「10年後、5年後、1年後の目標」描けないという悩み

こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみっくすです。

みなさんは、「10年後、5年後、1年後の目標」を持っていますか?

私はというと、ハッとさせられたのですが、ちゃんと描けてない感じです。

ちょうど昨日、母親アップデートコミュニティ(HUC)で、「みんなの
10年後、5年後、1年後の目標は?」というのをオンラインで共有するのが、なんとなく始まりました。

というか、 こうやって「10年後、5年後、1年後の目標」を本音で語り合えるコミュニティってすごいな、と感激していました。同調圧力があって本音を言えないとか、そもそも野望的なことが言いづらい雰囲気があるとか、そういうのが全然ない。そして、みんな社会を見据えて、目標を持っているというのに、ただただ感激していました。

と同時に、自分には 「10年後、5年後、1年後の目標」が、ちゃんと描けていないな、というのにも、ハッと気づかされました。

思えば1年前、作っていたのがあったな、と引っぱりだしてきたのですが、ぼやっとしているし、ピンとこない。とても誰かに共有できるレベルのものではない、と反省。。

前から気づいていたけど、10年後の目標を立てるとかが苦手で。。もしかしたら、「苦手」ということにして、逃げてしまっているのかもしれない。

10年後の目標を立てるのは苦手だけど、目先の目標があると頑張れる

私は、10年後の目標とか、大きいものを描くのが苦手なのですが、目先の目標があると頑張れるタイプです。たとえば「受験」とか「◯◯テスト」とか、ススポーツの「大会」とか、なんかそういうのに学生時代は、頑張れてた気がする。1年くらいの期間での小さな目標を、積み上げている感じです。

毎日の振り返りみたいなのを、このブログを通してとか、ある程度できているような気はするけど、長い期間での振り返りとか、内省みたいなのが必要なのかな。

3月に受けたキャリアゼミを振り返ってみた

ちょうど半年前に受けたキャリアゼミの記録がブログにあったので、それを読みながら振り返ってみました。こうやって振り返ってみると、1日のゼミだったけど、すごく良いセッションでした。

NewsPicksアカデミアゼミ 「天職を見つけるキャリア論」

ここでは自分のライフラインチャート(今まであったライフイベントの振り返り)を見ながら、自分が大切にしていること、強みを掘り下げていった。

ゼミに来ている人たちが前向きで、自分のキャリアに真剣に向き合っている人たちだったから、すごく刺激を受けた。そして1ヶ月後に、オフ会もしていました。こういう、自分のキャリアとか目標とかを、相談しあえる関係っていいですよね。

NewsPicksアカデミア 徳谷ゼミ 「天職を見つけるキャリア論」オフ会

このオフ会で何を話したか、ちょっと忘れかけてたんですが、このブログで思い出すことができました。(笑)

オフ会でも、1ヶ月の変化だったり、自分の強みの共有だったり、マジメにやってたことを思い出しました。そしてこのゼミをやっていただいたエッグフォワード社の「自分の強みの診断テスト」の結果を、もういちど眺めてみる。この診断テストの結果のほうが、有名なストレングス・ファインダーより、自分の中で腹落ちします。

当たり前なのですが、他のメンバーのかたの結果と見比べると、ぜんぜん違う。「考える力」で強み5つが埋まっている人もいれば、「関係を築く力」が中心の人もいる。

このシートでは、「コミュニケーションタイプの診断結果」というのもあって、こちらも貼っておきます。「バランス型」だそうです。

自分でも「バランス型」は、なんとなく気づいていて、別の言葉で言うと、オールラウンダータイプ。

それだからこその悩みはあって、

  • 突出した強みがあるわけではない
  • 突出したスキルがあるわけではない
  • でも色んなことにバランス良く目を向けられる

と思ってます。

自己嫌悪に陥ってしまったり、他人を羨ましく思ったりするけど、自分の強みに目を向けることが大切ですよね。と自分に言い聞かせてます。

パーソナルミッションを見つける旅

それからゼミでは、パーソナルミッション(中長期でのありたい姿)についても、3月のときに書いてました。

今読んでいる、マザーハウスの山口絵理子さんの本で、心に響いた言葉がある。

途上国と先進国を行ったり来たりしながら、私はそれぞれが持ついいところと悪いところの両方をいつも感じている。

あちこち周囲を警戒しながら道を歩かなくていいだけでも、どんなに素晴らしいか。私はそういう意味で、途上国にたくさんのことを教えてもらった。自分がいかに幸せな人間かということ。帰る場所があるんだってこと。  だからこそ、本当にできる限りの力で夢を実現する責任があるんだって思う。  その一方で、今の日本には、「ないもの」を願い、それを求めている人たちが多い。物事をネガティブに考えすぎ、巨大な悲愴感を抱いて

「でも……」 「所詮……」 「私なんて……」  一体これらの言葉から何が生まれると言うんだろう。大切なのは、自分自身の可能性を常にオープンにしておき、チャンスがきたらいつでも出発できる準備をしておく

また、「自己実現」という言葉が出てくるとき、よく耳にするのが、 「でも、自分のやりたいことがまだ見つかっていないという言葉で

人生とは、私はまさにその使命を探すための長い道のりなんじゃないかと思う。

バングラディシュという途上国から世界に通用するブランドを創る、という使命感を持って、ずっと活動されている山口さんからの言葉は深い。

自分自身とも向き合い続けること、パーソナルミッションを持ちつつ、それでも常に探し続けている。

人間は常に、「なぜ自分は生きているのか」と生きる意味を探し続ける動物だと私は思っている。その存在意義を最も強く感じるのが他者から愛されている、必要とされていると感じる時

こちらの言葉は、『裸でも生きる 2』からの引用です。最近ひたすら、山口さんの著書を読んでます。控えめに言って、すごく好きです。

created by Rinker
講談社
¥726 (2024/03/29 07:47:15時点 Amazon調べ-詳細)

「10年後、5年後、1年後の目標」 は、まだ明確に描けてないけど、まずは作ってみたいなと思ってます。

記事が気に入ったらシェアお願いします!

2 Comments

竹内啓二

まずは400回おめでとうございます。

図書館で以前から気になっていた、裸でも生きる。投稿を見て読みました。
確かによくあるサクセスストーリーというより、必死さと葛藤と痛みがこれ以上ないくらい胸に刺さる、タイトル通りの”リアル”な本で、心が熱くなりました。
途上国の現状に無知な自分を恥じ、何事も現場を知ることの大切さも改めて実感…

数年後の未来を描くことは私も困難。
ただ山口さんのように、ブレない軸を持った、なつみっくすさんなりの、今の使命感やミッションの積み重ねが、自然と先のゴールに繋がるのではないでしょうか。

本当、毎日勉強になり感謝です。
密かに、自分なりの解釈加えて、時々会社のミニコラムに、学んだことをアウトプットさせていただいてます。

返信する
Natsumi Suzuki

竹内さん、わー、山口さんの本読んでいただいたんですね! うれしい!
シリーズ2以降も、ほんとに良くって、一気に惹きこまれてしまいました。

未来を描くについては、苦手という事で、逃げていたのかもしれないな。と、ハッとしました。

いつもコメントありがとうございます!

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください