まさかの「登壇」ができた理由。SIWで小橋賢児さんと同じステージに。#セカンドID

こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみっくすです。

昨日は、「SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA」というイベントに参加してきました。普通に参加者で行っていたのですが、急きょパネルディスカッションに登壇させていただけることに!

まさかの展開すぎて、びっくりしながら、小橋賢児さんと同じステージに。なんか、ほんとに夢みたいな話で、今でもボーッとしてる感じです。こんなチャンスは、作ろうと思ってもできないけど、たまたまの偶然で、こんなことが起こるっていうこともあるんだな、と。

なんで、そんな展開になったか?

実は、ひょんなことから、登壇することになりました。

もしかしたら、この話が参考になる方もいるかもしれないので、今日はそんなことを書きます。

SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYAとは

SIWのWebサイトより

「多様な未来を考える12日間」

渋谷〜原宿〜表参道エリアを中心に、多拠点でカンファレンスや
体験プログラムが開催される都市回遊型イベント。今年のテーマは 『NEW RULES. 〜新しい価値観〜』。昨日は、藤原和博さん、石山アンジュさん、小橋賢児さんのキーノートがあって、これはゼッタイに参加したい、と思って、参加してきました。ちなみに、既に公式サイトに、イベントレポートも上がってました。

レポートはこちらから

小橋賢児さんのキーノートセッションで質問できた

この小橋賢児さんのキーノートセッションでは、行く前からゼッタイ質問したいと思って意気込んでいました。こういう所で質問するのって、緊張して、私にとっては勇気がいること。

理由は、いくつかあって、

  • 質問すること自体が、 “一歩踏み出す”自信になる
  • 直接、小橋さんに一問一答で答えてもらえる貴重な機会だから
  • 質問すると、そのイベントの参加者と共通点が見つかることがある

という3つがあるかなと。

登壇者が、セッション後に残ってくれて、話せる機会があるときもあるけど、そういう時間は無いことのほうが多い。なので、この登壇者が一問一答で答えてくれるという貴重な機会は、大切にしたい。

そして、行く前から、

  • 質問すると決めておく
  • 質問を事前に考えておく
  • 最前列に座る
  • 「質問ありますか?」という瞬間に、手をあげる

ということをやっていました。

もしかしたら、「質問する」ってそんなに大げさなこと?と思う人もいるかもしれないし、この緊張してしまう気持ちに共感してくれる人もいるかもしれません。あんまり顔に出ないので、そう見られないのですが、すぐ緊張してしまうタイプなんです。

1度こういうところで質問できるようになると、次のハードルが下がっていく。そんな感じで、私も少しずつ、質問できるようになってきました。でも、それでも緊張してしまうので、「今日はゼッタイ質問する」と決めて行きました。

最前列に座るのは、

  • 質問で手を挙げたときに、当ててもらいやすい
  • 手を挙げるハードルが下がる

というのが理由で、後ろのほうで手を挙げるのがハードルが高いんですよね。大きい会場とかだと「この会場で手を挙げるのか」「こんなに人がいるところで、こんな質問していいのかな」とか不安になってしまうので、そのハードルを下げることができます。

セッション前に、モデレータの金山さんとお話できた

そして、このキーノートセッションの後に、このパネルディスカッションがありました。こちらが、私が急きょ登壇できることになったセッションです。

セッションページ

このセッションのモデレータは、さっきの小橋さんのセッションでもモデレータをされていて、このイベントの全体企画をされている金山淳吾さん。

なんと、あのミスチルの所属するOORONG-SHAで、そして「ap bank」というフェスで事業開発プロデューサーをされていた方!

ミスチルファン歴20年以上、そしてap bankに何度も訪れたことがある私にとっては、神的な存在の方。

金山さんに話かけるのも、すごく勇気がいったのですが、パネルディスカッションの前に、思い切って声をかけてみました。さっき質問したことで、その直後だと「さっき質問した者なんですが」と、声をかけるハードルが下がる。

それから、さっき質問したときに、私がやっている母親アップデートコミュニティのことを少しだけ話を入れたんですね。第一声が「母親アップデートって、いいですよね!」と言っていただき、すごく嬉しかったです。

ちなみに登壇前にお声がけするのは、基本的には控えたいのですが、今回のパネルディスカッションはカジュアルな空間だったこともあり、話せそうという雰囲気だったので、お声がけしました。短い時間だったのですが、ここで名刺交換もできました。

パネルディスカッションで、登壇させていただけることに!

カジュアルな雰囲気で、パネルディスカッションがスタート。

最初は、モデレータの金山さんと登壇者のお二人がトークをされていました。

そして、割と早いタイミングで、もうちょっと会場とインタラクティブに進めたいね。じゃあ「金山さんのお友達にも登壇してもらおう」という流れに。

おもしろい展開だな、と思って、これまた最前列で聞いていた私。

ここで、金山さんから、「母親アップデートコミュニティの”チーフミックスオフィサー”?、肩書きがおもしろいですね。登壇しませんか?」というお声がけが!

さっき直前に名刺をお渡ししていたのを見てくれたようです。そして、肩書きをイジってもらえるのも、めちゃくちゃうれしいです。

ちなみに「チーフミックスオフィサー」は勝手に作った肩書き。色んな価値観をミックスするということを大切にしてて、ニックネームも「なつみっくす」にしている、ということもお話させていただきました。

これって「セカンドID」

このパネルディスカッションのテーマは、「セカンドID」

小橋さんの著書のタイトルになっていて、金山さんが、このイベントと合うと思って、このパネルディスカッションには「セカンドID」というテーマが付いていました。

この小橋さんの本を読んで、すごく感動したんです。そして、小橋さんが登壇するイベントにいくつか参加しました。

小橋賢児さん「セカンドID」朝渋トークイベント

本ももちろん良いのですが、生で小橋さんの話を聞くと、そのワクワクしている感じがめちゃくちゃ伝わってきて、これまた感動でした。

「セカンドID」とは、人生を豊かにする「もうひとつのアイデンティティ」

子供の頃に持っていたワクワクの気持ちが、いつからか勝手に作ってしまっていた自分の「枠」に閉じ込められてしまう。「want to」ではなく、「have to」で生きてしまっている。周りの空気を読み、それに合わせてしまって、本来の自分のアイデンティティが失われてしまっていたとのこと。

この話に、ものすごく共感でした。

私たちが「母親」をアップデートするコミュニティをやっているのも、まさに「セカンドID」なんだと思ってます。

子供を産んで、「母親」になった瞬間に、自分の中でも産まれ変わったような感じで、もうひとつのアイデンティティができた。それで、母親という社会的役割に縛られてしまうのではなく、自分のなかの「want to」を大切にしたい。「want to」で生きられる母親を増やしたい、そう思って活動をしています。

自分の「枠」から外れることで、ワクワクが生まれる

小橋さんが言っていた言葉です。これ、ほんとに好きな言葉。

自分の「枠」から外れることで、ワクワクが生まれる

自分の「枠」から外れる、ちょっといつもと違うことをする。 たとえば、私がこのイベントに参加したこと、思い切って質問してみたこと、思い切って登壇者に話しかけてみたこと、そういうこと一つ一つが、ちょっと「枠」から外れること。これを積み重ねたら、ひょんなことから登壇することになった。

「ひょんなことから」色んなことが起きるよ。

って、ちょうど、キーノートで聞いていたんです。

SIWに登壇させていただく、しかも小橋さんと同じステージで、ってこんな夢のようなことが起きるって、すごくないですか?

自分の「枠」から外れる、ちょっとした一つの行動が、こういう「ひょんなことから」を生み出した例なのかな、と思ってます。

ちなみに、この登壇したことで、このセッションに参加していた方とも色々とつながったことも嬉しかったです!

イベント自体で聞いたお話も、めちゃくちゃ良かったのですが、この自分の体験を書いたほうが参考になる方もいるかと思って、書かせていただきました。

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