こんにちは、Natsumiです。
『1分で話せ』の著者である、伊藤羊一さんのライブトークに参加しました!
昨日のブログでは、この本をもとに自分のプレゼンにどう活用したか?について書きました。ライブトークでは、新たな発見がありましたので、まとめておきます。
・伊藤羊一さん
今週だけで約100人のプレゼンを指導してる!「プレゼンの鬼」ですね。
『1分で話せ』は、20万部のベストセラーになっているとか!
20人の参加者向けのライブトークでしたが、
・左脳へ「ロジカルに」、右脳へ「想い」を伝える
・参加者とインタラクティブに進める
・参加者のワークあり(ピラミッドを作ってみよう!)
・目を見る、動く、アイテムを使う(ホワイトボード)
と、まさに本の内容を体現されていました。
こちらの3つについて、お話されていましたので、まとめます。
1. 左脳と右脳に伝える「ピラミッド」
2. プレゼンもAIDMAだ
3. 最新版プレゼン5つの極意
1. 左脳と右脳に伝える「ピラミッド」
ロジカルシンキングなどで超有名な「ピラミッドストラクチャー」。
でも意外と、ビジネスパーソンでこれを使えている人はあまりいない、と仰っていました。
これはプレゼン、伝えるコミュニケーションの根幹であるので、とても重要である。使えていないのであれば「使えるように練習すべき!」というアドバイスがありました。
具体例がないと分かりづらい!ここからワークショップがスタート!
白紙のピラミッドストラクチャーが配られました。
(1) まず、いま一番欲しいものを想像してみてください。
それを「XXXが欲しい!」と、一番上のボックスに書きます。
(2) なぜそれが欲しいか?の理由を3つ、2段目のボックスに書きます。
(3) その理由を補足する具体例について、3段目のボックスに書きます。
さあ、どうでしょうか?
私も「新しいルンバが欲しい!」という例で作ってみました。
1段目) 結論 (答え)
2段目) 3つの根拠 (ネガティブではなく、ポジティブな内容が良い)
3段目) 具体例 (たとえば~、想像してみてください~、画像や動画)
1段目)と2段目)が、左脳へ:
ロジカルに。「XXだからXX」という意味がつながっていること。
3段目)が、右脳へ:
相手の中にイメージを持ってもらうこと。
2. プレゼンもAIDMAだ
AIDMAはマーケティング用語として有名です。
これはプレゼンも同じ!ということです。
ポイントは「相手を迷子にさせないこと」、そのために必要なのがAIDMA
A (Attention): スッキリ、カンタンに!
1文をみじかく言い切る。小泉進次郎さん参考に。中学生でも分かる言葉で。
I (Interest): ロジカルに!
ピラミッドの2段目まで。結論 → 3つの根拠
D (Desire): イメージしてもらう!
ピラミッドの3段目。具体例で想像させる。
M (Memory): キーワード、ひと言で包み込む!
すべてのプレゼンをひと言でまとめる。
A (Action): 情熱と自信で!
自分が好きなことを伝えたいという情熱をもつ。
とにかく練習あるのみ。何十回も練習して、録音して仕上げておく。
3. 最新版プレゼン5つの極意
今週100人にプレゼン指導して分かった!新たなプレゼンの5つの極意を教えていただきました。プレゼンがこれらを満たしているかの、チェックポイントとして使うのが良いとのこと。
1) ロジックとイメージ
左脳と右脳にはたらきかけているか?
2) 具体例と抽象化
ピラミッドの2、3段目と、1段目の意味がつながっているか?
3) 主観と客観
自分の主張だけではなく、客観的なデータがあるか?
4) ゴールとストーリー
理想形のゴールが描けているか?現在からゴールまでのストーリーがあるか?
5) ソーシャルとビジネス
社会的意義のソーシャル、だけではなく、それはビジネスとして成り立つか?
左脳と右脳に伝える「ピラミッド」のテンプレートをつくりました!
超シンプルなものですが、こちらからダウンロードできます。
わたしは今日から、持ち歩くようにします!
テンプレート作っていただき嬉しいです!
そして石巻参加いただきありがとうございました。石巻でもピラミッド使われてましたね。素晴らしいです。
これからも応援しています。
羊一さん、ありがとうございます!!嬉しいです!
はい、ピラミッドストラクチャーを持ち歩いていて、使わせていただいてます!!