こんにちは、Natsumiです。
先日、全社員向けに「8分プレゼン」をする機会がありました。
正直かなり準備しましたし、マネージャとも内容についてかなり揉めて大変でした。結果的には、「感動した!」「わかりやすかった!」「やってみます!」と声をかけていただき、自分にとっては最高のプレゼンをすることができました。
このときに、どのような想いで、どのように準備したか、備忘録としてまとめておきます。このプレゼンについて、下記本を参考にいたしました。ありがとうございます!
『1分で話せ』伊藤羊一
伊藤羊一さんは、孫社長の後継者を育てる「ソフトバンクアカデミア」のプレゼンで2位!伝えることのプロです。この本では、プレゼン、社内ミーティング、お客様への提案などで使える!
「1分で話す」ためのコツが書かれています。
読むだけではなく、これを実践して、練習をつみ重ねていくことが重要ですね!どうこの本を実践してプレゼンを成功させたか?という点でまとめます。
うまいプレゼンより「動いてなんぼ」
どのような目的・ゴールでプレゼンするか?
・社内キックオフイベントで、全社員向け
・普段マーケティングとして関わっていない全部署の人が対象
・持ち時間は8分
プレゼンは「伝える」という一方的なものではなく、「どう相手を動かすか?」ということ。「動いてなんぼ」なので、動かせなければやっていないのと同じ。
その意味で、まずプレゼンの目的とゴールを明確にしました。
・マーケティングチームの活動に共感してもらう
・全社員がマーケティングする、という意識をもってもらう
・マーケティング+全部署で、会社全体としてビジネス成長していく
プレゼンのゴール:
・社員が、SNSで自社のことを発信する
・2ヶ月後の、社外向けイベントの集客をしてもらう
プレゼンは左脳と右脳に働きかける!
・左脳へ
「ロジカル」に伝えること
・右脳へ
「想い」を伝えること
この2つの意識を持つことは、本当に重要と思いました。特に右脳の部分。
マーケティングチームとしては、全社員向けに話す機会をもらえるのは稀です。そのため、この機会にかける「想い」は強かったです。
その「想い」を、伝えるための準備を入念にしました。
プレゼンのために準備したこと
左脳へ:「ロジカル」に伝えるために
結論 → 3つの根拠 → たとえば
2. 不要な言葉を削る
ストーリーを作ったら、何を話したいかをスクリプトとして作成。
ここから不要な言葉を削って、徹底的にシンプルにしました。
たとえば、「思います」とか、要らないので削除。
3. 難しい言葉は使わない
たとえば、マーケティング用語など、分からない人が多いです。
難しい言葉は使わない、誰にでも分かる言葉で、というのを意識しました。
4. スライドはシンプルに
大きい会場で、リモート参加もいる。
マーケティングに前提知識がない人も多い。
スライドは徹底的にシンプルに、図やアイコンを使って、ぱっと見て分かるようにしました。
右脳へ:「想い」を伝えるために
「営業だったら、こういう状況あるよね」「エンジニアだったら、こういう状況あるよね」とイメージしてもらう、自分ごとにしてもらうための具体例を入れました。
・ビジュアルを入れる
・「たとえば」で具体例を紹介
2. とにかく練習する
・1人で、8分のタイマーをかけながらプレゼンの練習をする
・チームメンバーと他メンバーに、プレゼンの練習をして、フィードバックもらう
・どこで「間」をとるか、など細かい調整をする
スライドの順番や内容を見なくても、話せるレベルに仕上げる
3. リハーサルをする
・当日のリハーサルも入念にする
・参加者の席から見た自分もイメージする
この経験を活かして、今後も練習をつみかさねていきたいです!
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