「賞罰のない子育て」へのチャレンジ。アドラー式子育て。

こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみっくすです。

今日は、子育ての話について書きたいと思います。

母親アップデートコミュニティのメンバーであり、アドラー心理学を20年学ばれていて、アドラー心理学を使った子育てを教えている北村江奈さんの講座を受けてます。

全8章分の講座で、アドラー式子育てパセージというプログラム名です)を学びながら、これまでの考え方とかやり方を変えるチャレンジをしています。今回全部の講座が終わるのが8週間。なので「8週間チャレンジ」プログラムと思っています。

今は、ちょうど4章まで講座が終わって、3週間目に入ったところ。

最初の2週間は、アワアワしていて、とにかく余裕が無い。そして、「あー、どうしよう。。」と自己嫌悪になってしまうことも多く。。

このタイミングで、ここまでの学びを整理しておきます。

「子育ての目標」は何ですか?

まず、なんでアドラー心理学を学ぶのか、について考えておきたい。

みなさんにとって、子育ての目標は何ですか?

お子さんにどんな大人になってもらいたいですか?

これらの質問には、色んな答えが出るかもしれません。

そう問いかけられると、あんまり考えてこなかったことに気づきます。

アドラー式の子育てには、行動面と心理面の2種類の目標があります。

まずは、行動面の目標。

子育ての行動面の目標

  1. 自立する。
  2. 社会と調和して暮らせる。

そして、こちらは心理面の目標です。

子育ての心理面の目標

  1. 私は能力がある。
  2. 人々は私の仲間だ。

行動というのは、心理があってこその結果。

行動は「氷山の一角」として例えられることがあります。行動は、あくまでも心理面の目標が達成できてこその結果であるということ。

その意味で、この講座では、心理面の目標達成にフォーカスされています。

このアドラー式子育て講座では、たくさんのケーススタディをやるのですが、必ずこの心理面の目標に立ち戻ります。

  1. 私は能力がある。
  2. 人々は私の仲間だ。

というのを、子供が感じられているかどうか?

これをいつも自己点検する。

ちなみに、アドラー心理学はもちろん大人にも有効なので、この2つの心理面の目標を自分自身でも意識するようにしました。

講座を始めたばかりの段階でくじけそうになるけど、「私には能力がある。」と信じて、皆でいっしょに学んでいるので「人々は私の仲間だ。」と思いながら、続けています。

「賞罰のない子育て」へのチャレンジ

いくつか学んでいる中で、「賞罰のない子育て」をしましょうという章があります。

賞罰って、なんだろう?

いわゆるアメとムチです。

https://twitter.com/nattu723/status/1199650864060723201?s=20

この話を聞いたときに、「私、めちゃくちゃ賞罰の子育てをやってしまっている」と心が苦しくなりました。

たとえば、どんな感じかと言うと

  • 賞「これできたら、ご褒美あげるよ」
  • 罰「これできなかったら、サンタさん来ないよ」

という感じで、何かにつけて賞罰を与えてしまっている。

そう気にしだすと、ほんとに賞罰だらけで、毎日が賞罰との格闘です。。
ちなみに、この賞罰の子育ては、一般的にあるあるだそうで、これ自体を嘆く必要は無いようです。 これを聞いて、少しだけ心が軽くなりました。

では、なぜ「賞罰のある子育て」が良くないか?

子供はご褒美をもらうため、もしくは罰を恐れているから、何か行動するとなってしまうから。

この方法は、即効性はあるけど、長い目で見ると良くない。

  • 賞をもらうことが目的になってしまい、結果ばかりを重視してしまう。賞がエスカレートしてくる。賞が無いと行動しなくなる。
  • 罰を恐れて、消極的になる。「私には能力がある」「人々は私の仲間だ」と思えなくなる。

即効性があるからこそ、ついついやってしまう。

ここから、私の「賞罰のない子育て」へのチャレンジが始まりました。

じゃあ、どうやって子育てをすればいいの?

じゃあ「賞罰のない子育て」って、どうすればいいの?

これまた全然できてなくて耳が痛いのですが、このようなことを講座で学んでいます。

  • (目)子供の行動を観察する →悪いところじゃなくて「良いところ」に注目する。
  • (耳)子供の話をよく聴く →話を最後までちゃんと聴く。「なんで?」じゃなくて「どうしたい?」という目的を聴く。
  • (口)子供に感謝をする、勇気づけをする →注目した「良いところ」に感謝をする、結果じゃなくてプロセスを勇気づける。

そして、江奈さんがこんなブログも書いてくださってます。

まさに結果じゃなくてプロセスに注目して、勇気づけをした例をケーススタディとして学びました。

結果が思うように得られなかったとしても

「ダメだったね」と一緒に落ち込んでしまうのではなく、

「チャレンジしたこと自体が尊い」としてお祝いをする

そんなすばらしいケーススタディを学ぶことができました。

引き続きチャレンジしていきます。

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