最近よく「教養」について、耳にします。
「教養は、大切だ」
そして、「リベラルアーツ」という言葉も、耳にします。
ざっくり言うと、「教養」と「リベラルアーツ」は同じと捉えても良さそうです。
これらが大切なことは分かっているけど、うまく言語化できていません。
今日は、分からないなりに、最近思っていることを書いていきたいなと思います。
いま話題の『シン・ニホン』の本の中でも、リベラルアーツの話が出てきます。
リベラルアーツとは、「自由七科」。
名前の通り「自由を創造する」(リベラル=自由 アーツ=芸術・人の創造物)ことを目的とした学問のようです。
サイエンスだけじゃなくて、コミュニケーションがベースとなっている。
- 明確な答えがない問いを対処していくための知識
「教養」とは、新しい視点を得ること
『2020年6月30日に またここで会おう』という本にも、「教養」について書かれていました。
「教養」とは、新しい視点を得ること。
他の見方、考え方があり得ることを示す。
世の中を変えるのは、たった1人のカリスマではない。
自ら明かりを燈す人が、たくさん生まれることが、世の中を変える。
その明かりを燈すために、「教養」は武器となる。
「教養」とは、新しい視点を得ることであり、自分で考え、自分で決めることができる自分なりの哲学を育てる栄養だとも思っています。
先が読めない世の中で、
- 色んな視点を持っていることが大切
- 自分なりの哲学があることも大切
- 正解が無い問いに対処していくことも大切
それを養ってくれるのが、「教養」。
と理解しています。
じゃあ、「教養」はどうやって身につけるの?
「教養」が大切なことは、なんとなく分かっています。
でも、大人になってから、「教養」はどうやって身につけていけばいいんでしょう?
実は、あまり答えを持っていません。(笑)
今まさに模索中という感じです。
「教養」がある人は、やっぱり読書をいっぱいしているイメージはありますよね。
私は、ビジネス書とかは読むんですが、哲学書とか小難しい本が読めないので、ビジネスに活かせる教養をどう身につけていこうかなー、と考え中です。
「教養」を身につけることは、緊急じゃないけど、重要なこと。
ちなみに、「教養」とはちょっと違うと思いますが、最近読書会にハマっています。2ヶ月くらい前から、自分で主宰して読書会を開くことになって、主宰した読書会で15回くらい、参加した読書会で15回くらいです。
「知識」を得るというより、新しい視点を得ることができるので、すごくおもしろいなーと思っています。
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