こんにちは、なつみっくすです。
今日は、独り言のように、頭のなかでモヤモヤしていることを、書いていきたいと思います。
今日のテーマは、「脱マシンな教育」。
なんでこんなことを考えているかと言うと、『シン・ニホン』という本を読んでいるから。
正直に言うと、目先のことしか考えてこなかった私には、難しい本でした。なぜなら、日本全体、そして地球規模の話や、10年先どころじゃなく、何百年も先を見据えた話が書かれている。ここまでの視点で物事を考えてなかった私は、理解が追いつかず、正直一人では読みきれなかった本。
この本を、母親アップデートコミュニティのメンバーと読書会をしていました。本は全部で6章あって、その1章ずつを、きちんと読む。その1章ずつをもとにディスカッション。
この読書会をやって、ほんとに良かったと思う。
参加してくれたメンバーからのツイート。
この読書会からの気づきはいっぱいあるので、これはこれで別の機会にまとめて書きたいと思う。
著者の安宅さんと、落合陽一さんが「WEEKLY OCHIAI」という番組で「日本再生への戦略会議」をしていたので、もう一度観た。
YouTubeでダイジェストが観れて、NewsPicks会員は、全編観れます。
この時に描いたメモ。
このメモの上半分をまとめると、
- 人口が減少しているので、GDPは大きく増えない。(スケールしない)
- 一方で変化を起こす力が、AI ☓データで、大きくなっている。
- この状況で、新しい価値を生み出すには「異人」が必要。
「異人」とは、何か人とは違う人。
- 夢を、カタチにすることができる。
- 妄想力がある。
- 夢をカタチにするのに、技術と、デザイン&アートを使える。
「異人」を生み出すためには、「脱マシンな教育」が必要。
なぜなら、マシン型教育は、「前へならえ」方式で、はめ込み型。人と同じことをすることが求められる。この教育だと、人と違うことはできなくなっていく。
受験が目的となってしまい、偏差値で人を評価するシステム。
でも、人と同じことをする「マシン」ができることは、AIができるようになってきている。
学校の教育システムに課題があることは分かる。でも「学校の教育システムに問題があるから」という言葉で、思考停止になってしまってたかもしれないと反省した。
この番組で言われていたことは、
- 学校で学ぶこと
- 学校以外で学ぶこと
の2つがあって、むしろ後者の方が影響が大きい。時間にしても、毎日7時間は学校の時間だけど、残りの17時間は学校以外の時間。
この番組のはじめと、途中で2回出てきた話は、
一番大切なのは、「親の認知」だということ。
地球規模の壮大な課題を知ってしまうと、正直目を背けたくなるし、私一人で変えられる未来なんてあるのか? とも思ってしまう。
でも、「まずは認知することから」と言われているように、現状を正しく理解して、どんな未来を創りたいか? を漠然でもいいから、思うことが大切。そう言われて、少し気がラクになった。
そう言われると、『シン・ニホン』の読書会を、母親たちが集まって実施して、未来に向けてディスカッションしているのは、すごくないか。すごく意味あることではないかと思う。
「脱マシンな教育」とは何か? 親としてどうありたいか?
を考えていた時に、コミュニティメンバーが、こんなnoteを書いていた。
自分と子供を対等な立場=「最も近くにいる他人」 として接している。そして、その子供にどうなって欲しいか? をここまで、言語化している。
ワイルドだなーと尊敬する。(安宅さんによると、マシンの反対はワイルドらしい)
自分が尊敬できる人と、たくさんのつながりを持つ。そして、その人たちの考え方を自分にも取り入れたいし、子供もそういう大人にたくさん触れ合ってほしいと思う。
最後に「WEEKLY OCHIAI」の番組の最後の言葉が、すごく心に響いたので、ここにも書き記しておきます。
安宅さん
Go Wild!しかける しかける、そしてしかける
落合さん
ここが日本だ。ここで跳べ
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