と会うのも緊張するタイプ。気の利いたことはあまり言えない。
それでも、なんでこんなめんどくさいことをしているんだろう?
自分が楽しんでいるから。
人と向き合うことで、人の可能性に気づけたから。
1,000人の人に、まんべんなくコミュニケーションするよりも、
10人でも深くコミュニケーションして、その人の行動や気持ちが変わったりするのを、側で見ているほうが楽しいし、うれしい。
深くコミュニケーションする方が、明らかにめんどくさい。
でも、それが好きなんだと思う。
ある意味、めんどくさいことをできるのは強みだとも思う。
気づいたら、人と向き合うことばかりに興味を持っていた
今思い返してみると、人と向き合うことに自然と興味がいっている自分に気づきます。
この1年間でやっていること、チャレンジしていることは、
1.コミュニティづくり、運営をしている。
2.チームづくりの勉強をした。『THE TEAM』という本の研修を受けて、TEAMマスターとなり、研修の内容を展開した。
『THE TEAM』マスターから研修内容をシェアする会をしました3. コーチングの勉強をした。
4. 自分を発見する絵本制作ワークショップの認定を取った。絵本制作ワークショップを開催した。
絵本制作ワークショップの認定取りました。5. 原体験ワークショップの認定を取った。ワークショップを開催中。
『原体験ドリブン』とは何か?原体験が大切な理由。こうやって書き出してみると、すべて人と向き合うことでした。
ワークショップを通じて、自分の中にある自分に気づいたり、その発見が楽しいと思ってもらえたりするのは、うれしい。
最近よくやっている原体験ワークショップでは、その人の今やっていることや好きなことが、どういう経験や価値観から来ているのか? を深堀りするワーク。私は、ただただ「なぜ?」と質問をするだけだけど、なんかスッキリしたと言ってもらえるのは、うれしい。
人と向き合うことを通して、個人個人の可能性も感じるし、それがチームやコミュニティになったときには、大きなパワーにもなる。
それを体感できているから、やっていて楽しいし、好きなんだと思います。
「めんどくさい」と言われることでも、自分が好きなら、それでいい。
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