こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみっくすです。
今日は、子育ての話について書きたいと思います。
母親アップデートコミュニティのメンバーであり、アドラー心理学を20年学ばれていて、アドラー心理学を使った子育てを教えている北村江奈さんの講座を受けてます。
全8章分の講座で、アドラー式子育て(パセージというプログラム名です)を学びながら、これまでの考え方とかやり方を変えるチャレンジをしています。今回全部の講座が終わるのが8週間。なので「8週間チャレンジ」プログラムと思っています。
「賞罰のない子育て」へのチャレンジのことを、2週間前のブログに書きました。
「賞罰のない子育て」へのチャレンジ。アドラー式子育て。ブログの良さって、2週間前の気持ちは、その時にしか書けないこと。今読み返すと、また自分の気持ちに変化があることに気づきます。
この8週間チャレンジも、あっという間に時間が過ぎて、もう6週間が経ちました。今の気持ちを書き留めておきたいです。
子供の「良いところ」に注目できるようになる!
まず、ここ最近思うことは、「子育て」を学ぶ機会がもっとあったほうが良いなということ。
私は、子供を産むまで「母親になったら、こういう子育てをしよう」とか全く考えたことなく、子供を産んで、いきなり子育てが始まった感覚があります。これって、結構すごいことだなーと思います。
すべてが初めての体験だし、考えてみたら、あたふたするのも当然。「子育て」って、「学ぶもの」という感覚を持っている人がほとんどいないから、とにかくやりながら覚えていく。見よう見まねという感じ。
自分の母親がしていたことをサンプルにしてみたり、自分の周りがやっていることをサンプルにしてみたり。でも、自分の母親世代って、30年も前の「子育て」だから、当然スマホも無いし、今と全然状況が違う。この30年前のことを継承するより、もっと良い方法があるかもしれない。でも気づくキッカケが少ない。
もっと、「子育て」を学ぶ機会があれば良いのにと思うようになりました。
なぜなら、私がアドラー式子育てを学んで、「物の見方」が大きく変わったから。
ざっくり、どんな変化があったかと言うと、
- 子供の「良いところ」に注目できるようになる!
- 自分の感情にゆとりが持てるようになる!
という感じです。
「子供のことをかわいいなー」と思う時間が増えました!
客観的に考えてみて、こちらの2つのケースのどちらが良いでしょうか?
- 自分がイライラして、子供にも当たってしまって、お互いが嫌な気持ちになる
- 子供の「良いところ」に注目して、子供がかわいいなーと思うようになる。自分の感情にもゆとりが持てる。
後者「2」のほうが良いと答える人が、ほぼ全員じゃないかと思います。
これって、環境を変えなくても、「物の見方」を変えるだけで変わる。
「物の見方」つまり、どこに注目するか? というのを変える。
前者は、親が悪いわけじゃなくて、子育てを学んでいないとそうなるし、私も良くあります。。
でも、「どこに注目するか?」という物の見方を変えれば、後者になるんだというのが、このアドラー式子育てを学んでからの発見でした。
もちろん、完璧ではなくて、「あー、今日もイライラしちゃったー」という失敗だらけなのですが、じょじょに自分のなかで変化が起きていると思います。
休日にフォレストアドベンチャーに行ったときのこと
このまえ、フォレストアドベンチャーという、アスレチックパークに行ってきました。
大人でも怖いと思われる、結構な高さのアスレチックが4コース。子供がチャレンジしてきました。
あえなく、2コースで断念してしまうことになり、本人的には落ち込んでいました。
アドラー式子育てを学んでいる私は、
- 子供の「良いところ」に注目する
- 結果じゃなく「プロセス」に注目する
というのをトライ。
「2コースもチャレンジできたね」「初めて来たのに、あんなに高いところに登れたね」という感じで声がけをしてみました。(本人的には、かなり悔しかったようですが。)
同じコースを回っていた親子は、子供がコースの途中で止まってしまい、かなり大きな声で怒っていました。「なんで、そんなのもできないんだ!」「足を上にあげろ!」「早くしろ!」とかとか。。
お父さんだけじゃなくて、しまいにはお母さんも一緒になって、同じように怒り出しました。。そして、子供は泣いてしまい。。
なんだか、心が痛くなりました。
アドラー式でなくても良いけど、子育てを「学ぶ」機会が広まれば、もっと社会が寛容になるんじゃないかと思いました。
「賞罰のない子育て」へのチャレンジは?
2週間前に苦しんでいた「賞罰のない子育て」へのチャレンジは、どうなったか?
前だったら、何かにつけて賞(アメ)と罰(ムチ)を言ってしまっていたけど、意識してそれは無くそうとしています。少しずつですが、減ってきていると思います。
このアドラー式子育て講座では、たくさんのケーススタディをやるのですが、必ずこの心理面の目標に立ち戻ります。
- 私は能力がある。
- 人々は私の仲間だ。
というのを、子供が感じられているかどうか?
これをいつも自己点検していきたいと思います。
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