昨日は、母親アップデートコミュニティ(HUC)として参加している「QWSチャレンジ」のスクランブルミーティングがありました。
会員限定の予約制ミーティングです。「Scramble Society」の多様なプロフェッショナルと1対1で話せる場を提供します。自分の中に生まれた「問い」を、他者と磨き合う機会として活用できます。
8人いるメンターのみなさまに、15分ずつ(5分ピッチ/10分Q&A)でミーティングしていく形式。
ひたすらピッチしつづけて、Q&Aで壁打ちさせていただくのは、おもしろかったです。
メンターのみなさまに勇気づけられ、私たちHUCの可能性を改めて感じることができました。というか、可能性しか感じないです。
5分のピッチでは、ほんとに伝えたいことだけ
これまで1年やってきて、いろんな活動をしてきたので、色々伝えたいことがある。でも5分しかないので、ほんとに伝えたいことだけに絞りました。
- 最初の名刺交換で、心を掴む(これは別途ブログに書きたいと思います)
- スライドも、なるべくシンプルに
- 色づかいは、ロゴのカラーと合わせて統一感
あるメンターさんに、スライドをすごく褒められました。「めちゃくちゃ良い」「シンプルなのと、デザインとカラーリングが分かりやすい」と言われ、うれしかったです。
私たちがやりたいことは「”母親”である自分のアップデート」、その輪を1人1人がつなげていくことで、アップデートの輪が広がっていくイメージです。
このスライドは「てんこ盛りかな」と思いつつ、この1年でやってきた活動を、4象限に分けたスライドです。
“母親”って、持っている課題は多いんだけど、自分個人だけで自己解決していることが多いと思ってます。それをもっと集団で、課題や経験をシェアすることで、「共感」や「挑戦」が生まれる。(図の下半分)
コミュニティの内部でやっていたことを、もっと外部に広げていくことで、アップデートの輪を広げていく。
この4象限をぐるぐる回っていって、アップデートの輪が大きくなるイメージです。
そして外部に広げていくという意味で、今は「QWSチャレンジ」に挑戦中。
大きく2つの活動がある。
コミュニティの外の人たちも含めて、オープンにディスカッションをする「母親アップデートカイギ」をはじめました。
「母親アップデートかるた」をみんなで創ることで、私たちが持っている「問い」を共有する。
「イメージ」って、やっぱり大事
いま「母親アップデートかるた」を作っていますが、「イメージ」って、やっぱり大事だなと思います。
それが、ビジュアル化されないと、だれがどういうイメージを持っているかはわからない。
たとえばですが、「”母親”のイラストを描いてみてください」と言われたら、どんなイラストを描きますか?
人によって描くイラストは違う。何が良い悪いとかではなく、
- サザエさん?
- ムーミンママ?
- 赤ちゃんを抱えたママ?
- エプロンをつけたママ?
- バリバリ仕事をしている人?
- 人でも無くて、動物だったり、モンスターだったり
人によって、ぜんぜん違うんだなと気づきました。
色づかいも、女性はピンク、男性はブルーとか、なんとなくそんなイメージがある。だから、あえてそういう色は使わないように、「かるた」のガイドラインにしてみました。
あるメンターさんから、「めっちゃクールなプロダクトを作って欲しい」とアドバイスがありました。
たとえば、ニューヨークのメトロポリタン美術館のお土産がクール。女性用に、あえてブルーの葛飾北斎デザイン。
イベントでも、「こんなクールな物、持ち帰っちゃったよ」という驚きがあるといい。ウィットに富んだステッカーとか。
ちょうど1周年イベントで、そういうものを作れないかなーと思っていたので、このアドバイスは、すごくうれしかったです。
アップデートの輪を広げていく
「輪をもっと広げていって欲しい」とメンターのみなさまから、勇気づけられました。
- 全国各エリアでの展開
- 企業との連携
- 自治体、行政との連携
などなど。
たとえば、企業向けに提供できる価値も大きいので、企業に「母親視点」をもっと入れていくのもあり。男性育休の推進とか、新規サービスをいっしょに考えるとか。
自治体、行政との連携や、まちづくりという観点でもあるのでは? などなど、アドバイスいただきました。
あるメンターさんからは、「輪を広げていくとコミュニティの中で、仲違いのようなことも起きないか? 」とご指摘がありました。
この点については、コミュニティは「だれも否定しない」というルールのもとに、一人ひとりが認められる場であること、これを大切にしていると説明。これは、引き続き大切にしていきたいと感じました。
母親アップデートコミュニティ(HUC) の可能性を、ものすごく感じた一日でした!
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