こんにちは、Natsumiです。
Abema TVの番組「ニシノコンサル」を観ました。
今回は12回目の「ごま豆腐の魅力を伝えて売上を伸ばすには?」がテーマです。
ビジネスの悩みを抱えた相談者に、キングコング西野亮廣さんとゲストがコンサル!
アイデアを出していく切り口とか、すごく勉強になる番組です。
今回はどうやって売れていないものを売っていくか?、どういう切り口で課題を解決していくか?など、勉強になりました!
ニシノコンサルは、単にコンサルしていくだけではなく具体的に行動につなげる、それが良いですね。
ニシノコンサルの過去放送はこちらから観れます。
「ごまどうふ」の魅力を伝えて売上を伸ばすには?
相談者:
ごまどうふを売りたい金物屋 大島さん
「ごまどうふ」は元々おじいちゃんがやっていて、それを引き継いだとのこと。
金物屋さんが本業のようですが、「ごまどうふ」を作って売っているそうです。
ごまどうふの商品名は「ごまうふふ」。
食べたら思わず笑顔になっちゃう、ってことですね。このイラストはすごくかわいくてホッコリします。
相談相手:
・キングコング・西野亮廣さん
・SHOWROOM代表・前田裕二さん
・ゴール
1ヶ月の売上個数: 1,000個 → 3倍にしたい!
地元・新潟の限定的なお客さまにしか売れていない。
もっと多くの人に、「ごまどうふ」の美味しさを届けたいという想いがある。
「ごまどうふ」を4つの切り口で考えてみよう!
1. どんな商品なのか?(Product視点)
2. どこで売るか?(Place視点)
3. 価格はどうするか?(Price視点)
4. どうやって売っていくか?(Promotion視点)
という4つの切り口から、コンサルがされました。
マーケティングの「4P」という切り口ですね。
1. どんな商品なのか?(Product視点)
・味は?
何もつけずに食べると、飽きてしまう可能性がある
→ いろんな味の楽しみ方がある。こういう楽しみ方を提案していくのは良いですね。
+しょうがと醤油
+わさび
+黒蜜きなこ
・パッケージは?
ひとりで食べる用に小分けのパッケージにしたほうが、買いやすいかも?
たくさん食べなければいけないという心理的ハードルがあるので、ひとりであれば小さいほうが良いですね。
・ほかの事例も参考にしてみよう!
いっぱんに馴染みのなかったものを、知名度をあげて売れた事例。
食べものは、女性をターゲットにして、そこから売れていく事例が多い気がします。
他の成功事例を参考に、ビジネスを考えるのは鉄則ですよね。
1) 豆乳
美容に良い飲み物、として打ち出した。
飲み方がバラエティに富んでいる。
2) 食べるラー油
ラー油=調味料から、 ラー油=おかずのイメージ転換!
→ ごまの「体にいい」”機能”をふかぼりしてみるがいい!「体にいい」だけでは売れない。
ちなみに、ごまにはゴマリグナンというのがふくまれており、
健康を損なう活性酸素の活動を抑える、コレステロールを低下させる、老化を防ぐ、アルコールの分解を促すなど、
すぐれた健康増進作用のあることが次々にわかってきているようですよ。
2. どこで売るか?(Place視点)
日持ちはしないので、ネットで売るのはむずかしい。(東京でも食べたかった。。)
ネットではなく、リアル店舗で売るか、配達するかのどちらかになっている。
女性に売れている。
新規を増やすのか?リピーターを増やすのか?
→ いまリピーターが多いので、リピーター(ファン)を増やすほうがいいのでは。
3. 価格はどうするか?(Price視点)
・牛乳配達モデルのように、月額制(サブスクリプション)にするのはどうか?
毎月決まった金額をお支払いして、決まった回数の配達をしてもらえる。
・なぜ月額制がいいか?
前田さん:
売り手は、お客さまを楽しまさせる努力をつづける。
離脱率を下げるほうが、ファンがつきやすい。
西野さん:
牛乳配達モデルは、玄関外に「受け口」があって、それが宣伝効果になっている
そういう意味では、毎日配達がいい。
もし毎日配達できなければ、セコムみたいなシールを貼ってもらう。
いま流行りの月額制(サブスクリプション)です。
売り手としては、毎月の売上がみこめるので、戦略が立てやすいというのもメリットですね。
4. どうやって売っていくか?(Promotion視点)
・西野が学んだ”売り方”
ビッグサイトで展示ブースを構えて、売り方を学んだとのこと。
西野さんは、自分で汗かいて、いろんなことを勉強されています。
・マメに並び方を買える
・どういう見せ方がいいか?
・商品数や、ポスターの見た目など。
・いろんなパターンを検証して、なにがいいかを見きわめる
西野さん:
ポスターに手をぬいている演劇は、見に行かない。
それくらいポスターは重要。
・いまのお店の問題は?
金物屋といっしょになっているので、清潔感がない。
お店の前に、そもそも配達用のクルマが停まっている。お客さまが入りづらい。
↓
クルマを「キッチンカー」にしたら?「キッチンカー」の見せ方によっては、それ自体が宣伝になる。
なんと、お店をクルマで「フタ」してしまっているということが発覚しました。
普通だったありえないですが、3年間も「フタ」をしつづけていたとのこと。衝撃の事実ですね!
・前田さん
モノが売れるには限界がある。ストーリーが重要。
「キッチンカー」をクラウドファンディングで買ってみよう!
最後は、西野さんらしく、クラウドファンディングの案がでました。
トップの画像の「キッチンカー」はあくまでもイメージですが、こういうのが走ってたらカワイイですね。ぜったい買いたくなります!
こちらのクラウドファンディングが、早速はじまっていました!詳細はこちら
クラウドファンディングがんばってください、応援しています!
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