「忙しい」の意味を考えた。「忙しい」と言わない理由。

こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみっくすです。

昨日は、コーチングの勉強で、1日ひたすら実践のセッションをしていました。

コーチングの勉強は、まだ始めたばかり。自分のなかでの気づきを、ブログにも書いていきたいなと思っています。

と思いつつ、コーチングの話とはいきなりズレるのですが、そのセッションのなかで「忙しい」という漢字の意味を考える機会がありました。

このコーチングにいっしょに参加されていた方は、かなり「忙しい」方。平日も休日もフルスロットルで働いていて、ここ数年は全く休んでいないとか。リラックスして、映画を観るといった時間は、まったく無いらしい。

ちなみに、私は忙しくないです。そのことについても書きたいと思います。

「忙しい」は “心を亡くす” という意味

漢字というのは無意識に見過ごしちゃってるんですが、その漢字を見ていくと、その漢字の成りたちが分かる。

「忙」の漢字は、

  • りっしんべんは、「心」を表す。「心が外的なものでどうかした」という意味だそうです。
  • りっしんべんに、「亡」という字が付いている。

つまり、「忙」という漢字は、”心を亡くす” という意味。他の物に心を奪われる、心がまともに存在しない状態。

ぜんぜんこの漢字の意味を考えたことが無かったので、自分の中では、大きな気づきでした。というか、「心を亡くす」と考えると、ゾッとしました。

「忙しい」人の定義は難しいけど、スケジュールがパンパンで、心のゆとりが全く無いという方は多い気がします。ちょっとリラックスする時間を作ったり、最近やっている人が多い「瞑想」「マインドフルネス」をする時間って、大切だよね、と思いました。

そういう「瞑想」することで、自分の心を取り戻すようなイメージ。

そして、今勉強しているコーチングも、心のなかにある事を引き出していくようなイメージ。

これを書きながら、一時期やっていた「瞑想」を、最近まったくやらなくなってしまったことに気づきます。やっぱり「瞑想」とか、心を無にする時間を持ったほうがいいかな、と思い出しました。

「忙しい」とは言わないようにしてる

ちなみに、私はよく勘違いされるのですが、忙しくないです。

よく「忙しいよね」と言われることがあるのですが、

  • 実際、忙しくない
  • あと「忙しい」という言葉は、意識的に使わないようにしている

ので、「忙しくないですー」と答えるようにしています。なにかお誘いいただいたときに、「ちょっと忙しくて・・・」みたいな答えをしてしまうのは、避けるようにしています。

なんで「忙しい」と言わないようにしているかと言うと、

それを言ってしまった時点で、この人を何かに誘おうとか、何かお願いしようとかいう気持ちにブロックが掛かってしまう。それがイヤだから。

「忙しい」と言ってしまうと、チャンスが逃げてしまうイメージです。

そもそも何をもって「忙しい」か、「忙しくない」かが分からなかったのですが、漢字の意味を考えると、「心を亡くす」くらい何かをしなければいけない状態が、「忙しい」ということなのかな、と。

私の今の状態は、リラックスする時間とかも持てているし、イベントとか良く行ってるのですが、そもそも好きで行っている。自分の意思で行っているので、行かないという選択もできる。

自分の心の状態を、自分で分かっているということが大切だと思うので、それは意識していきたい。

「忙」と「忘」のちがい

これを書きながら、「忙」と「忘」のどちらも「心を亡くす」という意味だなと気づきました。

でも、ちょっと漢字が違う。

「忘」の場合は、心の位置が、下にある。

したごころは、心の上に何かあるから下心。
心の奥深くに思っていることであり、「自分の意思でこうする」という意味の漢字を表すということ。

なので、「忘」は自分の意思で「心を亡くす」
ぼ~っとして自分から「忘れる」という意味になるようです。

  • 「忙」は、自分の意思がない状態で「心を亡くす」
  • 「忘」は、自分の意思がある状態で「心を亡くす」

という感じですかね。

漢字って、おもしろいですよね。

「心を亡くす」「忙しい」状態というのは良くないので、そうならないように普段から気をつけておきたいな、と思いました。自分の心に向き合う習慣をつけておくって大切。

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