子連れ100人カイギ 「佰食屋」中村朱美さんとの”子連れSTUDY”

こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみです。

先日2019/3/24に、「子連れ100人カイギ」が渋谷キャストで行われ、参加してきました!「母親アップデートコミュニティ」のMeetupを行ったことは、2日前のブログに書きました。

子連れ100人カイギ 「母親アップデートコミュニティ」Meetupをしました。

そのMeetupの後には、こちらの子連れSTUDYセッションに参加しました。

「みんなに必要な新しい働き方 ~今より少し幸せになりたい女性へ」中村朱美さん(佰食屋)

「子連れSTUDY」とは、 子育て中でも学びたい! でも、セミナーやトークイベントは夜の会が多くて行けない…… という気持ちから立ち上げられた会です。

今回は、『子連れ100人カイギ2019』内のプログラムとして大きく開催です。講演中、ホール内目が届く場所に子供の遊び場が用意されています。

ゲストは、働き方改革として飲食店の常識を覆す1日100食限定のお店の経営で注目を集める「佰食屋」の中村朱美さん。

従業員みんなが家族と一緒に夕食の食卓につけたら….そんな思いから始まったという、これからの働き方、経営、家族に必要な改革の手法を中村さんに学びます。

子連れSTUDYとしていますが、もちろん子連れじゃなくても歓迎です! 結構カオスだと思うのですが、まあ、お互い様精神でやってみましょう^^

イベントページFacebookより

今回のゲストである中村朱美さんは、日経WOMANウーマン・オブ・ザ・イヤー2019受賞をされています!!

食品ロスゼロで働き方改革!佰食屋の中村朱美さんが日経WOMANウーマン・オブ・ザ・イヤー2019受賞

中村さんのことは記事を読んだことはあったのですが、今回直接お話をお伺いできて、爽快に言いたいことを言い切る姿が、素敵すぎました!特に、ワーキングマザーで働き方に悩んでいる方には、中村さんのお話を聞いていただきたいです!

そして「子連れSTUDY」のコンセプトがほんとに助かりました。私は4歳の子どもと参加したのですが、思いっきりスクリーン前に陣取り、ずっとパズルをやっていましたので。(汗)

普通のイベントだったら、ありえない光景。子連れでSTUDYできる環境は、ほんとに嬉しかったです!

ここからが本題の、中村朱美さんのセッションについて書きます。

1. 自分らしい持続可能な働き方

学生時代から「先生」になりたかったという中村さん。大学卒業後の5年間は、教員として働くも、そのあと起業することになったとか。

そのきっかけが、料理好きの旦那様が作った「ステーキ丼」が美味しすぎて、それを「さいごめし」にしたいと思ったからとのこと。500万円を初期投資費用として、だめだったら1年でやめて教員に戻ろうと思って始めたのが「佰食屋」だった。

「人生100年時代」と言われ、働き方は変化する中で、自分らしい持続可能な働き方を見つけるということが重要。

飲食店の常識を打ち破るビジネスモデル

これまでの飲食店の常識と言えば、低賃金・長時間労働・人手不足。

これを打ち破るビジネスモデルを、自分で創るということで「佰食屋」を始めたとのことでした。

「佰食屋」の特長ですが、

  • 1日、100食限定
  • ランチ営業のみ
  • 完売次第営業終了
  • 18時完全退勤・残業ゼロ
  • 冷凍庫なし、フードロスゼロ

と、これまでの飲食店では考えられない。そしてこれで経営が成り立つのか?という疑問がでます。

これらの特長がキャッチコピーとして3つ以上あると、テレビの取材が来る。まずビジネスモデルを創るときには、このキャッチコピーを考えることが重要とのことでした。

これを実現している理由として、3つのポイントが挙げられました。

1) 圧倒的なコストパフォーマンス

パッと見ただけでも、「安すぎ」と思いました。広告宣伝費をかけないというポリシーにしており、通常の飲食店で売上の10%を広告にかけている分を安くすることで、この価格を実現しているとか。

この圧倒的なコスパが一気に口コミで広まり、開業して1ヶ月で、ブログやSNSでバズったとのことでした。

2) 整理券を配布

開業数ヶ月で、一気に大行列ができて困ってしまったため、整理券を配布することにした。これはすべて手渡し

手渡しにすることで、キャンセルしにくくなる。そしてお客様は待ち時間を軽減できるメリットがある。

3) 現金決済のみ

このキャッシュレスが叫ばれる時代に、あえて現金決済のみにしているのは面白かったです。海外の旅行客も多く訪れるとかで、最後に現金を使い切ってもらいたい、との思いで、現金決済のみにしているとか。

外国人旅行客にも口コミが広まり、いまでは40%のお客様が外国人とか。

1日、100食限定にするメリットとして3点挙げられていました。

  • 地元業者への食材発注数が毎日同じ
  • 冷凍庫を持たず、フードロスゼロ
  • 全員18時までに完全退社

70歳代のおばあちゃんなど、多種多様な働き方ができる環境を実現できたとのことでした。

2. 企業に必要なものは、「愛」と「感謝」

そもそも企業の存在理由は、利益の追求ではなく「事業を通じて世の中を良くすること」

ここに立ち返って、今自分が働いている意義、その企業で働く意義を考えるべき。

そこに愛はあるんか?

というのを何度も中村さんはおっしゃっていました。これを従業員の方にも、よく言っているとのこと。単に毎日同じように肉を切って調理するのではなく、お客様の顔を見て、「もっと小さく切ろうかな」とか愛を持って、仕事をすべきという強い想いが伝わってきました。

これだけ物があふれてきた時代に、いま企業に必要なものは、「愛」と「感謝」。

そして人々は、この2つにお金を使うようになったとのこと。

例として、こちらの画像のように、50円の寄付が含まれているのであれば、520円のチョコレートを買おうかなという人が多くなってきている。

「人々の関心は、社会課題解決、社会貢献にある」というのを意識すべき。

3. 敵は己の中に在り

ここからは今回の参加者で多いワーキングマザーに向けてのメッセージ。

すごく共感する話が多く、そして勇気づけられるお話を、はっきり言い切っていただく姿に惚れ惚れしました。

あなたの夢は、なんですか?

「これだけは譲れない」という人生のポイント、その答えはあなたの中にある。

そして、今のやり方を疑うこと。

ここで敵となってくるのは、自分自身。

敵は己の中に在り

自分自身のプライドや理想。こうなりたいけど、できないのではという不安や葛藤。

そういう自分の中にある敵に勝てずに、新しいチャレンジをできないことがよくあります。そんなときに、この言葉を思い出して、新たな一歩を踏み出す勇気を持ちたい、と思いました。

ワーキングマザーは完ぺきじゃなくていい

ワーキングマザーは、全部を完ぺきにこなす必要はないというメッセージにも勇気づけれました。たとえば貧困で苦しんでいる方など、世界中のあらゆる問題に目を向けると、自分の持っている課題がちっぽけに見える。

必要なのは「鈍感力」と「取捨選択力」

超多忙な毎日を送る人は、「鈍感力」と「取捨選択力」が必要になる。

「多少家が汚くても、コンタクトをつけずに掃除をするくらいでいい」。ちっぽけなことを気にしない、鈍感力

すべての人に理解してもらおうとしない、自分で全部やろうとしない、取捨選択力

中村さんのこんな素晴らしいお話を、子連れSTUDYという形で聞けたのは、ほんとに嬉しかったです。

中村さんの素敵なビジョン。

そして真剣(?)に聞く子どもたち。

すばらしいお話をありがとうございました!

中村さんの本が夏に出版されるとのことで、楽しみです!!

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