こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみです。
昨日は、参院選の投票がありました。そして夜22時からは、母親アップデートコミュニティ(HUC)の定例をしていました。
定例のメインの議題は、HUCメンバーである「リトマムさんの出版に向けたクラウドファンディングの応援」について。何か1人1人に届けていくという点で、選挙活動に似てるなー、と思いました。
こちらがクラウドファンディングのページです。
https://camp-fire.jp/projects/view/153505
EXODUSというクラウドファンディングを利用したオープンな出版を目指すプラットフォームでの、出版への挑戦。
持ち込まれた出版アイデアをもとにCAMPFIREがこれまでに培ってきた
クラウドファンディングのノウハウを使い、更にそこに幻冬舎の編集力、宣伝力を掛け合わせることで、全く新しい出版のモデルを構築されています。
- 「EXODUS」では1,000部と少数の読み手さえいれば出版が可能。ただし1,000冊までいかないと、出版は実現しません。
- 「本の情報が的確に届かない、欲しい本があってもすぐ買えない」といった問題を解決する。
そして、なんとこの第一弾の企画に応募されていた人は300名以上いて、その中で選ばれた10名だけが、クラウドファンディングに挑戦できるとのこと。
リトマムさんは、その10名のうちの1人です。
テーマは「産後うつ」でも、この問題は多くの人に届いて欲しい現実
リトマムさんがテーマとされているのは「産後うつ」。
「産後うつ」がテーマと聞くと、ターゲットが狭いよね?と思われるかもしれない。でも、私はそう思ってないです。社会問題だと思います。
ご自身が出産後3ヶ月で「産後うつ」になった辛い経験があり、SNSを通じてできた「人のつながり」でどう乗り越えてきたかというストーリー。私が初めてこのリトマムさんの企画を知ったときは、純粋に応援したいな、と思いました。この辛い経験を言語化して、”本”という形にするのは、普通はなかなかできないこと、すごく勇気のいること。多くの人にこの現実を知って欲しいし、「子供のいる社会」をもっと多くの人に自分ゴト化してもらいたい。
そして、ますます便利になる世の中で、”孤独” は社会問題になっている。「うつ」は誰にでも起こり得る問題。 私にも、心が強いと思っていた姉が「うつ」になった経験があります。それは出産とは関係なかったけど、本人も家族も辛かった。ほんとに誰にでも起こり得ることなんだな、とその時感じました。
昨日の定例の中では、出産した方の10%が産後うつになっている、というデータもあるとか。昨日定例に参加したメンバーも「私も産後うつだったかも」という声が多く上がりました。
私も思い返してみると、出産後は理想と現実のギャップがあり、初めてのことで、思い通りにいかない毎日にイライラしたり、不安になったり、これまでの人生で一番不安定な時期だった。
どういう人に読んで欲しいか? これは私自身の考えです。
- 子育てに関わらない人 →「うつ」は誰にでも起こり得ること。
大切になるのは「人とのつながり」 。その大切さを知って欲しい。 - まだ母親になってない女性 → そういう現実があることを事前に知って、自分がそうならないように予防線を張って欲しい
- 母親になっている女性 → 自分の経験とも照らし合わせて、子供への向き合い方を考えるキッカケにして欲しい。産後だけじゃなくて、いつまで経っても子育ての悩みは尽きない。
- 子育て世代の父親 → 子育ての現実を知ることで、家族で子育ての問題に取り組むキッカケにして欲しい
リトマムさんが本を通じて実現したいこと
これはクラウドファンディングのページからのまとめです。
- この本自体をセーフティーネットにしたい
- 誰かとつながることの素晴らしさを伝えたい
- より生きやすい社会を創るためのきっかけづくり
ひとりの母親の純粋な挑戦。でも、この挑戦はひとりのものではない。私もHUCとしても応援しています。
1,000冊を、みんなで達成したい
正直1,000冊は、かなりハードルが高い。でも、300名の選考の中から、10名に選ばれたというのは、それだけこのテーマの社会性やストーリーを評価してもらっているということ。
「この本を一人でも多くの人に届け」と思ってくれる人を、自分の半径5mくらいから、増やしていくしかない。たかが1冊と思うかもしれないけど、その1冊1冊を積み重ねていきたい。
そんな思いで、昨日のHUC定例では、みんなで案を出し合いました。これが、HUCメンバーのかりんさんのグラレコです。
1対1を増やしていくアイデア
- 半径5mの人に、1対1で直接声をかけていきたい
- HUCのTwitterのフォロワーに、直接DMしていく
- 育児関連やパパコミュニティのつながりにも、声をかけていく
拡散系のアイデア
- Twitterでのリツイートで、本をプレゼントする企画
- リトマムさんの取材記事が公開になるので、それを拡散していく
多くの対象がいる人に届けるアイデア
- チラシを、小児科、児童館、保健所などに配っていく
昨日さっそくアクションしたら、「育児コミュニティとコラボでオンラインミーティングしましょう」とか「パパコミュニティに展開しますよ」とか応援の声が。うれしいです!!
これらの出てきたアイデアを、1つ1つ積み重ねていきたいです!
ということで、1冊の支援でもうれしい、これを誰か1人にでも届けてくれるのでもうれしい。他のアイデアをいただけるだけでもうれしいです!
よろしくお願いします!!
クラウドファンディングのページはこちら
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