こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみっくすです。
今日は、コミュニティの話を、ゆるっと書いていきます。
私は、母親アップデートコミュニティ(HUC)の運営をしていますが、最近よく思うのは、コミュニティの「関係人口」について。
「関係人口」というと、地方創生で良く出てくるキーワードです。
総務省が、「関係人口」ポータルサイトを作っていて、そこから図を引用させていただきます。
「関係人口」とは、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域や地域の人々と多様に関わる人々のことを指します。
地方創生の話でいうと、「定住人口を増やそう」という動きから、「関係人口を増やそう」という動きに変わっています。
その地域に移住するのはハードルが高いけど、複業とかで、その地域と関わり合いのある人々が増えていくイメージ。
これが、コミュニティ運営にも重なるところがあり、どうやってコミュニティの関係人口を増やしていこうか、ということを考えています。
コミュニティって、そもそも多拠点生活
そもそも人って、複数のコミュニティに所属する。
学校、会社、地域や友達のコミュニティ、そして、最近だとオンラインサロンもたくさん出てきている。
複数のコミュニティに所属する = 多拠点生活 になっている。
みんなが多拠点生活になっていることが前提。
私たちのコミュニティの例で言うと、
- NewsPicks好き
- 母親をアップデートしたいという想いを持っている
という2つの共通点があり、Facebookの非公開グループでやり取りしている。このグループには、現在160名ほどの申請があったメンバーが登録されていて、さっきの図で言うと、一番コアの部分、「定住人口」(でも多拠点生活が前提)のイメージです。
コミュニティ所属のメンバー = 定住人口
まず「交流人口」を増やす
私たちのコミュニティは、NewsPicksの番組「WEEKLY OCHIAI」キッカケで生まれているので、交流人口という意味では、いくつかの接点がある。
- 番組を観ていた
- 私たちのTwitterのツイートを見たことがある
- なんとなく知っている
- 私たちのイベントに参加したことがある
- コミュニティメンバーを知っている
コミュニティメンバーが増えていけば、その周辺にいる人の輪も少しずつ大きくなっていくので、その輪を少しずつでも広げていくこと。
そして発信やイベントを続けながら、まずは交流人口を増やしていく。
今週は、働き方の祭典「TOKYO WORK DESIGN WEEK」で、イベントをさせていただきました。
コミュニティ外のメンバーの方が多く参加いただき、すごくうれしかったです。こんな感じで、交流人口を少しずつでも増やしていきたい。
ちなみに、公式Twitterアカウントも、少しずつフォロワーが増えてきています。
先月からTwitter運用チームをリニューアル、発信をまめにしております。最近では、Twitter経由でメンバーの申請も増えてきました。
積極的に「メンバー募集!」としたことは無いのですが、さきほどの条件に当てはまる方の申請は、申請ベースで受け付けております。
- TwitterのDMを、フォロー外でも受けられるよう設定変更
- Twitterのプロフィールに、「入会希望はDM下さい」と書いてみた
こういう運用でも、少しずつメンバーが増えています。
なんとなくTwitterをフォローし始めて、イベントに参加してみて、コミュニティメンバーの一員になってくれるとか。
交流人口から、関係人口になり、定住人口になっていくイメージです。
「関係人口」も意識していきたい
関係人口を増やすことを、最近意識するようになりました。
コミュニティの「関係人口」とは、定住(メンバー)では無いんだけど、イベントに来てくれたり、サポート、応援をしてくれたり、なんらかしらコミュニティに関わり合いを持ってくれる存在。
今月から、SHIBUYA QWSというチャレンジプログラムに参加しています。
QWSのコンセプトは、「可能性の交差点」。
ここで、今まで出会わなかったようなシニアの方など、いろんな方々との新たな出会いが生まれています。
関係人口をもっと増やしていきたいと思い、「母親アップデートカイギ」というオープンディスカッションのプログラムも始めました。
まだまだ始めたばかりで、告知も行き届いていないのですが、QWSに行き交う人が気軽に参加できるようにしていきたい。
ここに参加した人が「関係人口」や「定住人口」になったり、イベント企画側に回っていったり。
そんな循環が起きるといいなと思っています。
あ、これを書いていて、「母親アップデートカイギ」のことをブログに書くのをすっかり忘れていたことに気づきました。
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