「政治家 うっかり失言 〜ジェンダー編〜」のライター ひもっちに会ってきた!

こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみです。

みなさんは、こちらの記事を読んだことありますか?

ライターのひもっちさんのツイートを引用します。 (以降、ひもっちは愛称なので、敬称略させていただきます)

そしてこちらが、リンク先の記事です。 社会問題をクリエイターが伝えるメディア チャリツモさんの記事です。

政治家 うっかり失言 TIMELINE 〜ジェンダー編〜 より

もし「まだ読んでないよ」という方がいれば、まずこちらの記事を読んでみていただきたい!

これ読んで、ほんとは笑えない内容なんだけど、思わず笑ってしまった。ここで取り上げられている失言の中には、そのときにメディアを賑わしていたものも多いので、なんとなく覚えていたけど、25個の失言をまとめられると圧巻。

それぞれに「釈明コメント」と「ひもっちの一言」が載っており、それにイラストもユーモアがあって、ジェンダーというディープな話題を、ポップに表現しているのがすばらしい。普通だったら炎上しかねない記事だけど、ツイートを見ても、否定的な意見が全然ない。それは、この表現力と、ライター「ひもっち」のキャラじゃないかと思う。

同じ内容を、女性が書いているか、男性が書いているかでも、捉えられ方が違う気がする。男性、しかも「ひもっち」というネーミングとこのイラストを見せられたら、憎めない。

政治家 うっかり失言 TIMELINE 〜ジェンダー編〜 より

ひもっちに会ってきた!

この記事は、母親アップデートコミュニティ(HUC)内でシェアされて、「おもしろい!」「ひもっちに会いたい!」という声が連発。わたしも記事を読んで、ひもっちに会いたくなって、思わずダイレクトメールしてみた。快諾してもらい、会うことができました!

女性も、男性も生きやすい社会にしたい

この、ひもっちのツイートも、コミュニティ内で共感を生んでいました。ほんとにおっしゃる通り!

なんで、ひもっちがこの記事を書いたのか? なんで、このようなツイートをしているのか? そのルーツを知りたくて、聞いてみました。

ひもっちは、福岡生まれで、いわゆる”九州男児”。お姉さん2人、そして妹さんが1人という女性に囲まれた家族構成。九州という土地柄もあるのか、子供の頃は「男のくせに泣くな」「男は家族を養え」と言ったことを言われてきて、違和感を感じていたとのこと。

女性は女性で、このチャリツモさんの記事にもある通り、生きづらい部分があって、男性も男性で、男性特有の生きづらさを感じている人もいる。

「女性らしさ」「男性らしさ」に縛られなくてもいい、女性も男性も生きやすい社会にしたい。そんな想いを共有していただき、これにはものすごく共感すると同時に、こういうことを男性の大学生(ひもっち)が言っているのを初めて聞いたので、びっくりしました。

今回失言が取り上げられた政治家の世代と、ひもっちのような学生世代では、受けてきた教育の内容も変わっている。ひもっちは、”男女平等が前提”で教育を受けてきたので、今回の記事の反響でも、多少世代間のギャップを感じたとのこと。たしかに、記事のなかでも書かれているコメントが、それを物語っている。

そんな私が今回、政治家のジェンダー失言を記事にするきっかけは、普段政治に全く興味のないはずの彼女が、桜田議員の「子どもを最低3人くらい産むように」発言を聞いてキレたこと。
「本当にムカつく、なんなのこの人。あなたジャーナリストでしょ?日本の政治家の女性蔑視の歴史を洗いざらいぶちまけてやりなさいよ!」などと私に特命を与えてくださいました。
彼女に「女性蔑視の歴史を調べろ」と言われた時、これまでの学校教育の中で“男女平等”や“多様性”という言葉を耳にタコができるほど聞かされてきた私は、「今時そんな発言する政治家なんていないよ。桜田議員はポピュリズムの流行のったポッと出だよ。高度経済成長期、いや戦前まで遡らないとそんな政治家と出会えないだろう。めんどくさ」と思いました。
しかし、少し調べると過去に同様の発言をした政治家が多数いることが発覚。これはまとめて伝えねば!と記事化を決めた次第です。

政治家 うっかり失言 TIMELINE 〜ジェンダー編〜 より

古い価値観を持った政治家の考え方も、世代が変わって、あと30年もすれば、自然と変わっていくかもしれない。でもこのまま見過ごしていると、時間が掛かりすぎる。もしかしたら次世代の人たちに、この古い価値観が再生産されてしまうリスクもある。そうならないように、私たちはこのような失言に立ち向かっていきたいと思いました。

「ひもっち」の名前の由来

もともと小さい頃から政治に興味があったこともあり、たった1週間で、取り上げられている失言の内容をリサーチして、記事を書いたという、ひもっち。 自己紹介文には、こう書かれています。

ヨルダンでシリア難民に助けられた経験から、難民問題やイスラームの記事を書くはずが、各国でヒモとして生活。

たった1時間という短い時間だったけど、ひもっちの「愛されキャラ」が伝わってきました。

大学2年生の時に、ヨルダンのペトラ遺跡を旅していて、財布とケータイをなくしてしまって一文無しになってしまった。そのときに、難民の人の家で過ごさせてもらった経験がある。難民の人たちは、自分たちが貧しい暮らしをしながらも、困っている自分を助けてくれた。そんな経験から、各国の難民の現状をリサーチすることを始めたそうです。

こんな真面目な記事を書いているのに、愛称は「ひもっち」?

というギャップが、個人的にはツボです。

お金というやり取りが発生しなくても、難民のいる各国で”ヒモ”として生活させてもらうことができる。日本でも、”ヒモ”生活をしているとか。ひもっち曰く、”ヒモ”にも善玉菌と悪玉菌の2種類がいて、「自分は善玉菌」だとのこと。自分が「記事を書く」とか、「情報を提供する」とかして、相手に食事をおごってもらったり、そんな”ヒモ”生活を楽しんでいるとか。

フェミニズムと言うと身構えてしまう人もいるけど、ひもっちのように「女性も男性も生きやすい社会にしていこうよ」と発信してくれる存在はありがたい。

ちょうど来週、母親アップデートコミュニティで、「メディアから受けるジェンダーの影響〜ジェンダーギャップの再生産〜」 というテーマで、ジャーナリストの方をお呼びしてイベントを予定していました。なんと、ひもっちも来てくれることになりました! みんなで語って、ジェンダーをアップデートしていきたい!

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