こんにちは、Natsumiです。
Abema TVの番組「ニシノコンサル」を観ました。
ビジネスの悩みを抱えた相談者に、キングコング西野亮廣さんとゲストが、コンサル!
ビジネスパーソンとして、課題整理、アイデアを出していく切り口とか、すごく勉強になる番組です。
今回は10回目ということで、ビジネス視点での感想、まとめを書いておきます。
ニシノコンサルはこちらから観れます。
今回は、一般人が「発信者」になっていくコツ、として、ものすごく勉強になりました!
「若者を教会に呼びたい!」
相談者:
香川県にある「八栗シオンキリスト教会」の牧師、田中さん
相談相手:
・キングコング・西野亮廣さん
・SHOWROOM代表・前田裕二さん
参加者は、なんと60代以上が半分をしめている!
すごく高齢化していますね。
これまでやってきたことも、いくつかあるようです。
・年1回のチャペルコンサート
・オカリナ教室
・子供会
なにを目的にするか?単に教会に若者を呼ぶだけでいいの?
これについて、議論がありました。
1. 若者を呼ぶ → これは割と簡単。(例:インスタ映え、するイベントなど)
2. その後の展開は? → リピーターになって信仰してもらう、につながる必要がある。
やっぱり教会に呼ぶだけではダメで、最終的には信仰してもらう、ということにつなげたい。
キリスト教なので、それはそうですよね。
ここまで考えたうえでのアイデアが必要になる。
西野さん、前田さん
信仰してもらうには、”人”が重要になる。
→ まずは、”田中さん”に信用を作ること!
いきなり知らないひとに「聖書を読んで」というのは厳しい。ハードルが高すぎる。
まずは”田中さん”を知ってもらって、信用をつくることから始めたほうがいい!
信用ができるまでは、キリスト教の話をしないくらいでもいい。
教会の入り口がこんな感じなので、たしかに、ちょっと入りづらいですよね。
一度入ったら、出てこれなさそう。
どうやって信用をとっていくの?
1. じゃあ、どうやって”人”=田中さんとして、信用をとっていくのか?
日本において、宗教についての心理的ハードルは高い。
宗教をもっていない人が大半なので、どうしてもハードルは高くなってしまう。
→ これを中を見せる(例えば:教会、活動内容、田中さんの顔)ことで、ハードルを下げる必要がある。
信じてもらいたいなら、教会に来てもらう以外のアプローチもあるのでは?
→ 双方向のコミュニケーションから入る、そのあとに教会に来てもらうでもOKだよね。
たとえば、ソーシャルメディアとか?
いまの田中さんのツイート(フォロワー7件)は、一方通行になってしまっている。
それであれば、ツイートはやめて双方向のコミュニケーションに時間をかけるべき。
たとえば、バーベキュー、SHOWROOMのライブ配信など、でもいい。
たしかに、バーベキューって、みんなで一緒につくるのが楽しいし、盛り上がるんですよね。
ふつうの飲み会よりも、一体感が生まれるから仲良くなれるんですよね。
SHOWROOMのライブ配信は、ちょっと観てみたいですが、実現するのかな(?)
勧誘というのはできないようなので、ハードルが高いかもしれませんね。集客も難しいだろうし。
2. コミュニティ内で、”スター”になってみよう!
いきなり”発信者”にはなれない → まずは、”リアクター”から。
たとえば、コミュニティ内で良いコメント、良いリアクションをし続ける。
→ 1つのコミュニティで成功できれば、他のコミュニティにも広げていく。
・「ホームレス小谷」さんの例
1日を50円で売っている芸人、「ホームレス小谷」さんの例がでました。
小谷さんは、5年間ずっと”聞き手”をやっている。
ひたすら”リアクター”、徹底的に”肯定する”
それをやりつづけた結果、年に1回のイベントしかやってないが、2,500人も集めているとか!
すごい集客力ですね。リアクターで”信用”をとっている結果ですね。
→これをヒントに「会いに行く牧師」をめざす!
3. “田中さんが実施すること”案をだそう!
1. 放送中のコメントに、すべて返信する。
2. 何かのコミュニティに参加して、アクションを起こす。(まずは西野さんのオンラインサロンから)
3. 悩みを聞きまくる。
4. 放送日に、西野さんのオンラインサロンで記事を出す。(決して長すぎないように)
→ 悩みを聞く(ネット版)から、悩みを聞く(リアル版=教会)に発展していく!
この放送後、さっそく田中さんから記事が出ていました。
なるほど、コミュニティで徹底的にリアクターになる、というのは良いアイデアですね。
とても参考になりました。実践していきます!
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