「3ヶ月前は黒歴史」 vol.2

こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみです。

昨日は、「3ヶ月前は黒歴史」というテーマで書いていて、全然まとまらくて焦りました。昨日は、朝起きた直後に、母親アップデートコミュニティ(HUC)のメンバーが書いたストーリー(手記)を読み、心がいっぱいになっていました。

このツイートを思わずしたけど、1日中、この心がいっぱいの状態になっていました。感謝と尊敬の気持ちと共に、私たちがHUCをやっている意義を改めて感じさせてくれる手記。

私たちHUCは、NewsPicksという興味関心軸と、母親アップデートしたいという強い想いがあるメンバーが集まっていて、この共通する2点があるからこそ、この圧倒的な熱量があると思っています。どちらか一方ではコミュニティの方向性がブレてしまうので、興味を持っていただける方すべてに入っていただける訳ではない、というジレンマをいつも抱えています。

コミュニティの中の体験や想いをどのように伝えていくか、は引き続きの課題だと思っていて、このようにストーリーとして、本や映画などでコミュニティの外に伝えていくことが大切なのかな、と感じました。今回の手記も、なんらかしらの形で多くの人に届けたいな、と思います。

今回の手記に比べると「私の抱えていた葛藤とか、ほんとに浅いなー」と思いつつも、先日のストーリー座談会でのケンジ先生いわく、「浅いとか、深いとはない。その人自身のストーリーは、たった1つしかない。全員が主人公。」とのこと。それは、ほんとにその通りだと思っていて、1人として同じ人はいないけど、その人の体験が、だれかに何かしらのキッカケや気づきを与えることがある。

ちょっと前置きが長くなりましたが、私も昨日のつづきを書いてみます。

昨日のブログはこちら。

「3ヶ月前は黒歴史」 vol.1

昨日のあらすじ:転職活動の挫折から、ある会社に転職をしようと決めて、上司に転職意向を伝えることに。上司とは”戦友”のような関係であったため、言葉に詰まってしまう。

上司とは”戦友”のような関係だった

(あくまでも私の主観的な意見です。)

私は上司との関係を”戦友”だと思っていて、それを時を遡って共有させていただきたい。付き合いとしては、約3年半。外国籍(カナダ人女性)の上司は、私にとっては初めての経験。そして、日本オフィスに務める外国籍社員がほとんどいないため、異例とも言える採用。その上司の上司にあたる、当時シンガポールのアジア本社のマーケティングトップであったVPが、マーケティング変革をしたいということで肝入りの採用。

同じIT業界のグローバルカンパニーでのマーケティングの経験が豊富で、日本に滞在していた期間も長い、日本の文化もよく分かっている。最初はこの先どうなるか良くわからなかったけど、これまでこんな上司を見たことがなく、私にとっての”最高の上司”となった。

気づいたら、大きな改革の”旗”を掲げ、これまで当たり前となっていた常識や慣習のカベを、ぶち壊していく。そして、私たちチームの存在意義を高めていこうと奮闘してくれる。

私自身は、それまでジョブレベル(社内的な職位)やポジションを上げようと思ったことはなく、一般的に言われている「女性は自信過少」で、アピール下手というのは、まさにその通り当てはまると思う。自分をアピールしようと思ったこともなかったかもしれない、そして何となくそれが美徳、みたいな勝手な思い込みがあったのかもしれない。

海外では、国や状況にもよると思いますが、性別関係なく、自分をアピールして、女性でもポジションを上げていく人が多い。外国人上司から見ると、私のこれまでの評価に比べて、ジョブレベルが低すぎるのでは、と指摘してくれるまでは、全く考えてもいなかった。今思えば、私はどんだけ呑気だったのか、もっとアピールしてきた方が良かったのでは、と後悔もしている。

そんな感じで、これまでの私を認めてくれて、これからの私に期待してくれて、女性活用推進にも積極的な上司。おかしいことは、おかしいと言える強さがある人、そして私の視野は大きく広がった。私は、上司の掲げてくれた大きな”旗”を、実現するサポーターとして日々奮闘してきた。

これまで当たり前となっていた常識や慣習のカベを、ぶち壊していくことは、社内から大きな反発を生む。特にシンガポールのマーケティングトップだった上司の上司の圧力が強かった。元々は自分の肝入りで採用していたのに、自分のポジションが脅かされるかもしれないという思いが強くなってきたからだと思う。上司の上司は自己顕示欲が高く、自分のポジションをいかに上げるかというのに強い関心があり、彼女にとっては邪魔な存在になっていったのかもしれない。

とにかく、事あるごとに、その上司の上司ブロックに阻まれていた。そのプレッシャーから来るストレスは、上司のなかで日に日に溜まっていく。「私は今日辞めるから。もう耐えられない」という言葉も、何度耳にしたことだろう。それでも日々戦ってくれる姿を見て、それを何とかサポートしたいと思っていた。

一番印象的な事件が、グローバルのトップとのレビューが日本であったときのこと。一言で言うと、シンガポールから来る上司の上司 vs 上司 の直接対決。この対決が行われる前の週まで、その準備でバッチバッチだった。日本のマーケティングの状況や課題、それを共有するためのレビュー。すべて上手く行っていてパーフェクトだ、ということをグローバルに見せたい上司の上司。そして、上手くいっていないことは、ありのままの状況や課題を伝えたい上司。

本番の前日まで、揉めに揉めていて、「私はもう辞めたい」とオフィスで思わず泣き出す上司。それを見て、抱えているプレッシャーの大きさと、これまで戦ってくれている姿を見て、もらい泣きしてしまった。

結果から言うと、上司の”勝ち”だった。グローバルチームに、こちらの抱えている課題を共有するチャンスが与えられ、それを理解してもらい、良い方向に進むキッカケになった。この2週間後、上司の上司は「自らの意思で退職する」と発表になった。そして、私と上司は、”戦友”のような関係だなと、このとき感じた。

転職意向を伝える。言葉に詰まって、何も出てこない。

時はぐっと進んで、2018年9月。いよいよ転職意向を上司に伝えることになった私。これまで戦ってきたことや、すごく私に期待してくれてきたことを感じていたので、うわーと涙があふれて言葉に詰まってしまい、何も言葉が出てこない。期待に応えられない悔しさや申し訳無さ、そして悲しさを感じてしまった。

これまで「転職します」と言って辞めていった人は、みんな清々しい表情をしていたのに、なんで私はこんなに悲しいのか。自分でもあまりにも予想外過ぎて、びっくりした。

なんで辞めたいのか、この先どうしていきたいのか、それはこの会社では実現できないのか、ということを優しく聞いてきてくれた。正直言葉がこんなにも出てこないとは思わなかった。ほんとに少ない言葉で、ただただ「辞めます」「私の気持ちは変わらない」「できるだけ早く、チームメンバーにも共有して欲しい」ということだけを伝えた。自分で出した結論を正当化したくって、早く公開して、それを周知の事実としたかったのかもしれない。

この日は家に帰って、呆然として、悲しさに打ちひしがれていた。「もっと転職って清々しいものだよね」「なんで、そんなに悲しくなるの?」と夫もびっくりしていた。「ほんとにそうだよね・・・」と思いながら、でも、悲しかった。

そして翌日のチームミーティング。昨日の今日で、気持ちの整理がついてなかったけど、アジェンダには「Organization Update」というのが書かれていた。そして、チームメンバーに「辞めます」という宣言をした。

ここから1週間。上司だったり、同僚だったり、上司の上司のグローバルのマーケティングのトップだったり、話し合いを重ねた。自分のなかでは「1度決めたことを覆すというのは、ありえない」と思っていたけど、心が揺れた。自分がそれまで出来ていなかった分、「女性活躍」をもっと企業で推進していきたいと思っていて、逆にそれができていない自社だからこそ、自分が体現していかなければいけないんじゃないか、とも思うようになった。具体的には、それまで考えてこなかったポジションを上げていくことも視野に入れて。この1週間のなかで、話し合いを重ねて、結果的には自社に残ることにした。

大げさかもしれないけど「1度決めたことを覆す 」という屈辱と、新しい一歩を外で踏み出そうと思っていた思いを、今の環境でどう回収していくか、それが課題だった。そして、色んな本を読む中で、「今までやってなかったことをやろう」「もっとアウトプットしていこう」と思い立って始めたのが、このブログだった。

- -- (続く)

また長くなってしまいました。(笑)こんなこと書いていいのかなー、と思いつつ書いています。あくまでも、私の主観です。

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