こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみっくすです。
いま毎週オンラインの読書会のファシリテーションをやってます。
こちらのブログにも書いたのですが『シン・ニホン』という本の読書会です。
『シン・ニホン』オンライン読書会をはじめた理由と良かったことなんでこの本の読書会を始めたか? 始めて良かったことを書きました。
昨日で3回目が終わり、次が4回目となりますが、ファシリテーションの難しさを感じていて、いつも試行錯誤しています。今日は、そんな話をゆるーく書きたいなと思います。
ちなみに、こちらが読書会のグラレコです。
今回改善をしてみたこと
1回目がダメダメだったので、1回目から2回目にこんな改善をしてみました。(上のブログで書いたものと同じ)
- セッションの冒頭に、10分でその章のサマリを誰かにプレゼンしてもらう
- そのあと、そのプレゼンを受けた感じたことを全体シェア
- それから、Zoomのブレイクアウト機能を使って、3-4名のグループに分かれてディスカッション(各自、この章で感じたことをシェアし合う。10分くらい。)
- 全体に戻って、各グループで話したことをシェアし合う
- グラフィックレコーディング(グラレコ)で途中経過を振り返る
- そこから、さらに深堀りしてディスカッション
そして、2回目から3回目に改善してみたことは、こちらです。
- タイムスケジュールを細かく設定して、事前にシェアしてみた
- チェックイン、チェックアウトを短い時間だけど入れてみた
- ブレイクアウトの時間を長くした(10分→20分)
- ファシリテーターとして、しゃべりすぎないよう、みんなの意見を聞くように心がけた
タイムスケジュールは、こちらです。
- 6:00-6:10 チェックイン
- 6:10-6:30 サマリ発表とQ&A
- 6:30-6:50 ブレイクアウトルームでディスカッション
- 6:50-7:05 各グループのディスカッション内容の共有
- 7:05-7:20 グラレコ振り返りながら深堀り、まとめ
- 7:20-7:30 チェックアウト
中盤から時間が押してしまって、予定時間に終わらなかったのが反省。それから、ファシリテーターなのに、しゃべりすぎてしまう問題。。
自分なりのゴールとしては、みんなが「気づき」を持ち帰って、自分のアクションに落とし込むこと。読書会のあとも、コメントのやり取りなどで、ディスカッションが継続すること。
この辺りは、達成できたかなと思います。読書会終わったあとに、いろんな情報のシェアだったり、「ここはどう思う?」というディスカッションが生まれているのは、すごい。
やっぱり、チェックインはあった方がいい
いつも悩むのが、チェックインをなるべく短い時間でどう終わらせるか?ということ。参加者が多いと、チェックインに話を聞きすぎてしまって、30分とか掛かることもある。
今回試したのは、「自分の今の感情を、顔文字で描いてみよう」というもの。
それを、みんなで「いっせいのーせ」でシェアしてみる。これ、結構楽しかったし、その人が今どういう感情なのかが、パッと見で分かるので良い。
「あー、ニコニコしてるんだね」とか「半分は笑ってて、半分は悲しんでいるんだね」とか、10-20秒ずつくらいで、1人ひとりの感情と向き合える。
チェックインのメリットは、
- お互いの感情と向き合える
- 参加者1人ひとりの参加意識が上がる(取り残されない)
- 結果として、その後のディスカッションが弾む
チェックアウトもあった方がいい
時間が押しまくってしまうと、チェックアウトをいかに短い時間が、終わらせるかもファシリテーションの肝となってくる。
「ひとり30秒くらいで」とか、ちゃんと伝えたほうがいい。
チェックアウトもきちんと時間を取った方が良くて、1人ひとりがこの読書会で、「どんな気づきがあったか?」「どんなことを自分に活かしていきたいか?」をシェアしあいました。
みんな、自分自身として、そして母親として自分の子供にどう接していきたいか?を、自分の言葉で語れるのがすごい。
他の人の気づきを聴くことで、自分の気づきにもなるし、自分で言葉を発することで、自分の言葉を持ち帰ることができるのが、チェックアウトのメリットだと思います。
こんな感じで、試行錯誤しながらオンライン読書会のファシリテーションをやってます。場数を踏むことも大切ですね。
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