こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみです。
昨日のブログで、こちらのイベントのレポートを書きました。今日は昨日のブログで書ききれなかったところを、続編としてお届けします。
「THE TEAM」働く上で最も大切なこととは?〜 Aの法則〜 麻野耕司さん×島田由香さん
「THE TEAM」働く上で最も大切なこととは?〜 Aの法則〜 麻野耕司さん×島田由香さん最近すごく「チーム」について考えています。私にとっては「チーム」はこれまでの人生において、すごく重要なものだと改めて気づきました。学生のときは、バスケやハンドボールを部活でやっていて、部活を選ぶときは「チームスポーツ」であることが一番大事なことだったんですよね。
一言で言ってしまうと、チームだと「1人で出来ないことが出来る」。同じ目標に向かって、うまくいっていることも、いっていないことも一緒にやっていくのが好きなんです。
ちなみに、昨日のブログをチームに共有したら、共感が生まれて 「どうやって良いチームを作っていくか?」ということを、みんな考えてくれている。これがほんとに嬉しかったです。
チームは誰かが1人で創るものではなく、チーム創りも一緒にしていくことが大事だな、と思いました。
「グループ」と「チーム」の違い
これまで私はあまり考えてこなかったのですが、「グループ」と「チーム」は明らかに違いがあるとのこと。
「チーム」には、共通した目的がある
「グループ」には、共通した目的が無く、ただの集まり。
共通の目的を持った人が2人以上いれば、「チーム」になる。
この共通の目的を、「自分ごと化」していくことが必要
共通の目的というと、企業で勤めている場合は、その企業の「理念」が大上段にある。でも企業の「理念」は、誰でも書けちゃうようなことが書いてあるとのこと。
たしかに、だいたいの企業の「理念」は「世の中を◯◯を通じて、もっと良くする」ということになっていると思います。でもこれを意識するとしないとでは全然違うと思っていて、やっぱり「理念」が社員に浸透している企業は、「理念」を一社員でも語ることができる。これが「自分ごと化」できている、ということなのだと思います。
ちなみに、どうやって「自分ごと化」していくか?については、昨日のブログに書きましたので、そちらを読んでください。
ユニリーバ・島田由香さんの「チーム」の法則
イベントの中で、ユニリーバで取締役をされている島田さんが、大事にされている「チーム」の法則について、お話がありました。
「TEAM」の頭文字を取った法則です。こちらの動画が分かりやすいです。
TEAMの頭文字を取って、こちらの4つの法則があるとのことでした。
- T(Trust):信頼があること。
- E(Engagement):主体的に関わること。このチームだから、このメンバーだからやる気がでる。
- A(Authenticity):ありのままでいること。自分らしく。無理をしない。
- M(Meaning):自分のやっていることの意義、チームでやっていることの意義を持つこと。
麻野さんの『THE TEAM』で言われている「ABCDE」の法則に通じるものがあり、この「TEAM」の4つの法則も、すごく自分の中でしっくりきました。
「ABCDE」とあえて違いを言うとすると、「Authenticity:ありのままでいること」が入っているのが印象的でした。
ありのままでいるには、そのチーム「Trust:信頼」があることが重要だと思っています。「自分が生きている1秒1秒、ありのままでいよう」というメッセージは、すごく心に響きました。
島田さんのお話は、このように頭文字で伝えていただく「分かりやすさ」以上に、何より1つ1つの言葉に心がこもっていて、その想いが伝わってきました。今回は限られた時間だったので、もっとお話をじっくり聞いてみたいと思いました。
『キングダム』は、 最高の「リーダーシップ指南書」
島田さんは、マンガ『キングダム』が、愛読書とのことです。最高の「リーダーシップ指南書」と表現されていました!私の尊敬しているヤフーアカデミア塾長の伊藤羊一さんが、キングダム好きで有名で解説本も出されていますので、こちらも読んでみます!
プレ金セミナー
ユニリーバさんは、プレミアムフライデーにセミナーをやっているとのことで、
こちらのページに情報が載っています。次回の情報はまだ出ていませんが、こちらのセミナーは外部から参加可能とのことで、参加してみたいです!
2017年2月からスタートした「プレミアムフライデー」。この活動に「いろ(色)」、「いみ(意味)」、「いぎ(意義)」を添えたいと思い、ユニリーバ・ジャパンは、毎月末の金曜日にビジネスパーソンを対象としたセミナー「ユニリーバ プレミアムフライデー セミナー」を開催してきました。毎月、サステナビリティ、働き方改革、ダイバーシティなどのテーマで、講演やワークショップ、グループディスカッションを行っています。
「チーム」について考え出すと奥深いですが、素晴らしいセッションに本当に勇気づけられました!
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