三戸政和×光本勇介「資本家/起業家マインドセット」NewsPicksアカデミアイベント

こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみです。

昨日はNewsPicksアカデミアのこちらのイベントに行ってきました!

ちなみに、NewsPicksアカデミアは、1月からイベント参加し放題になったのですが、いつも魅力的な登壇者とコンテンツで、参加したいイベントがいっぱい。

NewsPicksアカデミアのイベントは、毎月届くNewsPicks Bookの著者とつながれるというのがベースにあるようで、今回はまさにそのイベント。

こちらイベントページからの引用です。

NewsPicks Bookの著者『資本家マインドセット』の三戸政和氏と、『実験思考』の光本勇介氏の特別コラボイベントが実現。

三戸氏は著書で、

資本家とは、お金からも働くことからも自由な存在だ。サラリーマンと同じ労力で、数十倍どころか数百倍の結果を手にするのが資本家。理由は簡単。資本主義のこの世界では、ゲームは資本家にもっとも有利に働くルールになっている。と語り、

光本氏は著書で、

すべてのビジネスは実験だ。自分の考えたアイデアや仮説を「世の中」というビーカーにぶち込む。実験なら失敗しても、それはひとつの「検証結果」なので、むしろ「価値」になる。「実験思考」を身につければ、「先が見えない時代」も失敗を恐れずわくわくして生きていける。と語る。

2人の思考法を身につけることにより、ビジネスや生き方への視野が広がるはずだ。

この本を読んで、著者が話すイベントに参加してという流れは、本の理解を深めるのはもちろんですが、その著者の人間性や思考を深く知れるのがうれしい。

ちなみにモデレータの予定だった箕輪厚介さんは、ダブルブッキングとのことで、新R25編集長の渡辺将基さんが代理でした。

資本家と起業家のマインドセットの違い

三戸さんは 『資本家マインドセット』の著書の他に 『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』の著書が有名。「サラリーマンこそ会社を買って、一人の経営者になるべきだ」というメッセージを発信している資本家という立場から。

そして光本さんは、世の中をあっと言わせる「CASH」などのサービスをゼロイチで創っている起業家という立場から。

それぞれタイプが違って、どちらのマインドセットが自分に合うか。そしてどちらも今会社勤めをしている人でも、すごくハードルが高いものではなくて、もっと気軽に始められるものだよ、というのが全体のメッセージでした。

まず言葉の定義を、Webから抜粋してみます。

そして、三戸さんと光本さんが仰っていたことを、ざっくりまとめると、こんな感じでした。

自分で事業を0から創っていって、自分でドライブしていくのが起業家。光本さんは、著書のテーマでもある「実験」という言葉を何度も使われていました。「とりあえずやってみたら面白い。失敗しても色んなことを学べるので、基本的には得しかない。」とのこと。

一方、すでにある事業を維持拡大していく、自分でドライブしないのが資本家。三戸さんは、「効率化」という言葉を使われていたのが対照的でした。自分でリソースを使わなくても、配当/キャピタルゲインを得られる。そして複数の会社を持てる。究極に「効率化」できるというマインドセット。

「とりあえずやってみる」は共通。どんな一歩から始める?

資本家も起業家も共通するのは「とりあえずやってみる」というマインド。今会社勤めをしていても、小さく始められるので、まず興味を持ったらやってみるのがいいとのことでした。

三戸さん(資本家)いわく、第一歩としては、自分のFacebookプロフィールに「会社を買いたい」と書くだけでもいい。そしてどこかの会社の顧問を始めるというのでもいい。名刺を渡すときに「会社の顧問をできます」と言い続けていれば、どこか話が来る。会社を買うときのポイントとして挙げられていたのは、「オーナーや従業員が、人として合うかどうか?」。結局 “人” が大切というお話でした。

光本さん(起業家)も、「1回小さいアクションでもいいからやってみる」「それがトレーニングになる」というお話。いきなり起業を考えなくても、どこかの1ヶ月だけでも、週末だけでも、という限定的に始めるのもおススメとのことでした。アメリカのヤフオクで何か買って、それを転売してみるとか、そんなのでもいい。そして光本さんも、一緒に働く “人” の大切さを語られていました。システム開発はアウトソースするのではなく自社内で創るというポリシーがあるとか。

「マスのサービスを創りたい」という光本さんのルール

光本さんが起業した、目の前のアイテムを一瞬でキャッシュ(現金)に変えられるアプリ「CASH」は、わずかリリース2カ月でDMMに70億円で売却。それ以外にも「STORES.jp」はZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイへ売却。どちらも、その後MBOにより独立(買い戻し)している。

それは、「マスのサービスを創りたい」という想いから来ている。たとえば、
楽天とか、メルカリとか、誰でも知っているようなサービスを創りたい。そのためには、自分が0から創って、それをマスに広めていく資本を持っているところに売却する選択もあり。

いつも新しいアイデアにあふれている光本さんは、無類のアート好きだそうです。アートに対する想いが、こちらの記事で分かります。

「アートを買うことは得しかない」 きっかけをくれた2人の存在と1つの作品 BANK代表 光本勇介

そして、光本さんの会社「バンク」のサービス創りやPRも面白いなと思うのですが、それが良く分かる資料を発見しました。これ、すごく勉強になります。

とにかく「バンク」のサービスは、ネーミングもデザインも分かりやすくてシンプル!直感的に分かるというのに、こだわっているのが分かります。当たり前を疑って、0から考えるというの特徴的。

BANK「PRの7RULES」

最後に、三戸さん、光本さんの著書のリンクを貼っておきます!

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読んでいただき、ありがとうございました!

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