「全日本フェンシング選手権大会」に感動しました!Abema TVのライブ視聴が11万超え!

こんにちは、Natsumiです。

みなさんは、フェンシングの試合を見たことはありますか?

私はこれまで見たことが無かったのですが、初めてフェンシングの大会をAbema TVのライブ配信で見ることができました。

第71回「全日本フェンシング選手権大会」の決勝戦。その舞台は、東京グローブ座です。

あれ?東京グローブ座?と思われたかたもいるかもしれませんが、それは、後でご説明しますね。

今回初めて見たのですが、フェンシングがすごいかっこいい!
演出にも、すごーくこだわっていて、その演出のおかげでルールも思ったよりずっと分かりやすかった!
初めてでどうだろう、と思っていましたが、十分楽しめました!

勝った選手も、負けてしまった選手も、それぞれの想いがあって、とても感動しました。

そしてなんと、Abema TVのライブ視聴が、11万超え!すごくないですか!

この大会ですが、何ヶ月も前からポスターや情報を見ていたものの、知った時にはすでにチケットが完売。
決勝戦はAbema TVのライブ配信があることを知り、すごく楽しみにしておりました。なんで、こんなに楽しみにしていたか?と疑問になりますよね。

こちらについて、ご説明させてください。

「新たな時代へ向かうフェンシング」

日本フェンシング協会の会長に、元オリンピックメダリストの太田雄貴さんが2017年8月に就任しました。
それ以降、フェンシングは大きな改革を実施されています。

とにかく古い体質であったフェンシング協会で、太田さんがまず最初に見なおしたのが「理念」だったとのこと。
この「理念」は、協会のWebサイトに載っていますが、とても素晴らしいのでそのまま抜粋させてください。

(フェンシング協会のWebサイトより)

VISION 「フェンシングの先を、感動を生む」

従来のスポーツ界は、五輪で金メダルを獲得することが最上位概念でした。
しかし、私たちはこの勝利至上主義からの脱却を目指します。
「突け、心を。」のキャッチコピーの元、私たちが策定した新たなビジョンは「フェンシングの先を、感動の先を生む。」です。
フェンシングを取り巻くすべての人々に感動体験を提供し、フェンシングと関わることに誇りを持つ選手を輩出し続けていくことを約束します。

MISSION 「動きつづける。突きつづける。前へ」

ダーウィンの名著『種の起源』には「強い者が生き残ったわけではない。
賢い者が生き残ったわけでもない。変化に対応した者が生き残るのだ」 と記されています。
そして、いま、我々スポーツ界も、変わらなければ生き残れない時代に突入したと言えるでしょう。
この状況下では、今までと同じやり方では到底生き残ることはできません。
去年より今年、今年より来年と、常に進化しながら、スポーツ界のロールモデルになれるように取り組んでいきます。
それこそがフェンシング協会の使命だと考えるからです。
我々は、時代に先駆けて動き続け、時代の核心を突き続け、そして、変わり続けてまいります。

~ここまで~

わたしは以前、太田さんの講演を聞いたことがあり、直接この熱い”想い”を聞いて、ほんとに感動しました。それ以来、まったく興味のなかったフェンシングに興味を持ち、この大会も楽しみにしていました。

ちなみに、フェンシング協会のWebサイトも先日大幅リニューアルして、すごくカッコよく生まれ変わっています。

第71回「全日本フェンシング選手権大会」での新たなチャレンジ

1948年から開催されている伝統ある大会で、今回が71回目
この大会を、太田さんをはじめとするフェンシング協会が昨年から大変革しています。

今年のチケットは1,500席分。

昨年の大会では、それまで埋まらなかったチケットの「数」を売ることを重視して、完売させることができた。
今年は、チケット数ではなく「質」を重視したとのこと。それだけ、とにかく演出にこだわっている。決勝戦の会場に選んだのは、フェンシングを演出で楽しめる「東京グローブ座」

3ヶ月前にチケットを発売して、わずか40時間で完売!
スポンサー探しも、太田さん自らが行っているということで、スポンサー費用も過去の6倍になったとのこと。
このスポンサー費用は、すべて演出にあてているとか。

そもそも「フェンシング」とは?

2人の選手が向かいあって立ち、片手にもった剣で、おたがいの体を突いて勝敗を決める。攻撃(剣で相手の体に触れる)を成功させるとポイントとなり、規定のポイントを先取した選手が勝利する。

「フルーレ」「エペ」「サーブル」の三種目があり、使用する剣・ルールがそれぞれ異なる。

この3種目のちがいは、こちらのビデオがめちゃくちゃ分かりやすいです。
すごくカッコいいビデオなので、ぜひ観てみてください。

フェンシングは剣をどこに突くかで、ポイントが入るか決まる。
そのポイントが入る有効面が、3種目で大きな違いがある。

これまでのフェンシング大会にない新しいチャレンジ

今回の大会で、いろいろな新しいチャレンジをされています。
すでにご紹介しているものもありますが、改めてここで10個をご紹介させてください。

1) 全国選手権大会のポスターが、カッコ良すぎる!

このポスターは、蜷川実花さんが撮影されたとのことです。これまでのフェンシングにない新しいイメージですよね、ほんとにかっこいい!

2) Abema TVで、5時間生放送!

そしてビックリの視聴数が11万超え、コメントも4,000以上入っていました。

3) 決勝戦の会場が、なんと「東京グローブ座」


試合を至近距離でみれるし、LEDなどの演出も映える、すばらしい会場のチョイスですね。

4) 舞台と客先のLEDや音響で、演出にこだわる!


とにかくエンターテイメントを追求している感じでした。

5)「フェンシング ビジュアライズド」で新たなエンタメを!

「フェンシング ビジュアライズド」とは?
フェンシングをより理解しやすく、誰もが楽しめるスポーツへ進化させるために。ルールと技を、感覚的にわかるように可視化するシステムを開発。
今大会では、赤外線・モーションキャプチャーではなく、機械学習による画像解析技術を用い選手に負担をかけず剣先の軌跡を可視化。

フェンシングは剣の動きが速すぎて見えない、という課題があり、特に初心者が見るのは難しいとされていたスポーツ。

その課題をうめるために、「LEDの演出で、ポイントが入ったときに分かりやすくする」とかの演出を入れています。
さらに、これから「フェンシング ビジュアライズド」が進んでくると、リアルタイムで剣先の動きが分かるようになり、ますますフェンシングが面白くなりますね!未来のスポーツプレゼンテーション、そしてエンタメ化の一歩ということで期待しています!

6) 選手の心拍数がわかる!


フェンシングは試合中はマスクを被っているため、顔が見えない。
これは観客からすると、選手の苦しんでいる、喜んでる顔が見えないため、共感がわかない課題がある。
心拍数がわかるように表示(画像のハートの部分)することで、選手の緊張度合いが分かるというのは、面白かったです。

試合後もこんな感じで、心拍数のグラフをみんなで確認していました。

7) LEDで、ポイントが入ったことが分かりやすい!


こんな感じで、ポイントが入るとそのカラーのLEDが点灯するので分かりやすいです。

8) 試合前の「選手紹介ビデオ」で盛り上がる!


なんと自作とか!すごいカッコいいですね。
試合前にこういうのがあると、感情移入もできるし、気持ちが盛り上がります。

9)休憩時の演出の「ダンス」がいい!


休憩時も手をぬかず、タップダンスや、フェンシングの衣装を着た人たちのダンスで盛り上げます。
これが音響、照明とかさなって、カッコいいですね。

10)試合後には、選手のサイン会!


試合後には会場でサイン会がおこなわれたようです。
会場に行ったひとたちは、嬉しいファンサービスですね。

全体的に感じたのは、選手のみんなが太田さんの改革に共鳴して、この決勝戦の東京グローブ座に立つこと、そしてこの大会の成功を目指して一丸となっていた。スポーツ選手は若い人たちが多いので、太田さんのような若いリーダーと、新しいやり方、熱い想いには共鳴しやすいのかもしれません。
この古い体質が当たりまえのスポーツ協会を変革するのは、大変なことと思いますが、これからもこの改革に期待しています。

来年1月にはワールカップである高円宮杯が港区スポーツセンターで開催されます。

高円宮杯のチケット情報につきましては決定しだい、フェンシング公式Webサイトでお知らせがあるとのこと、楽しみですね。

わたしも、今度は会場で観てみたいです!

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