こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみっくすです。
みなさんは、PRと聞くと、どのようなイメージを持ちますか?
私は、会社の広報部をイメージしたのですが、具体的に何をするのか?と言うと、あまり良くわかっていませんでした。
昨日は、こちらの『0円PR』の著者である笹木郁乃さんのオンライン講座に参加しました。
一言で言うと、「PR」は誰しもが持っていた方が良いスキルだと思います。
私のように、PR=広報と捉えてしまうと、「会社の広報部のことであれば、私は関係ない」となってしまう。でも、たとえば会社の入社面接だったり、個人面談だったり、フリーランスであれば仕事を取るのに、「自己PR」は大切。
PRとは、「選ばれるブランド」になるための活動。
選ばれるブランドの対象が、自分なのか、会社の製品、サービスなのかの違いはあると思いますが、少なくとも「自分」のPRは、持っていた方が良いスキル。
昨日のこちらの講座には、なんと170名の参加がありました!
2020年3月12日の回は、まだこちらのフォームより参加を受け付けています。
著書の『0円PR』と、昨日の講座で学んだことのポイントを、今日は書いていきます。
なぜ「選ばれるブランドになる」ことが大切か?
そもそも、なぜPR=「選ばれるブランドになる」が大切か?
という話がありました。
ざっくり、広告とPRのちがいは、こんな感じかと思います。
(雑なので、あくまでもイメージとして捉えていただけると嬉しいです。)
口コミと言われるのが多く発生するのが、PRかと思います。
企業の一方的な売り込みの広告ではなく、第三者視点で、「この商品はいいよ」という記事や口コミが発生する。
それによって、指名買いが多くでてくる。
PRがうまくいって、「選ばれるブランド」になれば、営業が頑張って売り込みしなくても、「指名買い」で自然に売れるようになってくる。コストをかけずに、売上が上がるというのが理想です。
『0円PR』という本のタイトルも、ここから来ています。
とにかく「実績」
著書の中でも、講座でも1番に強調されていたのが、「実績」。
エアウィーヴといえば、浅田真央さんが使っている。というのは、私でも知っているくらい有名。
「あの浅田真央さんが、海外の試合に行くときもわざわざ持っていっているマットレスが、エアウィーヴ」と聞くと、この「実績」だけで、まず興味を持ってもらえる。
つまり、「実績」とは、最初に興味をもってもらえるためのキッカケ。
なるべくインパクトがある実績が良い。
たとえば、
- たった2週間で、1,000枚売れた
- アラフォー女性に、1番人気
- 無名なのに、講座が満席
とか。
でも、最初から、こんなに輝かしい「実績」がないのが普通。
その場合は、「実績」を作る!
エアウィーヴの場合は、
オリンピック選手が、わざわざ試合前日に寝たいと思うマットレス
という「ゴール」を決めて、このための実績を作りに行ったとのことでした。
『0円PR』には、こう書かれています。
無名のベンチャーが、いきなり浅田真央さんのような超・有名人に使ってもらうのはもちろん無理です。できるところから少しずつ クチコミの評判を広げていこう。そんな戦略で、ご縁のあったアスリートやトレーナーさんなどに試しに使っていただき、感想を尋ねました。いいフィードバックがもらえたら、それを武器に「●●さんにも『これはいいね!』と、言っていただいたんです」とPRして、別の方にも使っていただく。
『0円PR』より引用
最初は、実績が無いのは当たり前。
ここから、1つひとつ、小さくても実績を積み重ねていくことが大切だなと感じました。
この「実績」以外で大切になってくるのは、苦労話が入った「ストーリー」や、この商品・サービスを使ったことで得られる「未来」。
これをどう作っていくか、どう伝えていくか、またSNSをどう活用していくかについて、『0円PR』の本に詳しく書かれています。
「感情」に振り回されない
昨日のオンライン講座で印象的だった話を、さいごに書いておきます。
最初は「実績」も無いし、作ろうと思っても、なかなか「実績」ができない。
人気がないのは、当たり前。
このときに、「色んな施策を打ってみたけど、ダメだった」と凹む必要は全くないとのこと。
大切なのは、感情に振り回されないこと。
凹んでいる暇があったら、少しでも多く打席に立つ。色んなことを試してみて、うまくいく方法を見出していく。
笹木さんは、今は独立してPR会社「LITA」を経営されていますが、最初は1対1の3,000円のPR講座から始めたそうです。
それも新幹線で東京まで行って、コストの方が高かったけど、最初は「投資」をすることも大切。いかに、たった1人のお客様に喜んでもらえるか。
このたった1人のお客様のアンケートの声を何度もブログに書いていった。
「感情に振り回されない」という割り切り、すごく大切だなと感じました。
すばらしい講座をありがとうございました。
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