みなさんは、Abema TVの「ニシノコンサル」という番組をご存知でしょうか?
ビジネスの悩みを抱えた相談者に、キングコング西野亮廣さんとゲストがコンサル!アイデアを出していく切り口とか、すごく勉強になる番組です。 ちなみに、ニシノコンサルはこちらから観れます。
今回は18回目の「今後の乙武洋匡マネジメント方針をコンサル!!」がテーマですので、こちらの内容をまとめます。
個人的には、今回番組のなかであったように乙武さんのイメージが、例の不倫騒動で悪くなってしまっていました。でも、今回のニシノコンサルを観て、最後のプロジェクトの話に感極まってしまいました。やっぱりマイノリティの夢になるような存在として、乙武さんにはご活躍いただきたいです。
今後の乙武洋匡マネジメント方針をコンサル!!
相談者:
・乙武洋匡さん
・乙武さんのマネージャー 北村さん
相談相手:
・キングコング・西野亮廣さん
・石川涼さん
ファッションブランド”VANQUISH”の創設者
2014年に立ち上げた ” #FR2″は海外中心に人気、”Smoking kills”のメッセージなどがインスタで話題
乙武洋匡さんの”これまでと今”
『五体不満足』がベストセラー
例の不倫の件があってから、年商は95%減!
それまでの収入の殆どが「講演」
年間80本 → いまは月1本くらい。講演料も減ってしまったとのこと。
講演のテーマは、「子育て」「教育」などだったが、不倫騒動以来、難しくなっている。今まで講演に来ていた方は、 80%は女性だったので、その方々のイメージダウンが大きい。
もっと気軽に、乙武さんを講演に呼べるようになるといいのでは?
例えば、西野さんはクラウドファンディングのリターン(50万円)で講演に呼べる。
事務所を通すのではなく、直接スマホで呼べるような仕組みがあると良いのでは、という話になりました。
露出を増やす、そしてハードルを下げることが重要。値段がちょっとずつ上がっていいけど、見えていたほうがいい。
西野亮廣
メルカリとかZOZOに出品してしまうのはどう?
石川涼
メルカリで、いきなり乙武さんが出てきたらびっくりですよね!乙武さんがメルカリで買える!
カテゴリは「チケット」だと面白くないから「メンズ」?という話になっていました。
広告に出演するのは?
マネージャーさんとしては、広告出演に興味があるとのこと。たとえば、乙武さんのイメージである「メガネ」とか。
ということで、メガネブランドである「オンデーズ」の田中社長に、広告を相談してみました。
Q. 乙武さんをオンデーズの広告に起用するのはどうでしょうか?
ノーコメントで。
CMとかやらなくていいと思う。破天荒前に戻る必要はない。乙武さんは絶対「YouTuber」やるのがいいと思う。できないだろう、と思われることをやってみて、「ギャフン」と言わせるのがいい。
オンデーズ 田中さん
YouTuberってどうなの?
オンデーズ田中さんのアイデアは確かにいいですよね!YouTuberについて、話が進みました。
Q. 今まで体を張ってやってきたことはあるか?
スキーをやってみたことはあるけど、ストックが使えなかったので、焦った。
乙武さん
今まではコメントを求められる仕事が多くて、体を張ったものは殆ど無かったとのこと。
ちなみに乙武さんはこの夏からインスタを始めたようです。
夏にSUPボードをやってみて、その動画をアップしたらバズったとのこと。
たしかに、この動画はすごい良かったです!そしてサッカーをやっている動画もいっしょにアップされていました!
ちなみに、西野さんの相方の梶原さんも「カジサック」というYouTuberになってますよね。
YouTuberは聞こえはいいけど、毎日アップすることを目指すと、結構時間を割かなければいけないとのこと。
オンラインサロンはどう?
オンラインサロンといえば、会員数1万6千人以上を抱える西野さんが有名ですが、乙武さんもオンラインサロンをやっていたが、1年でやめてしまったとのこと。
週に1回くらいの発信で、旅先の動画をアップするのがメインだったようです。
オンラインサロンは結構難しい、全体で会員数が減っている。やたら”コミュニティ”と言われているものの、メルマガや”読み物”として成立しないと厳しいのでは。
西野亮廣
西野さんいわく、結構な量を発信しないと厳しい。記事を書くよりも、記事になるようなネタをし続けるほうが難しいとのこと。
乙武さんは文章にこだわりがあるタイプ。「書くなら、ちゃんとしたものを書かなきゃ」、と思って頻繁に発信ができない。文章の発信だけであれば「メルマガ」のほうがいいのでは?とのことでした。
でもYouTuberとメルマガのどちらかに絞ったほうがいい。
乙武さんが、本当にやりたいことは何か?
マイノリティの人が、自由に生きられる社会をつくりたい
でも、これだとビジネスにはなりにくい。 そういう意味では、短時間で講演料をもらえる「 講演会」は良かった。ファンも増えることに繋がった。
乙武さんは、タレントとしてやっていきたい訳ではなく、あくまでもマイノリティの人が、自由に生きられる社会をつくりたいという強い”想い”がある、というのを改めて知りました。
西野さんいわく、前に、乙武さんにスナックのママをやってもらったことがあったとのこと。 たとえば、このスナックのママのような「小さなイベント」を積み重ねるのは?というアドバイス。
スナックに来てくれた人は、いまだにTwitterで「いいね」をしてくれるとか。
スナックのような小さなイベントをやると
- 接点が増える
- 10-20人のコアなファンができる
- コアなファンが講演会の権利を買ってくれる
乙武さんの義足プロジェクト
じつは、乙武さんは義足プロジェクト 「オトタケ・プロジェクト」というのを始められているようです。その動画が流れました。
最初は短かった義足に、モーターがつくようになって、足の曲げ伸ばしが可能に!
そして、練習開始から約1年経って、なんと7m歩けるようになったとのこと。
この動画は、ほんとに感動しました。西野さんも涙ぐんでいるように見えました。
乙武さんは、東京オリンピックの聖火ランナーを目指しているとのこと。
聖火ランナーは、200m走らなければいけないし、タイマツも持たなければいけないから、すごい難しいようですが、チャレンジして欲しいですね。
乙武さんいわく、「3重苦」なので、それから歩けるようになるのは相当困難とのこと。
- 膝が無い
- 腕が無い
- 歩いていた経験が無い
ここから1年の練習を重ねて、7m歩けるようになるのは、相当な努力だったと推測します。
ここから出てきたアイデアとして
- クラウドファンディングを始める!
- このトレーニングを毎日Youtubeにアップ
- 500円くらいから支援できたらいい
- そのリターンで講演会をやる
この義足プロジェクトの動画は、ほんとに良かったです。こちらのリンクから観れますので、ぜひ観ていただきたいですね。
クラウドファンディングは、ぜひ始めていただきたいですね。すごく楽しみです!
と思っていたら、既に始まっていました!すごい初速。
こちらの乙武さんのブログから。早速支援しました!
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