こんにちは、Natsumiです。
Abema TVで始まった番組「ニシノコンサル」を観ました。
ビジネスの悩みを抱えた相談者に、キングコング西野亮廣さんとゲストが、コンサル!
ビジネスパーソンとして、アイデアを出していく切り口とか、すごく勉強になる番組です。
今回は9回目ということで、ビジネス視点での感想、まとめを書いておきます。
ニシノコンサルはこちらから観れます。
「占いフェス」のイベントの黒字化に向けた、具体的なコンテンツ作り、コスト/売上の予測など、
とても面白かったです!
「占いフェスのファンを増やすには?」
相談者:
日本最大級の占いイベント『占いフェス』を手がける「ザッパラス」の佐々木岳大さん
相談相手:
・キングコング・西野亮廣さん
・SHOWROOM代表・前田裕二さん
前回2018年7月のイベントで大赤字!その理由は?
・インスタ映えを狙うも、撮影禁止のゲストがいたため、写真禁止。
・見積もりが来ないまま、想いのまま進めてしまった。
・新しいコンセプトを狙って、集客がうまくいかなかった。
「見積もりが来ない」って、、想いのまま進めるって、無邪気ですよね。
この点は、西野さん、前田さんからも総ツッコミありました。
赤字金額は公開されていなかったけど、お二人が引いてたので、数千万円とかそういう規模感ですかね。
西野さん
新しいものは不安になるので、集客できない。
どうやって、ファンを増やしていくか?
→ イベントを続けていく
→ まずは赤字をなくす必要あり
→ コスト感を把握して、コスト交渉する
赤字をなくすことに関しては、お二人からアドバイスがありました。
西野さん
イベント費用の相場を理解しなければならない。
前田さん
イベントの売上(オンライン、リアル)を正確に予測
それに紐づく、コストに抑える。コストは遵守すべき。
売上は予測してもはずれることがあるが、コストは外しちゃいけない。これは基本ですね。
どうやって、次のイベント「占いフェス」を、黒字にするの?
次回の「占いフェス」イベントですが、2019年の1/12-1/14開催のようです。
このイベントに向けて、具体的にどうやって黒字化するかの計画がはじまりました。
すごいリアルな感じです。西野さんは、本当にこうやってイベントを作っているそうです。
オリジナル集客目標:
550名 x 6コマ x 3日 = 1万人
インスタ映えを意識するなら、最大400名に抑える。
それ以上になってしまうと、人が多すぎてインスタどころではなくなってしまう。
こんな感じで、前回の反省をいかして会場は屋外にして、コストを抑えているようです。
前回は、派手派手って感じでしたもんね。
1. まずは、必要なコストを確認しよう!
会場費とか運営費とかあわせて、ざっくり1日あたり300万円の見積もり。
↓
300万円/日 x 3 = 900万円
2. 売上の予測をたててみよう!
どんなサービスで売上をたてられるか?
・チケット売上
・出店料
・スポンサー
・お金を払って設営してくれる権
・イベントの会議に参加できる権 (5,000円 x 20名 x 10回 = 100万円)
・撤収+新年会に参加できる権
「お金を払って設営してくれる権」「イベントの会議に参加できる権」「撤収+新年会に参加できる権」あたりが、
西野さんらしい!このイベントをいっしょに作ろう!という感じがいいですよね。
たしかに、参加したくなります。
3. つぎに、集客目標をきめよう!
4コマ(朝、昼、夜、2次会) x 3日
→各コマの売上と、集客数、どう埋めるかを検討する
4. これを毎年の恒例行事にするには、どうすればいい?
最後にこのイベントだけではなく、それを毎年の恒例行事にするためのアイデアがでました。
ここまで考えてくれるのが、すごいですよね。
「新年の運勢を占う」こと、これを定番化する
全員できる「おみくじ」
縁結びアプリ → このイベントで出会いがあるかも。
運命の糸を可視化する ”テクノ縁結び”というアプリのようです。
アプリをインストールしている相手に対してスマホをむけると、
恋愛、仕事、友達、金運、その相性が線の色と太さで表示されるとのこと!
なんだかドキドキしますね、占い目的で行っているけど「出会い」があるかも?というのは、
参加者のモチベーションになりますね。
確実な黒字をつみ上げていくことが重要ですね!
さきほどの売上のところで出てきた「イベント会議」で、西野さんはおでん屋を出店することに決まったようです。
次回の「占いフェス」イベントが楽しみですね!
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