こんにちは、Natsumiです。
Abema TVの番組「ニシノコンサル」を観ました。
今回は7回目の、見逃し配信「“花を贈ること“を日常化したい!日比谷花壇をコンサル!」がテーマです。
ビジネスの悩みを抱えた相談者に、キングコング西野亮廣さんとゲストがコンサル!
ビジネスパーソンとして、アイデアを出していく切り口とか、すごく勉強になる番組です。
ビジネス視点での感想、まとめを書いておきます。
ニシノコンサルはこちらから観れます。
今回は、アイデアをいかにビジネスにするかという”スピード”が重要!
一日でアイデアからアプリを作ってしまう。という圧倒的なスピード感!これには驚きました。
「日本の男性が、花を贈ることを日常化するには?」
相談者:
日比谷花壇の広報部、販売企画部のおふたり
日比谷花壇とは、「花とみどりを通じて、真に豊かな社会づくりに貢献する」を企業理念に、
業界のリーディングカンパニーとして様々な事業を展開する。
相談相手:
・キングコング・西野亮廣さん
・SHOWROOM代表・前田裕二さん
日比谷花壇のビジネス課題は?
・花業界のマーケット
1999年以降はダウントレンド (1999年から、花の小売店の販売額は約半減)
なるほど、お花を買うというのは一定需要がありそうですが、ダウントレンドなのですね。
・お客さまが、花を買う目的は?
「ギフト用」と「自宅用」がある。
とくに「ギフト用」は、母の日などのイベント時に買われる。
・日比谷花壇も、これまでいろいろなプロモーションをされているようです。
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・ギフト需要のための年間プロモーション(母の日~敬老の日)
・日持ち保証サービス
・「保水用ジェル」で花瓶不要
・1月31日の”愛妻”イベント
この”愛妻”イベントは、いいですね!
妻への日ごろの感謝を花束にして「愛妻の日」に贈ってみませんか?
愛妻の日(1月31日)は、妻というもっとも身近な存在を大切にする人が増えると世界はもう少し豊かで平和になるかもしれない。という理想のもと、日本独自の伝統文化かもしれない愛妻家というライフスタイルを、世界に広めていこうと日本愛妻家協会が制定しました。
イベントとしては成功しているようですが、お花の販売には残念ながら繋がっていないようです。
・なぜ「お花」が売れないのか?いまの課題はなに?
そもそも、花屋は、日常での接点がない。
もらった後の「持ち帰る」とか「手入れをする」というのがデメリットになる。
そのデメリットがあるので、迷惑に感じてしまう人もいる。
花を購入したことがない男性は、7割もいる。
たしかに、うまく手入れをしないと日持ちしないし、難しいんですよね。
「日本の男性が、花を贈ることを日常化する具体的なサービスは?」
じゃあ、男性がお花を贈ることを日常化するためには、どんなサービスがあるのでしょうか?
これに対して、西野さん、前田さんからアイデアが出されました。
アイデアその1:「花束買い取り」サービスはどうか?
胡蝶蘭は、レンタルや買い取りサービスが既にある。
胡蝶蘭は日持ちするからいいけど、それ以外のふつうのお花は傷んでしまう、ことがネックになる。
「手入れをする」という課題がクリアできそうだったのですが、ちょっと実現が難しそうですね。
アイデアその2:「デジタルで簡単に花を贈れるサービスはどうか?
花を贈る = 気持ちを贈る こと。
デジタルで簡単にできると、ハードルが低い
1クリックで、家に届けてくれる → 持ち帰る手間がない。
親指に乗せると、”日常”になる。
・その人の”大事な人”を管理して、お花を贈るタイミングをお知らせするのはどうか?月額課金にしてみる、のもあり。
たとえば、こんなアプリ
1) “大事な人”の誕生日が近くなったら、LINEで通知がくる
2) おすすめの花束 「3,000円」「5,000円」「10,000円」から選ぶ
3) メッセージ入れる
4) 決済して、配達完了
→ 電話でのサービス展開はしている。デジタルはまだやっていない。
→ デジタルでやることに意味がある。日常になるから。(前田さん)
→ 「ルーティン」になることが重要。
※大事な人の登録は、10人まで、など限定したほうが良いのでは?
→ 「10人」までとなっていたほうが、もらった人が嬉しい。
→ 10人 大事な人を登録しよう!というのが、最初のフックになりやすい。
<例>
Relux :
厳選したホテル、旅館に特化したサービス。会員数100万人を超えた宿泊予約サービス。
1泊10万円の宿泊も売れている。
安いものを求める人と、高いものを求める人の二極化している。
この後、西野さんのオンラインサロンのエンジニア部で、このアイデアを1日でアプリ化!
すごいスピード感ですね。
改めて、アイデアをいかにビジネスにするかという“スピード”が重要だ!と思いました。
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