こんにちは、Natsumiです。
堀江貴文 x 落合陽一『10年後の仕事図鑑』を読みましたので、レビューを書きます。
“100年時代の人生戦略”について書かれた『LIFE SHIFT』がヒットしましたが、それを別の視点、もっと尖った視点で書かれているのが、この本ですね。
個人的にはこちらの本の方が、世の中の変化やトレンドについて詳細に書かれているので、しっくり来ました。
こんな人にオススメ
- 今後の人生に漠然とした不安を抱えている
- 今後のキャリアについて悩んでいる
- 世の中の変化を捉えたい(AI、仮想通貨など)
「自分はこの先どう生きていくか?」を考えるキッカケになると思います。
AIがどんどん進んで、実際になくなっていく仕事もありますが、逆に必要になってくる仕事もあります。50近くの職業の未来が、イラスト形式で紹介されています。これを「仕事図鑑」と表現しているようです。
この本を読んで感じたこと
- すべては自分次第、自分の未来は自分で切り拓くしかない。
- 自分の未来は、いまの自分の行動で作られる。
- とにかく好きなことを突き詰めよう!どんどんチャレンジしよう!
という危機感と勇気をもらいました。
本のなかで、印象に残ったことを書きます。
「自分ブランド」が重要!
私含めて、いま会社勤めしている人は、「XX会社のXXさん」になっていると思います。それでは今後は駄目で、組織の中の一人ではなく、個人としてブランドを作っていく時代。
どうやって「自分ブランド」をどう作るのか?
いかにマーケットでの希少性を高めるか?「100万分の1」の存在になるか?
が重要になる。そのためには、1つのことを極める、極める領域を2個、3個と増やしていく。
1つの分野で仕事をして100人に1人の希少性を達成すれば、
「100分の1」 × 「100分の1」× 「100分の1」 =「100万分の1」の希少性
例えば、落合さんだと、大学教員 x メディアアーティスト x 実業家
落合さんや堀江さんは、凄すぎて参考にならないと思うのですが、
極めるのは、例えば「コンビニスイーツマニア」とかでも良いとのこと。
自分が「情熱を持てる」「好きな」何かであることが重要。
堀江さんは、人生「好きな」ことしかしていない、と仰っています。
下記のような賛否両論がある意見もあり、とても刺激的でした。
・ベーシックインカム(国民全員に一定のお金を配る)制度を導入すればいいのでは?
働きたくない人は働かなくても生活できる
→雇用が限られるので、もっと自動化が進む
→働きたい、能力、スキルがある人は、給料が上がる
・義務教育も要らないのでは?
小学校でも平均的な人間になるよう勉強させる。これに対して疑問を呈しています。義務教育がなくなれば、みんな好きなことを勉強する、例えばオンラインサロンとかで。その方が個性が伸びるとのこと。
たしかに古い価値観を持った先生に教えられる6年間は、どうなんだろう、と思いますね。自分が「情熱を持てる」ことを探す!それで「100万分の1」を目指す!これが重要ですね。
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