「心をつかむ言葉の力」 勝間塾 月例会からの学び

こんにちは、Natsumiです。
 
昨日は、勝間和代さんが主宰する勉強会がありました。
今回のテーマは「心をつかむ言葉の力」 です。

 
みなさんは、だれかに話しているとき、何かを書いているとき、その時の「言葉」について悩みはありませんか?

 
私は、ブログを始めて2ヶ月なのですが、こんな悩みがあります。

 
・これまで文章を書くというのは、「メール」がほとんどだった。
・「メール」は業務連絡がほとんどなので、いかに短く、要点をつかえるか?を重視している。
・それに比べて、ブログは「いかに感情を伝わるように表現するか?」とか、「その記事を伝わるように詳しく表現するか?」が必要となり、苦戦中。

 
今回のテーマについて、事前に参加者からの悩みを募集したところ、これ以外にもたくさん来たようです。
 
・たとえ話を上手く使えない
・緊張すると言葉が出てこない
・原稿を用意しないとしゃべれない
・しゃべりすぎてしまう などなど
 
どれも共感できる内容でした。
 
これらの原因について一言でまとめると

「練習不足のくせに完璧主義」

とのことです。
 
なるほど、グサっときますが、おっしゃる通りです!
これらの悩みに対するアドバイスをまとめる前に、まず「言葉」とは何か?について説明がありました。

 

「言葉」とは氷山の一角、その元は「思考」である。

 
言葉というのは、あくまでも「氷山の一角」
自分が100思っていることで、20でも伝われば十分。

 
その「言葉」の元になるのが、「思考、知識、経験」
「思考、知識、経験」を増やして、「言葉」としてアウトプットしていく、と理解しました。

 
では、ここからが本題です。
「練習不足のくせに完璧主義」の悩みをどう解決していくか?
「心をつかむ言葉の力」をどうやって養っていくか?

 
今回の勉強会の内容をまとめると、こちらの5点になります。
 
1. やりたいことのハードルを下げる!
2. インプットは「10倍」!
3. 場数を増やす、100回を目指す!
4. アウトプットのスピードが大事
5. フィードバックをもらって改善する!

 
この5点について、それぞれご説明させてください。

 
 

1. やりたいことのハードルを下げる!

 
たとえば、ブログを書こうと思っても、いきなり3,000-5,000字は書けない。
であれば、とりあえず毎日100字書いてみる。
 
ここで文字カウントの機能は使ったほうがいい。自分が何文字書いているかを意識する。
 
ブログでなくても、コミュニティの投稿でも、NewsPicks(ソーシャル経済メディア)でコメントするでも、いいということですよね。最初は下手でも、ハードル下げて「まずやってみる」ことが重要です。

 
 

2. インプットは「10倍」!

 
そしてアウトプットしたい量の「10倍」インプットの量が必要。
1,000文字書きたいと思っているひとは、「10倍」の1万字くらいは新しいものを読むことが重要。
これも1日何文字くらいを読んでいるかを意識しておく。

 
この話、2ヶ月前に聞きたかった!と思いました。
でも同時に、自分がやってきたことも間違っていなかったのかもと、勇気づけられました。
ブログを始めたときは、無邪気に記事を書くことに専念してました。どんなに文字が少なくても、画像の入れ方が分からなくても、とにかく書く。
そして100記事を超える手前で、「文字数」や、「詳しく書くこと、表現すること」を意識するようになりました。
最初のほうに書いていた記事は、調べてみるとだいたい1,000文字くらい、いまでは3,000文字くらい書けるようになってきました。
 

じゃあ、どうやってインプットを増やすの?

 
なんでもいいけど、より質のいいものをインプットしていくことが重要。
素人より、プロの文章、話を読む、聞くほうがいい、とのことです。その意味でやっぱり「読書」は最強ですね。

 
・読書
・ニュース
・映画
・落語
・M-1グランプリ などなど
 
他にもプレゼンであれば、TEDトークとかでしょうか。
 
この人のように話したい!と思っているのであれば、それを聞くのがいいとのこと。
その意味では、「ジャパネットたかた」さんのお話や、池上彰さんのTV番組でもいいかもしれません。

 
 

3. 場数を増やす、100回を目指す!

 
たとえばプレゼンで緊張してしまう、というのは、場数が足りていない。
初めは1対1から初めて、ちょっとずつ聴衆を増やせばいい。
100人向けのプレゼンがあるのであれば、5人くらいで同じ内容をやってみる。
10回くらいこなしてくると慣れてくる。できれば100回を目指す。
 
書き言葉も、だんだん書いていると慣れてくる。
セミクローズ(同じ目的で集まっている勝間塾のコミュニティなど)な環境で、経験を積むことが重要。
 
メディアでしっかり書けたり、話せたりするためにも、セミクローズの環境と経験を積んでから。テストする”場数”が重要

 
 

4. アウトプットのスピードが大事

 
「完璧主義」を捨てる!ということでしょうか。
とにかく早い段階でアウトプットしてしまう。
 
書き言葉は情報量が落ちるので、そもそも自分が100思っていることで、20伝われば十分。
ある意味、推敲しても意味がない。悩んでいる暇があったら、さっさと公開すること。

 
・文章(1文)は短く
なるべく1行か2行に収める。

 
・他人の目を気にしない
他人に対して、自分がバカに見られるのではないか?というのは気にしない。
見栄を張ってもバレるので、それは気にする必要がない。とにかく分かりやすく書くことが重要。

 
 

5. フィードバックをもらって改善する!

 
ブログでもプレゼンでも、何でもフィードバックをもらって改善する。
 
・プレゼン冒頭での「同調」
 
プレゼンの冒頭で、1分でも「同調」の時間をとることが重要。
たとえば天気や、そのテーマについての話でもいい。
なるべく聴衆に「手を挙げさせる」

 
「今日、XX駅から来た方、いらっしゃいますか?」とかでもいいですよね。
自社のオフィスは駅から遠いので、それをネタにするとか。
 
それ以外にも「こんにちは!」で、きちんと間をおいて、聴衆から「こんにちは!」を引き出す。
それが小さければ、もう1回やり直すなど。
 
 

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