「打席に立つ」とは「傷つく」こと

今日は、好きな詩をご紹介したいと思います。

前にブレネー・ブラウンさんについて語るセッションでも話しが出ていた詩で、この前受けた吉岡マコさんのリーダーシップトレーニングでも、紹介いただきました。

ちなみに、ブレネー・ブラウンさんは、TEDで4,600万回再生されている「傷つく心の力」というスピーチが有名です。

今日ご紹介したい詩は、

「The man in the arena」=アリーナの人

セオドアルーズベルト元大統領の 1910 年のスピーチだそうです。

ブレネー・ブラウンいわく、「打席(アリーナ)に立つ」のは、「傷つく」ということ。

傷つく覚悟がなければ、本当の勇気ではない。

打席に立たずして批判してくる人の意見には耳を傾けない。
勇敢に生きていない人の批判や意見を聴く必要はない 。

あなたの欠点や心の傷を愛してくれる人。
そういう人の言葉を大切にしよう。

ブレネー・ブラウンの言葉

これ、ほんとにそう思います。

2日前にプレゼンする機会があったのですが、そのあと上手く行かなかったことに傷つき、悔しい気持ちがありました。自分の弱みが明らかになった気がして、それが悔しい。

でも、これで傷ついたというのは、「打席に立つ」ことができたから。

ある人から「その悔しさは勲章のようなものだ。その勲章を味方にして、みんな飛躍していく。」と励ましのメッセージをもらいました。

「The man in the arena」=アリーナの人

批判する者には、何の価値もない

人がどれだけつまずいたか、優秀な人にやらせたらどこがもっとうまくできたか、そんな粗探しをする者など本当にどうでもいい

名誉はすべて、実際にアリーナに立つ者にある。その顔は汗と埃、血にまみれている。

勇敢に戦い、失敗し、何度も何度もあと一歩で届かないことの繰り返しだ。失敗と弱点のない努力などないからだ。

ところが実際に行動を起こして頑張る者、偉大な熱意を知る者、偉大な献身を知る者、価値ある志のためなら自分の身を粉にして厭わない者…

結局最後に勝利の高みを極めるのは彼らなのだ。

最悪、失敗に終わっても少なくとも全力で挑戦しながらの敗北である。

彼らの魂が眠る場所は、勝利も敗北も知らない冷たく臆病な魂と、決して同じ所にはならない。

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