ニシノコンサル #15 を観ました。ニシノコンサルが「株式会社」になった!

こんにちは、Natsumiです。

Abema TVの番組「ニシノコンサル」を観ました。

ビジネスの悩みを抱えた相談者に、キングコング・西野亮廣さんとSHOWROOM代表・前田裕二さんがコンサル!
アイデアを出していく切り口とか、すごく勉強になる番組です。

ニシノコンサルはこちらから観れます。

 
今回は15回目で生放送、そして重大発表がある!と前ふりがありました。 

ニシノコンサルからの重大発表とは?

 
タイトルに書きましたが、ニシノコンサルが「株式会社化」したようです!
番組スタッフのなかで盛り上がって、Abema TVに相談して「すぐOK」そのあと法律的なところを詰めて「すぐ株式会社化」したという流れのようです。株式会社化って、結構簡単なんですかね。そんな印象を受けました。この件は西野さんも、前田さんも事前に知らされていなかったとかで、完全に事後報告ですね。

ということで、今回は生放送にして、これまでの出演者や観覧者をあつめて、これからの「株式会社ニシノコンサル」を考える企画でした。

ニシノコンサルの「理念」はどうする?

 
まず前田さんから、会社の「理念」と「ビジョン」のちがいについて説明がありました。
これはすごく分かりやすかったですし、これまでは何となく「理念」も「ビジョン」も同じに考えてしまっていました。 

「理念」=ミッション ・・・使命、目的、企業の存在意義

 ずっと変わらないもの。100年つづく会社であれば、100年つづくもの。

会社がどんな社会を実現するのかをあらわしたもの。
会社内部に浸透させたい考え方で、企業の判断基準にもなるもの。

「ビジョン」 ・・・目標、方向性、行動指針

変わってもいいもの。

会社が組織としてありたい姿や、ミッションを達成させるための行動指針を示したもの。表向きに会社がどういうものかを示したもの。

 
たとえば、SHOWROOMの「理念」は、こちらです。

 
「努力がフェアに報われる社会をつくる」

 
なるほど、仮想ライブ空間というサービスを通じて、努力してきた人に機会を提供するということのようです。
SHOWROOMのWebサイトにある理念についてのメッセージが、とてもすばらしかったので、そのまま共有させてください。

(SHOWROOMのWebサイトより) 

このエンターテインメントを、インターネットと掛け合わせる事によって、非常に安価に、街中のあらゆる才能にスポットライトを当てていくことができます。SHOWROOMが目指す姿です。
人は生まれてくる環境や運命を自ら選択する事はできませんが、強い志さえあれば、その境遇を跳ね除け、むしろバネにして、果てしない高みに到達できます。
あらゆる人が均等にチャンスを得て、投じた努力量に応じて報われ、夢が叶っていく。そんな、公平で温かい世の中を創ることが、SHOWROOMのミッションであり、存在意義です。
これからも我々SHOWROOMは、「エンターテインメント」を武器にして、一つ一つ着実に、命を懸けて、地球上に存在する機会格差を無くしていきます。

 

・では、ニシノコンサルの「理念」はどうする?

挑戦するひとを肯定する。
だれも見捨てない社会を創る。
みんなは一人のために、一人はみんなのために。

 
最後のは、ラグビーで使われている有名なものですが、観覧者からでた意見なので、これを採用!となりました。

どうやって利益を得るか?

 
株式会社化したので、利益を得なければなりません。
やはり、クライアントからのコンサル料をいただくしかない、という話になりました。

では、「コンサル料」はいくらにする?

ふつうは、「コンサル料」は提供側の言い値になります。
でも、それだと、困っている人、挑戦する人を救えない。

 
だったら、「クライアントの言い値」にしよう!と満場一致で決まりました。
これはふつうはあり得ないですが、すばらしいですね。
コンサルが終わったら、それにどれくらい価値があったか?というのでクライアントからの支払いが変わってくる。でも、そもそも困っている人だから、お金が無いような気がしますよね。

じゃあ、利益を何につかう?

利益は「クライアントの言い値」からのコンサル料になるので、どれくらい出るかはやってみないと分からない。
その月ごとに、変動もしてしまう。どうせ使うなら、なにかに還元したいよね、という話になりました。

 
案1: クライアントの「広告」につかったらどうか?

→ いい案だけど、どれくらい利益がでるか分からないし、どのクライアントに還元していいか難しいよね。
→ 均等にわけてしまうと、微々たるものにしかならない可能性がある。そもそも広告として成り立たなくなる可能性もあるよね。

 
案2: パーティーをひらくのはどうか?

→ 西野さんお得意の「バーベキュー大会」がいいよね!
→ 「バーベキュー」って、いっしょに作るものだから、一体感がうまれる。
→ 利益に変動があっても、規模感を変えればいいから、実現できる。
→ この「バーベキュー大会」に、これまでのクライアントや応援者も呼ぶ。
→ 続けていくことで「コミュニティ」になる。
→ 「コミュニティ」が広がると、応援者がふえるので、「コンサルの成功確率」もあがる。

 
すごく名案ですね!すばらしい!
わたしたちのような観覧者も呼んでほしいですよね!
 

これまでのクライアントにどういう変化があったか?

さいごに、これまでのクライアントがコンサルを受けて、どのような変化があったか?の報告がありました。変化が分かって面白いですよね。それぞれが前に進んでいる感じで嬉しいですね!

 
・知名度がなかった、奄美黒糖焼酎の蔵元「弥生焼酎醸造所
黒糖焼酎のまんこいは、知名度がすごくあがって売れている!とのこと。
「日本一のレモンサワー」というキャッチーさ、ほんとに美味しい、のでこれからも売れそうですね!

 
・ライブに10名しか集客できなかった、ダンスアイドルユニット『風光ル梟
2月にファンイベントを開催予定!
ほんとは10月の予定だったけど、運営側の人手不足で延期になってしまったとのこと。

・日本の男性が花を贈る文化を作りたい、「日比谷花壇
「たんじょうびの花」アプリは、LINEサービスに向けて進行中とのこと。
やはり大企業なので、意思決定などの時間かかっている感じですね。でも楽しみです。

・ごま豆腐屋を売りたい!「ごまうふふ」
なんと売上が3倍になった!でも、クラウドファンディングは苦戦中。
あと1ヶ月で目標の100万円まで、70万円以上も残っているとのこと。
Twitterでフォローしてくれている人などに直接メッセージするなど、地道な活動が必要では?とアドバイスありました。

クラウドファンディング支援したから、がんばってほしい!

→ クラウドファンディングは、こちらから。

 
・フットサルに集客したい!「立川・府中アスレティックFC
公式キャラクターをつくるクラウドファンディングを開始!
ただ、キャラクターのデザインができていないので、デザインを公開してからクラウドファンディングを始めたほうが良かったのでは?とアドバイスありました。
支援したけど、どんなキャラクターになるか分からないと支援しづらい。

・『占いフェス』イベントに集客したい!「ザッパラス」
1月のイベントのチケットが思ったほど売れていない。12月の天才万博で、西野さん、前田さんの手売りか?これは、めちゃめちゃ売れそうですよね。

 
・「スラックレール
Webがすごく良くなった!伊勢丹に置いてもらえるようになった!

これまでのクライアントの成長が見れて、とても良い回でした!

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