こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみっくすです。
こちらのイベントに参加してきましたので、濃縮してレポートします。
先週発売となった初の著書『言語化力』が大好調の、
The Breakthrough Company GO の三浦 崇宏さん。著者と直接会えるイベントである「朝渋」にゲスト。このイベントが、こんなに笑いに包まれていたのは、初めて見ました。
三浦さんの言葉は、パワフルで心に刺さる。そして、そこに織り混ざる笑い。とにかく金言祭りのイベントでした。
こちらのツイートに追加で、ポイントとなる言葉をまとめてますが、今日はそれをブログにも残しておきます。
「言葉にできれば人生は変わる」
最近よく「言語化」というワードを聞くけど、それにまつわる本は無かった。三浦さんの「言葉」に対する愛がすごい。その原体験は、子供の頃にあったそうです。
LIFE is CONTENTS
小学生の時に、家が破産して夜逃げしたときの経験。そのあと、悩んだあげく、友達にありのままを言葉で伝えた。「言葉」で、物語として伝えることで、ネガティブをポジティブに変えることができたとのこと。
絶望を希望に変える。
人生はすべてコンテンツになる。
できる人って、自然とやってしまってる。ウサインボルトに「走り方」を聞くみたいな。「言語化」って何だろう?と自問自答しながら、 本を書きながら「言語化」していった。
「言葉」によって、自分で自分を解放していった。
SNSは経歴のカタログ。 みんなが、人生のキラキラした所を切り出している。 これが生きづらさに繋がってる。
自分の人生のKPIは、自分で決めろ。
どうなりたいか? を自分の言葉で定義することが大切。
「持ってる」とは、 運が良いのではなく、自分がやってることを信じられていること。 これを言語化することが大切。 人間って、自分のやっていることに意味を感じられると、伸び伸びする。
- ✖︎ 的が無くてパンチ
- ○ 的があってパンチ
実際やってみると分かるけど、的があるとパンチに威力がでるし、伸び伸びする。つまり、的を言葉で定義すると、歩みが進む。
こちらイベント中にされたツイート。
「仕事は価値の創造、 価値の証明でできている。 」
周りの人にちゃんと価値を伝えること。 価値の創造と証明で、ワンセット。 ここに言語化が使える。
作るだけじゃなく、伝えるとセットで。
たとえば、せっかく良い本が出来ても、それを伝えることができないと、誰にも届かない。
作って終わり、となってしまうことがあるけど、「作ると伝える」のセットで考えることは大切だなと感じます。
自分の仕事が認めてもらえないと嘆くのであれば、その価値を伝えることができてないから。
数字の経営、言葉の経営。
いまは人口減少、物が溢れすぎている時代。この時代に「110%成長を!」と言われてもキツイ。 そうじゃなくて、その成長を「言葉」で定義する必要がある。それを管理するのが「数字」。
- ✖︎ 40キロ先に行こう
- ○ 箱根の温泉に行こう
これは、ものすごく共感します。と思いつつ、仕事をしていると、数字ガチガチになってしまう事も良くある。
数字ガチガチに嘆くのであれば、言葉で定義しよう。
売上は、価値の総和
利益は、工夫の総和
GOのミッションはあらゆる社会の変化と挑戦にコミットすること。GOの利益は、その分「変化と挑戦」が世の中に増えている総和。 本当にやりたいことを言語化することが、歩みを進めることになる。
ピンチはクイズだ。
クライアントの事情に怒るのではなく、爆笑する。 自分にとって、想定外の嫌なことがあったときに、笑う、驚く。 これによって、アイデアが広がる。
ピンチはチャンスじゃなくて、クイズだ。何とか制限時間内に終わらせる。だからおもしろい。
「怒り」はアイデアの種
たとえば、満員電車。 痴漢対策より、まず満員電車の問題が本質。 おかしいと思ったら、声をあげていくことが大切。なあなあにしない。
アイデア = Ideal 理想的なもの
「怒り」とは価値あるもの。「怒り」からアイデアが生まれる。
マクロの勝利を得るためには
ミクロでは勝利を狙わない
目の前にいる相手を論破しない。ちょっとずつの半歩の前進が、大きな前進になる。
「言葉」を自分のモノにするには?
じゃあ、「言葉」を自分のモノにするにはどうしたらいいか?
相手との関係を変えたいなら、 「呼び名」を変えてみる。
言葉で人を動かす
言葉はルール作りでもある。
- ※妻のことを呼ぶ 「お前」「おい」「お母さん」→ 「名前」
- 「クライアント」 → 「パートナー」
- 「業者」→ 「 医者」
ちょっと呼び名を変えるだけで、関係が変わる。
GOでは、家具のデザイナーさんを「クライアント」から「パートナー」と呼び名を変えた。そしたら、四角いテーブル(上座、下座がある)から丸いテーブル(上下関係が生まれない)にアウトプットにも変わっていった。
自分の「スタンス」を決めることから始める
すぐに答えが出る人と、出ない人の違い。
思考を言語化する4つのプロセスがあって、 スピードが遅い人は、スタンスから考えだすから。
- 0.スタンスを決める
- 1.本質をつかむ
- 2.感情を見つめる
- 3.言葉を整える
三浦さんで言うと、「変化と挑戦にコミットする」というスタンス。だからこそ、言葉がすぐに出てくる。
10秒でいいから「言語化」してみる
「今日からできることは? 」という質問に対し、→「こういうのって、大抵の人はやらないんだよね。だから、少しでもいいので「言語化」してみることが大切」という三浦さん。
自転車を乗ってみるのと一緒。 まずは、ペダルを漕ぐところから。
予告ホームランは、予告しないと打てない。
noteじゃなくても、ツイートでいい。 10秒でいいから、「言語化」してみることから始める。
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