こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみっくすです。
今日は、昨日のブログのつづきです。
仲山 進也さん×若宮和男さん「どうやったら夢中になれるか」こちらのイベントの中で、「制約があるから、おもしろい。」という話が出てきました。
共感すると同時に、「制約」を言い訳にして、できないと嘆いてしまうことも良くあるのに気づきます。
「制約があるから、おもしろい。」というのを、頭に刷り込みたいので、今日はこのテーマで書いてみます。
サッカーは、「ハンド」という「制約」があるから、おもしろい
あたりまえと思うかもしれないのですが、サッカーは「手を使えない」=「ハンド」という制約があるから、おもしろい。
一見、理不尽と思える、この「制約」。
だれが決めたんだろうと思える、この「制約」。
「遊び」も同じで、かけっこをするにしても、「乗り物には乗っちゃいけない、自分の足で走る」みたいな制約のなかでやるから、おもしろい。そして、子供と大人がかけっこする時には、ちょっとハンデをつけて、子供のスタート地点を調整したりする。これも1つの「制約」。
- その「制約」は、ほんとに変えられないのか?
- 変えられないのであれば、「制約」のなかで、どうやって工夫するか?
英語では「Given condition」と表現されて良く会話に出てくる気がしますが、この制約は、ハンドのような変えられないルールなのか? をまず考えたほうが良いですかね。
制約と思っていながら、実は誰かが勝手に決めたルールで、変えられることもあるから。
たとえば、「会社の理念」も「制約」の1つだよね、という話がありました。
「会社の理念」は、さすがに変えられない。
では、この理念のなかで、どういうことを工夫してやるか?
フェンシング協会会長の太田雄貴さんが、「イノベーションは制約条件のなかでしか生まれない」と言っていました。
『SHARE SUMMIT 2019』 TOKYO2020 ~シェアによるおもてなし〜フェンシングという、プレイヤーの顔が見えない、ルールが分かりにくいなどの制約条件もありながら、そのなかでテクノロジーを使った改革など、イノベーションを生み続けている。説得力があるお話でした。
- ✕「制約」を、できない理由にしてしまう
- ○「制約」を、おもしろがる
ことを意識していきたいなと思います。
「お金がない」という制約の中で、かるたを創ってます
私たち母親アップデートコミュニティは、いま「母親アップデートかるた」を創ってます。
実は、かるたを創るのって、業者さんに頼むと結構するんですよね。数十ロットでも、10万円とかしたりする。
「だったら、紙でプリントして切り取り線を入れて、受け取った人が作るようにしたらどう?」
「通常のかるただけじゃなくて、何か仕掛けがあったら、おもしろくない?」
とか、色々と工夫を出し合って、作業を進めています。
「これも手作りできるんじゃない?」と言って、サンプルで箱を買って、バーナーで模様を入れたりして。こんな多彩なメンバーに囲まれていることがすごい。
ちょっとまだサンプルですが、こんなのを創ってくれたりしています。見本となる「かるた」を入れる箱のイメージです。
今日ここに書いたのは「かるた」のことだけですが、それ以外にも「旗を作ろう」とか、「顔はめパネルを作ろう」とか、色んなアイデアをだしあって、進めているのがすごいです。
制約があるから、おもしろい!
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