石山アンジュさん『シェアライフ』母親アップデートコミュニティ読書会

こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみです。

NewsPicks、WEEKLY OCHIAIの番組発の「母親アップデートコミュニティ」で、こんなに素敵なイベントを開催することができました!

このコミュニティが始動して、たったの3週間。

一気にすごい熱量で、色んなことが進んでおり、ちょっと戸惑うくらいの展開です。

ちょっと皆さん飛ばしすぎてませんか?(笑) 大丈夫でしょうか?(笑)

今日はこのイベントの模様を、皆様にお届けします!

石山アンジュさん『シェアライフ』発売

2月26日に、アンジュさんの『シェアライフ』が発売になりました!これを記念して、母親アップデートコミュニティ向けに読書会をやろうという提案してくれたのが、沙織さん。

アンジュさんと拡張家族 Ciftで一緒のメンバーでもあり、いつもこのコミュニティにロケットのように新しい世界を見せてくれる沙織さん。ほんとに感謝です!

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しかも場所は、アンジュさんが住まれている「拡張家族 Cift」にて。

そして、Ciftメンバーでシェフのあゆみさんが、ランチをご準備いただき、まさに『シェアライフ』を体感しながらの読書会イベントとなりました!

このランチのビジュアル、そして美味しさも感動でした!

なんと現地参加と、Zoomでのオンライン参加入れると、30名以上が参加しました!平日のランチ時間帯にも関わらず、この参加率!

私たちがこの読書会イベントをやる意味

このイベントをやるキッカケは、アンジュさんの本が発売になったこと。そして、この「母親アップデートコミュニティ」は、アンジュさんがMCを務めるWEEKLY OCHIAI発のコミュニティであったことから、このイベントを実施することになりました。

でもそれはキッカケに過ぎす、改めて私たちが『シェアライフ』の読書会イベントをやる意味を考えてみると、こちらの2つかなと思っています。

  1. 「シェアライフ」を自分ゴト化する
  2. シェアを広げ、シェアしやすい社会にしたい

私自身のことをお話させていただくと、「シェア超初心者」です。

東京生まれ、東京育ちだし、日本に根付いていた長屋文化も経験したことが無い。なので、自分の人生でまったくと言っていいほど「シェア」を考えてこなかった人間です。

でも、アンジュさんの本を読んで「シェア」の概念について、すごく共感しました。

これだけネットが普及して、スマホで何でも手に入る時代になったからこそ、「人と人とのつながり」が重要で、「コミュニティ」もその1つ。

まさにこの「母親アップデートコミュニティ」で今行われていることが、「シェア」だと思っています。価値観、経験のシェア、そしてスキルのシェア。

たとえば、自分より大きい子供を持つ方からは、子供が小学校に入るときの経験をシェアしてもらったり、こんな便利なサービスがあるよというシェアだったり。そして、このイベントを実施するときも、受付リストを作ってくれる人がいて、受付や買い出し、運営をみんなで手分けして、一緒につくりあげていく感じ。

それぞれが得意なことや出来ることを持ち寄って、つくりあげていく感じがまさに「シェア」なのかなと。

単に本を読んで終わりではなくて、この『シェアライフ』をもっと自分ゴト化して、ひとりひとりがアクションにつなげることで、シェアの輪がもっと広がる。輪が広がっていけば、シェアがもっともっとしやすい社会になる。

これが、まさにアンジュさんが言われている「シェアとは思想である」ということなのかな、と感じています。その意味でこのイベントをやれたことに、改めて感動しています。

小さなことでもシェアすれば、誰かの役に立つこともある

「スキルをシェアしよう」というと、個人的にはちょっとハードルが高く感じます。いったい何のスキルをシェアしたらいいのか?

ここについては、「小さなことでもシェアすることで、誰かの役に立つこともある」とまずは意識することから始めたい。

たとえばですが、手作りの肉じゃがとか、近所の家が作った余りをもらえるだけでも、私は嬉しい。何なら毎日でも欲しいです。(笑)

その近所の家族にとっては、単なる余り物かもしれないけど、それが私にとっては「今日は料理作らなくていいんだ」という心のゆとりに繋がるし、買い物行ったり、料理作ったりする時間が削れるし、すごく有難いこと。

「仕事とお金」のバランス

事前にコミュニティメンバーから出たなかで多かった質問が、「仕事とお金」のバランス。シェアはしたいが、自分の生活を考えると無料というわけにはいかない。「お金」についてどう考えるべきか?というもの。

アンジュさん曰く、自分のスキルをどこか1つのサービスでシェアして、生計を立てている人はまだ少ないということ。複数のサービスを利用したりすることで、全体バランスを取っていくのが良いというアドバイスがありました。

「ギブとテイク」のバランス

次に多かった質問が、「ギブとテイク」のバランス。自分の心が満たされているときはギブできるが、そうでないとギブできないのでは?という疑問がありました。

ここについては、個人的には「目から鱗」な答えでした。

そもそもギブとテイクという考え方が、資本主義的。「ギブしたら、同じ対価のものをテイクしてもらわなければいけない」と思ってしまう。

この考え方は、「シェア」の思想とは違う。まずはそれに気づくこと。

これには、今まで私たちの中に無意識に根付いてきた「ギブとテイク」という価値観があったことに気づきました。

その価値観とは違うということに、まず気づくこと。それが第一歩かと思っています。

そして、アンジュさんが強調されていたのは「対話」の重要性。ひとりひとりとの丁寧な「対話」を積み重ねてきてからこそ、シェアの思想が根付いているのだと感じました。

高濱先生と、Ciftメンバーも交えたパネルディスカッション

ここからは、花まる学習会の高濱先生と、拡張家族Ciftメンバーの方も交えたパネルディスカッションになりました。

ここで印象的だったのが、2歳の息子をもつ沙織さんのお話。

お母さんが「積極的に手放す」こと

拡張家族Ciftメンバーと「子育てをシェア」している。旅行に行ったときに、お子さんが濡れた手で砂を触り、そのまま顔や目につけてしまって、ひと騒ぎになったことがあったとのこと。

これについて沙織さんは、このようにコメントされていました。

任せている人が良いと思ったように、やってもらえばいい

子育てを誰かに任せていて、何か問題が起きてしまったとしても、「その人の子育ての経験値が上がったな」「同じことがあっても次は対処できるな」と思う

この「誰かに任せるというハードル」をすごく下げているところは勿論ですが、圧倒的なポジティブさが、沙織さんの魅力です。

これまで数々のお母さんと子供と接してきた高濱先生からは、「お母さんが積極的に手放すこと」というアドバイスがありました。

私たちの「ファーストアクション」

コミュニティメンバーからも、どのような問題があって、どのような工夫をしてきたか?という共有がありました。

たとえば、「保育士が自分の子供を預けられる保育園」を作った方や、「子育てを任せられる限り、周りに任せている」という方がいたり。

そして、ここからは、各グループに分かれてのディスカッション。短い時間だったけど、グループで対話して、その内容をみんなでシェアできたこと、この時間がすごく良かったです!

「WEEKLY OCHIAI」の番組を観たことがあるかたは、ご存知かもしれませんが、それと同じように各自の「ファーストアクション」について共有しました。すべてを載せきれてないのですが、こちらがその一部。

まだ感動冷めやらぬという感じですが、ここを私たちの「シェアライフ」の最初の一歩にしたい。「母親アップデートコミュニティ」のメンバーひとりひとりのアクションが大きなムーブメントになる、というかしていかなければいけない、そう強く感じています!

こんなに素敵なイベントにご協力いただいたアンジュさん、高濱先生、そして沙織さん、Ciftメンバーの皆様、本当にありがとうございました!!

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