管理職人事を「選挙制」にすることは、吉か凶か?オンデーズの人事制度から学ぶ

こんにちは、Natsumiです。

 
昨日、メガネチェーン「オンデーズ」社長の田中さんの講演があり、オンラインで視聴しました。
そのなかで面白かったのが、管理職の人事を「選挙制」にしていること。

 
「自分の上司は自分で決める」

 

オンデーズで実施している「選挙制」とは?売上25%増にも貢献

 
「やりたい人間にやらせる」ことが重要。

 
選挙の流れ

    ・ポジション募集の告知
    ・応募したい人は、立候補
    ・すべての立候補者によるプレゼン
    ・投票

 
詳しくはオンデーズの採用サイトに動画が載っています。こちら

 
店舗のエリアマネージャーは「解散総選挙」のイベントで決めている。
これがAKBの総選挙並みに、涙涙の一大イベントになっています。
この総選挙の様子は、動画で観れます。こちら

 
記事によると、オンデーズの2018年2月期の売上高は、前期比25%増の150億円。
社員の競争意識を高める人材育成が、貢献している。
オンデーズには、年齢や性別を問わず、実力とやる気があれば活躍できるユニークな教育プログラムや人事制度があります。

 

普通の会社に「選挙制」は導入できるか?吉か凶か?

 
個人的には「選挙制」には大賛成です!ただこれに対応できるだけの会社のカルチャーがあるかが、鍵になってくると感じました。
社長も選挙で決める!という会社が出てきたら面白いですね。

メリット

    ・人事に公平性や透明性をもたせる
    ・やる気のある人が、管理職をやる
    ・人気、信用のある人が、選ばれる
    ・応募のときに「公約」したことを実施する、挑戦する

    → 本人や部下のモチベーションも上がる → ビジネスが伸びる

 

デメリット

    ・選挙に落ちてしまった人のモチベーションが下がるリスク
    ・誰も応募が無いポジションはどうするか?
    ・管理職に人事権がなくなることでの、不満が発生するリスク
    ・管理職に「自分のポジションを奪われる」リスクがでる
    ・年功序列などで管理職にあがるのが当たり前の会社は、マインド改革が必要

 

以上のメリット、デメリット(リスク)はありますが、
1ポジションから「選挙制」を始める、でもいいから、取り入れてみたいと思いました。

 

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