こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみです。
今日はイベント準備で、イベント会場のホテルに前泊してます。何を書こうかなー、と考えながら、今これを書いています。
3ヶ月前くらいから、このイベントを1つの目標として目指してやってきたので、イベント終わったら気が抜けそう。このイベントが終わってから、次の目標に向かって、またリスタートできるのが大切なんですかね。
と思いながら、ウェブを眺めていると「イチローの名言」が目に入りました。この間のこちらのイベント「カッコいいとは何か」の著者 平野啓一郎さんが、カッコいい人は名言を残す というお話をされていて、それから色んなカッコいい人の「名言」が気になっています。
『カッコいいとは何か』平野啓一郎さん 朝渋イベントイチローは、毎日毎日の積み重ねで偉業を成し遂げたという意味でも有名な人。数え切れないくらいの名言を残しています。名言って、なにか結果を成し遂げていたら、その人の「名言」としてなるけど、なにも結果を出せてなかったら、ただの「ホラ吹き」や「ビッグマウス」になる。
大切なことは、
言葉 → 行動 → 結果 の3つがそろっている ことなんですかね。
「イチローの名言」をまとめたサイトを調べてみると、たくさんあるのですが、たとえばこちらのサイト。
なんと、121選! この網羅性すごいです。
そのなかでも特にいいなと思ったのを引用させていただきます。
「次の目標は、次のヒット」
数々の偉業を成し遂げたイチロー。「次の目標は、次のヒット」って、新人ならまだしも、あのイチローがこの言葉を言っているというのは、心にしみます。2000本安打などの偉業を達成するのも、1本1本のヒットの積み重ねなんだというのを感じる名言。
プロ入りしたとき、2000本安打打てるようになれよとスカウトの方に声をかけてもらったことを思い出しますが、今日のことは、日づけが変わるまでには終わりたいと思います。次の目標は、次のヒットです
イチロー
2000本安打の次は「3000本安打」と大きな目標を掲げてしまいそうになるけど、「次のヒット」という小さな目標を積み重ねる。
よく「行動しつづけること」の大切さを表現されるときに、 野球のことを例えて、「打席に立ち続けること」が大切と、耳にすることが多いです。
話は脱線しますが、サッカーよりも野球のほうが、こういう「ビジネス書」的な例えによく使われる。サッカーと野球で、どんな違いがあるんだろう、と考えてみました。
- 一人ひとりの「努力」が見えやすい(打席に立つのは1人だから)
- 打率とかで、「結果」が見える化しやすい
- 塁に出る、ヒット、ホームランなど、いろんな「結果」がある
私も女子野球をやってたし、小中学校で観ることもハマっていたので、野球の例えは、スッと心に入ってきます。
「6割の失敗は許してやるわ」
野球でいう打率は、最高プレーヤーでも4割。このことを考えると「失敗もしていいんだよ」という気持ちにさせてくれる。これについても、イチローの名言がありました。
僕は決して『打率4割』とは言わないんです。6割の失敗は許してやるわ、と。いつもそう言っているんです
イチロー
「打席に立ち続けること」 が大切という意味では、打率よりも打数が大切ということ。
これに関わるイチローの名言も引用してみます。
ぼくが数字で満足することはあり得ません。なぜなら、数字が内容を反映しているとは限らないからです。目標を設定して、そこに到達すればそこで満足してしまって、先へ進む努力をしなくなるでしょう。毎打席、何かしら、学ぶべきこと改良すべきことがあります。満足は求めることの中にあるんです
イチロー
数字という結果だけに、こだわらない。毎打席を大切にしている。ついつい1打席を流してしまいそうになるけど、常にこの意識を持ち続けているというのが伝わってきます。
何かを達成した後は気持ちが抜けてしまうことが多いので、打った塁上では『次の打席が大事だ』と思っていました
イチロー
さっきは「次のヒット」が小さな目標として出てきていましたが、たとえヒットが打てなくても「次の打席」が大事ということ。
「自分にとって大切なのは自分」
イチローは「人と比べない」という姿勢を貫いている。これって、ランキングや、首位打者というのが常にニュースになる野球界で、この姿勢を貫くというのは、かなり難しいことと思います。その姿勢を貫いていることを感じる名言。
首位打者のタイトルは気にしない。順位なんて相手次第で左右されるものだから。自分にとって大切なのは自分。だから1本1本重ねていくヒットの本数を、自分は大切にしている
イチロー
あまりにも名言が多いイチロー。ビジネス書を何冊も読むより、思い出したときに、イチローの名言を読み返したいと思いました。
夢や目標を達成するには1つしか方法がない。小さなことを積み重ねること
コツコツタイプの人間からすると、勇気づけられる一言です。
現場からは、以上です!
ありがとうございました!
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