GO三浦さん『言語化力』 言葉にできれば人生は変わる。

こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみっくすです。

こちらのイベントに参加してきましたので、濃縮してレポートします。

先週発売となった初の著書『言語化力』が大好調の、
The Breakthrough Company GO の三浦 崇宏さん。著者と直接会えるイベントである「朝渋」にゲスト。このイベントが、こんなに笑いに包まれていたのは、初めて見ました。

三浦さんの言葉は、パワフルで心に刺さる。そして、そこに織り混ざる笑い。とにかく金言祭りのイベントでした。

https://twitter.com/nattu723/status/1221564985043632128?s=20

こちらのツイートに追加で、ポイントとなる言葉をまとめてますが、今日はそれをブログにも残しておきます。

「言葉にできれば人生は変わる」

最近よく「言語化」というワードを聞くけど、それにまつわる本は無かった。三浦さんの「言葉」に対する愛がすごい。その原体験は、子供の頃にあったそうです。

LIFE is CONTENTS

小学生の時に、家が破産して夜逃げしたときの経験。そのあと、悩んだあげく、友達にありのままを言葉で伝えた。「言葉」で、物語として伝えることで、ネガティブをポジティブに変えることができたとのこと。

絶望を希望に変える。

人生はすべてコンテンツになる。

できる人って、自然とやってしまってる。ウサインボルトに「走り方」を聞くみたいな。「言語化」って何だろう?と自問自答しながら、 本を書きながら「言語化」していった。

「言葉」によって、自分で自分を解放していった。

SNSは経歴のカタログ。 みんなが、人生のキラキラした所を切り出している。 これが生きづらさに繋がってる。

自分の人生のKPIは、自分で決めろ。

どうなりたいか? を自分の言葉で定義することが大切。

「持ってる」とは、 運が良いのではなく、自分がやってることを信じられていること。 これを言語化することが大切。 人間って、自分のやっていることに意味を感じられると、伸び伸びする。

  • ✖︎ 的が無くてパンチ
  • ○ 的があってパンチ

実際やってみると分かるけど、的があるとパンチに威力がでるし、伸び伸びする。つまり、的を言葉で定義すると、歩みが進む。

こちらイベント中にされたツイート。

「仕事は価値の創造、 価値の証明でできている。 」

周りの人にちゃんと価値を伝えること。 価値の創造と証明で、ワンセット。 ここに言語化が使える。

作るだけじゃなく、伝えるとセットで。

たとえば、せっかく良い本が出来ても、それを伝えることができないと、誰にも届かない。

作って終わり、となってしまうことがあるけど、「作ると伝える」のセットで考えることは大切だなと感じます。

自分の仕事が認めてもらえないと嘆くのであれば、その価値を伝えることができてないから。

数字の経営、言葉の経営。

いまは人口減少、物が溢れすぎている時代。この時代に「110%成長を!」と言われてもキツイ。 そうじゃなくて、その成長を「言葉」で定義する必要がある。それを管理するのが「数字」。

  • ✖︎ 40キロ先に行こう
  • ○ 箱根の温泉に行こう

これは、ものすごく共感します。と思いつつ、仕事をしていると、数字ガチガチになってしまう事も良くある。

数字ガチガチに嘆くのであれば、言葉で定義しよう。

売上は、価値の総和

利益は、工夫の総和

GOのミッションはあらゆる社会の変化と挑戦にコミットすること。GOの利益は、その分「変化と挑戦」が世の中に増えている総和。 本当にやりたいことを言語化することが、歩みを進めることになる。

ピンチはクイズだ。

クライアントの事情に怒るのではなく、爆笑する。 自分にとって、想定外の嫌なことがあったときに、笑う、驚く。 これによって、アイデアが広がる。

ピンチはチャンスじゃなくて、クイズだ。何とか制限時間内に終わらせる。だからおもしろい。

「怒り」はアイデアの種

たとえば、満員電車。 痴漢対策より、まず満員電車の問題が本質。 おかしいと思ったら、声をあげていくことが大切。なあなあにしない。

アイデア = Ideal 理想的なもの

「怒り」とは価値あるもの。「怒り」からアイデアが生まれる。

マクロの勝利を得るためには

ミクロでは勝利を狙わない

目の前にいる相手を論破しない。ちょっとずつの半歩の前進が、大きな前進になる。

「言葉」を自分のモノにするには?

じゃあ、「言葉」を自分のモノにするにはどうしたらいいか?

相手との関係を変えたいなら、 「呼び名」を変えてみる。

言葉で人を動かす

言葉はルール作りでもある。

  1. ※妻のことを呼ぶ 「お前」「おい」「お母さん」→  「名前」
  2. 「クライアント」 → 「パートナー」
  3. 「業者」→ 「 医者」

ちょっと呼び名を変えるだけで、関係が変わる。
GOでは、家具のデザイナーさんを「クライアント」から「パートナー」と呼び名を変えた。そしたら、四角いテーブル(上座、下座がある)から丸いテーブル(上下関係が生まれない)にアウトプットにも変わっていった。

自分の「スタンス」を決めることから始める

すぐに答えが出る人と、出ない人の違い。

思考を言語化する4つのプロセスがあって、 スピードが遅い人は、スタンスから考えだすから。

  • 0.スタンスを決める
  • 1.本質をつかむ
  • 2.感情を見つめる
  • 3.言葉を整える

三浦さんで言うと、「変化と挑戦にコミットする」というスタンス。だからこそ、言葉がすぐに出てくる。

10秒でいいから「言語化」してみる

「今日からできることは? 」という質問に対し、→「こういうのって、大抵の人はやらないんだよね。だから、少しでもいいので「言語化」してみることが大切」という三浦さん。

自転車を乗ってみるのと一緒。 まずは、ペダルを漕ぐところから。

予告ホームランは、予告しないと打てない。

noteじゃなくても、ツイートでいい。 10秒でいいから、「言語化」してみることから始める。

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