ぼくとみんなとそしてきみ―日本科学未来館

こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみです。

今日はなにをブログに書こうかなー、とぼーっと最近撮った写真を眺めていたら、このあいだ日本科学未来館に行ったときの写真が目に入りました。

そうそう、あのときに「この展示いいなー」と思って、写真撮ってたんだと思い出す。私は、あんまり写真をたくさん撮る人じゃないんですが、こういうときに記憶を蘇られせてくれるのはありがたい。もっと、何気ない瞬間も写真たくさん撮るようにしようかな、と改めて思います。

で、この日本科学未来館に行った時に、この展示いいなーと思ったのが、こちら。

ぼくとみんなとそしてきみ-未来をつくりだすちから



こちらが科学未来館ホームページからの抜粋です。

生き物のなかで、人間だけがもつ性質とはなんでしょうか。
人間の脳の働きや生物としての性質を探ります。

絵本の中に入り込んだようなしかけを通じて、人間の脳のしくみや社会との関わり合いを学ぶことができる展示です。私たちは社会をつくる中で、困っているときに 自発的に協力し合ったり、言葉を使って多くの人と情報をわかち合ったりする方法を手に入れました。あなたは、身のまわりの人とどんな関係性を築いていますか?他者と関わりをもってしまう人間の性質に気づき、自分のまわりの人との関係性をこの展示でとらえ直してみましょう。

4歳の息子と行ったのですが、じっくり1つ1つを楽しむことはできず。息子は自分の「おもしろそう」と思ったブースを縦横無尽に遊んでいたので、それを見守るので精一杯。でも「すごくいいこと書いてある」と瞬間的にわかったので、いま後から振り返ってます。

インターネットが前提となった社会で、「”多様性”という名の地獄」と言われる状況も生まれている、このあいだ聞いた衝撃ワードです。

たしかに、SNSも当たり前になってきて、色んな人たちと繋がれるけど、毎日のようにTwitterで炎上していたりして、そこには対立が生まれている。対立から生まれる痛みを感じたり、そこから協調を図ろうとする時に働くのが私たちの“脳”。霊長類学や認知科学といった研究の進歩によって脳がどんな反応をし、周りに対してどのように働きかけるのかが明らかになりつつあるとのことで、それを体験しながら理解できる。

絵本のなかのストーリーに入りながら体験できる

私がいいなーと思ったのは、絵本のなかのストーリーに入りながら体験できる、ということ。ポップなイラストと模型が、キャッチー。

脳の仕組みとか、ふつうに考えると難しい。この難しいことを、いかに簡単に自分ごと化しながら体験してもらえるか、という工夫がされています。

1巻「ひとり」

他の人と関わる上でベースとなっているひとりの脳の中で起こっていることに注目します。

日本科学未来館HPより

脳のどの部位で、どんな働きが感情や記憶、行動を生みだしているのか、「ぼく」の内部をさぐります。

こんな感じで、絵本のなかに説明があって。レバーを動かすと他の説明が浮かび上がって、とか色んな仕掛けがありました。

2巻「ふたりで」

人間の脳が、他の人間と向き合ったときに激しく反応する様子が分かる。 ここで出てくるのが「共感」。

脳は他人と向き合ったときにさまざまな反応を見せる。他者の感情と自分の脳が呼応する「共感」。 科学的には、他者の感情を自分の脳の中で再現することらしい。 体の動きを真似ることで心が発達する「模倣」や、「同調」といったことも体験できる展示がありました。

3巻「みんなと」

チンパンジーの研究を通じて人間の脳の働きを明らかにする霊長類学の成果を紹介。この研究成果によると、脳には「他者の存在を自然に意識する性質」が備わっていて、そこから「言語」や「協力」が生まれたそうです。

人類の発展とともに獲得してきたこの性質だが、一方で「ストレス」を生んでしまう。自分が行いたい行動と社会が求めるそれにズレが出てくるため。展示ではこういった「社会的ジレンマ」についてもイラストやアニメーションで分かりやすく解説されています。

4巻「きみとの未来」

最終巻では「人間は他者と関わりをもつ」という性質を知った上で、あらためて自分自身のまわりの関係性をとらえなおす。

もっとゆっくり見たかったなー。もう少し息子が大きくなったら、理解できることも増えるし、何より大人でも学べる展示だと思いました。

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