こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみです。
今週は、出張にでかけています!行き先はラスベガス。自社の年1回やっているお客様、パートナー様向けのグローバルイベントがあり、日本からの視察ツアーを企画・運営しています。
今は、ロサンゼルスでの乗り継ぎ中です!ちょうど、いつも起きる日本の朝5時の時間ですね。ちなみにロサンゼルスは今13時。日本のマイナス16時間の時差です。
乗り継ぎにかなり時間が掛かることがあるとのことで、余裕を持って6時間空けていたので、あと4時間弱くらい。行く前は、この6時間をどう乗り切ろうか考えていたけど、WiFiつながるし、何とかなりそう。今日のブログで何を書こうかなーと思ってたんですが、この出張の移動中に読んだ、けんすうさんおススメの本について書きたいと思います。
最近、けんすうさんのツイートや、過去のnoteもいろいろ読まさせていただいています。改めて、けんすうさんの凄さが分かる。圧倒的に数をこなしていることに、まずびっくり。
peingという質問箱の質問に、ひたすら回答されているのですが、それの量が3,500件来て、1,100件回答されているとか!
けんすうさんのnoteは、誰にでも分かりやすいように、すごく丁寧に書いていただいているのが、本当にありがたいです。ちなみに、ほとんど無料ですが、たまに有料のnoteがありますが、けんすうさん曰く、
- 有益なものを、無料
- 無益なものを、有料
としているとか。でも、有料のnoteの「無益」というのが、「無益」ではありません。(笑) すばらしく良いので、有料のnoteも気になるかたは是非読んでいただいて損は無いと思います。多分このnoteを読み返しているだけで、乗り継ぎの4時間は、あっという間。
ちなみに、けんすうさんも、朝5時起きらしいです。このちょっとした共通点も嬉しい。
そんな、けんすうさんがおススメされている本を、少しずつですが読んでます。このツイートでおススメされていた本が、
『「やる気が出ない」が一瞬で消える方法 』
こちらがAmazonのリンクです。幻冬舎の新書で、今ならAmazonポイントで50%が還元されているので、実質400円。
ちなみに、こちらの本で頻繁にでてくる単語として、「万能感」というのがあり、それについてもツイートされていました。本で読んだことを、すぐに自分ゴト化して、転用されているんだな、というのが伺えるツイート。
万能感とは?
『「やる気が出ない」が一瞬で消える方法 』を読んで、この「万能感」についての説明に、すごく腹落ちしました。これだけで、この本を読んだ価値がある、というくらいの気づきでした!
自分は「万能だ」という勘違い
本から引用させていただきますね。
現代は、「自分にわからないものはない」と誰もが感じやすいような世界になっています。わからない事柄や知らないものに出あっても、インターネットを通して検索すれば答えがすぐに出てきます。そういう環境が当たり前になると、「知らないもの」「わからないもの」など自分にはない、と勘違いしやすいのです。その感覚が万能感につながってしまいます。ですから現代は、そうと気づかないうちに万能感を持ちやすく、万能感に支配されやすい時代だと言えます。
これだけ情報が溢れる世の中だから、自分が分からない、知らないものがない、自分は万能だという勘違い = 「万能感」に陥る。
「万能感」によるデメリット
この「万能感」を読んだときに、めちゃくちゃ分かる、と思ってしまいました。なんでも知った気になってしまい、知らないことが恥ずかしい、知らないことを「知らない」と言えない。そんなこともあります。それって、これだけ情報が溢れている時代だからこその弊害なんだと気づきました。
そして、なにか人に提案されたときに、自分で「良い・悪い」をカンタンに判断してしまう。そして試さなくなる。
目上の人や偉い相手に対しても、「〇〇さんは自分の思い通りに動いてくれない」とか「私が望むように優しくしてくれない」という感情が湧きやすくなる。そうして相手の気に入らないところがどんどん目につき、不満が増えていくとのこと。
そして、自分は万能だという勘違いから、自分が失敗するのが怖くなって、「やる気」が失われていく。
まとめると、このような感じです。
- 情報があふれている
- 自分は万能だという勘違い = 万能感
- 知らないことを「知らない」と言えなくなる
- 自分で「良い・悪い」をカンタンに判断してしまう
- 試さなくなる
- 失敗が怖くなる
- やる気が失われる
他人から勧められたら、忠実にコツコツやる!
じゃあ、そんな「万能感」があふれている時代にどうすればいいか?ということなのですが、そのヒントも本に書かれていました。
まず、「万能感」の存在に気づくこと。
つまり、自分はそんなに「万能ではない」ということ。(笑)
自己肯定感が低めの人は、そんな風に思ってないよ、と思うかもしれません。
でも、たとえば、ある本に “瞑想” のことが書かれていたとします。
「瞑想は良いらしい」「瞑想は集中力アップにつながる」
「瞑想の方法は、 息を4秒で吸ったあと、8〜16秒間かけてゆっくりと息を吐くだけ。では、試しにやってみましょう! 」
と書いてあっても、すぐに実践できないことがありませんか?
私は、よくあります。
「瞑想はいろんなやり方があるから、ほんとにこれが良いのか、分からなくない?」とか思ってしまうことがあり、それがまさに万能感から来る、安易な判断なのだと思います。
まずは、他人から勧められたものを、そのまま忠実にコツコツとやることが大事! そして、やってから「良い・悪い」を判断すればいい。
ということで、おこがましいしいですが、けんすうさんの読んでいる本を読んだり、ホットケーキ焼いたりしています。(笑)
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