ニシノコンサル #11を観ました。西野流スポーツ観戦の集客数を上げる方法とは?

こんにちは、Natsumiです。

 
Abema TVの番組「ニシノコンサル」を観ました。
今回は11回目の「西野流スポーツ観戦の集客数を上げる方法とは?」がテーマです。

 
ビジネスの悩みを抱えた相談者に、キングコング西野亮廣さんとゲストがコンサル!
ビジネスパーソンとして、アイデアを出していく切り口とか、すごく勉強になる番組です。

 
今回はイベントの集客や、コミュニティ作りSNS運営など、
勉強になりました!

 
ビジネス視点での感想、まとめを書いておきます。
ニシノコンサルはこちらから観れます。

 

「スポーツ観戦の集客数を上げる方法とは?」

 
相談者:
フットサル日本代表キャプテンを務める、立川・府中アスレティックFC所属の皆本晃さん

そして、皆本さんのマネージャーである、権東しょうこさんも参加。

 
相談相手:
・キングコング・西野亮廣さん
・SHOWROOM代表・前田裕二さん

 

フットサルのビジネス課題は?

 
・フットサルってなに?プロスポーツなの?
 
まずご存知ないかた向けに、フットサルの説明をさせてください。

フットサルとは?
1チーム5人でプレー。
サッカーの約9分の1の広さの室内コートで、前半と後半で20分ずつの試合を行う。

あれ室内でするスポーツだったんだ?と意外でしたが、基本室内で外でする場合もあるようですね。
 
そして、2007年、フットサル初の全国リーグとして「Fリーグ」が創設されました。
フットサルを観たい人が、おカネを払って観戦するという意味では、「Fリーグ」は、プロリーグであるサッカーなどと遜色ない。ただ、プロとして契約をしている選手は、驚くほど少ないようです。
フットサル日本代表クラスの選手ですら、アマチュア選手であることも決してめずらしくはない。
 
「Fリーグ」は、将来的には完全プロ化を目指すといっていますが、
現在のところ、完全なプロチームは名古屋オーシャンズただ1チームのみ、その状態は10年間変わっていないようです。
 

・観客動員数
チーム数は増えているが、1試合あたりの観客動員数は減っている

 
フットサルは「観る」ものというイメージが無い。そもそもフットサルは「する」スポーツというイメージですよね。
2,000人会場で、250人しか入らないこともあるとか。

 
・フットサル選手の収入は?
チケット収入
スポンサー収入 → 観客動員数が少ないと、スポンサー獲得も難しい

 
・これまでの集客施策は?
子どもを無料招待する
Abemaで放送
選手をメディアに露出をする

 
いろいろな試みはやっているようですが、劇的な集客にはつながっていないようです。
たしかに私の周りでも「フットサルを観にいった」という話は聞かないですね。

 

・どうやって集客していくか?集客数を上げるには?

 
じゃあ、どうやって集客していくのがいいのでしょうか?という議論になりました。
こちらが西野さんからのアイデア。

 

例1)なんばグランド花月
お客さんの1日をコーディネートできている劇場は埋まっている
たこ焼き → USJ → なんばグランド花月

 
ポイントは「お金を払ってくれるお客さん」を捕まえること。

 
たとえば、呼びたいターゲットがファミリー層だったら?
フットサルを観たいお父さんだけではなく、観たくないお母さん向けに、フットサル以外のコンテンツが必要になる。

 
例2)新プロレスの復活
999円でライブ、オンデマンド配信が観れる
選手のSNS戦略を強化、フォロワー数が多ければ選手は賞金がもらえる

 
例3)西野さん主催のSA-CUS サーカスイベント
広告費はお金かけない。美術費に回した。
結果、参加者がドヤる → SNSの口コミが増えて集客が増えた。

 
参加者が「ドヤる」「私いけてる」というネタを仕込む。
試合自体を、ショーにする仕掛け。

 
・SNS(ソーシャルメディア)をどう活用すればいいか?

 
前田さんいわく、
 
・更新していないアカウント
・告知しかしていないアカウント
 
は、存在していないのと同じということ。
 
ということで、Twitterとインスタで毎日更新をコミットされました。
さっそくTwitterでこちらの投稿をされていますね!

 
・西野流 ブログの書き方
 
とにかく「毎日書く」こと。
書き始めると、何かしら浮かんでくる。これは完全に「場数」を踏んでいるから、のような気がしますね。
わたしも見習いたいです。

 
・前田流 良いことを言うフォーマット
 
とにかく「言いたいことは3つあります」と最初に言ってしまう。
実は1つしかないけど、残り2つは話している間に考える。
 
最悪2つしか言えなくても、なんとかなる!

 
・お客さんが、お客さんを呼ぶ仕掛け、コミュニティ作り
 
Facebookでコミュニティを作るのは効果的。
お客さん同士でつながりができると、選手からの発信がなくてもコミュニティ参加者同士のやり取りが集客につながる。

 
→ ”ぼっち参加” (一人でも参加)することが、しやすくなる仕掛け。

たしかに”ひとりぼっち”で参加するのは抵抗ありますが、コミュニティができると、
ひとりでも行ってみよう!コミュニティの誰かがそこにいるかもしれない、という気になりますよね。納得でした。

 
→ ”フットサル部”をコミュニティで作る。
これは、すぐできそうなので、今後の展開が楽しみですね!

 
→ 芸能人のサッカー好きを集めて、
フットサル大会をして、そのコーチをすれば”スター”になる。
これは手っとり早い手法として、前田さんがご紹介されていました。
たしかに、コーチとして皆本選手がでれば、一気にスターになりますね。

 

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