けんすうさんに聞きたい「コミュニティ作り」

こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみです。

昨日はこの前ブログに投稿した、こちらの件について、母親アップデートコミュニティ(HUC)の運営メンバーで、ディスカッションしました。

「5万円払うから、◯◯教えます」というツイート企画で、けんすうさんから「コミュニティ作り」に教わることができるという夢のようなお話!

【募集】 僕が5万円払うから、僕にコミュニティ作りを教わりたい人募集します。リプライ欄で熱意などアピールしてください。僕が払います

改めてですが、このツイート企画で選んでいただいたことに感謝。そして、このツイート企画に選んでいただいた裏側が、キャンプファイヤーの火起こしみたいだなーと今思い返しても感動的。そんな話をこの前のブログに書いています。

「5万円払うから」企画で、けんすうさんに選ばれた!キャンプファイヤー的裏側!

けんすうさんからいただいた3つの質問

いよいよ今月下旬に、けんすうさんとお会いできることに!その前に、3つの質問に対する情報が欲しい、とのことでご連絡いただきました。

それが、こちらの3つの質問です。

テキストで書くと、こちらです。

  1. このコミュニティを将来、どういう形になっていると理想かを教えてください
  2. コミュニティについて何をしりたいか、期待していることを教えてください
  3. 今のコミュニティでの課題を思いつく限り教えてください

ちなみに、いま母親アップデートコミュニティ(HUC)では、7月6日開催の「子連れ100人フェス」に向けてクラウドファンディングに挑戦中です。

https://camp-fire.jp/projects/view/161885

この情報はこちらから提供していたわけではないのですが、ツイートから拾って、情報を先行して読んでいただいたことに、感激しました。

運営メンバーで、ミーティングしました

まず、私なりに、この3つの質問について思っていることを、バーっと書き出してみました。それを、運営メンバーに共有して、昨日のミーティングでディスカッションしてみました。

どうせなら、私たちがどんなことを考えて、試行錯誤しているのかも含めて、公開したほうが面白いので、話し合った内容を丸ごとブログに書いてます。長文となり失礼します。

昨日のミーティングのグラレコがこちらです。HUCメンバーの、湯朝かりんさんが描いてくれています。

このコミュニティを将来、どういう形になっていると理想かを教えてください

1. コミュニティと言えば、HUCだよね。

  • 「母親なのに、あの人たちヤバイ」
  • 「母親なのに、おもしろい」
  • 「母親なのに、なんかワクワクする」

というのを、世の中にも浸透していきたいです。

あのコミュニティなら、また何かやってくれそうというワクワク感。

私たちは、アーリーアダプター的存在で、良い意味で尖ってる。HUCから、世の中がアッということをやっていける、そんな存在と思ってます。

子供がいない女性でも、子供が産まれたらキャリアが阻まれるのではないか?と漠然とした不安を抱えている。子供がいる母親で、知らず知らずのうちに、自己犠牲してしまっている人がいる。

そんな中で、私たち「母親なのに、こんなにおもしろいよ」というのを体現している存在として認知されることで、世の中の女性に気づきを与えたいし、一歩を踏み出す勇気、何かやってくれそうというワクワク感を与えたい。

コミュニティと言って、いま私が頭に浮かぶのは、西野さんや堀江さんや箕輪さんのサロン。一般的にコミュニティと言ったときに「HUCだよね」って頭に浮かんでもらえる存在にしたい。

2.生活の中に溶け込みたい

超理想形で言うと、ピンクリボンのロゴが、化粧品だったり、トミカのカーズに使われているように、生活に溶け込んでいる。

HUC のロゴも日々の生活に溶け込むように使われて、世の中にも認知される、そんな姿が理想形です。

3. 母親アップデート → 世の中をアップデート → HUCキッズもアップデートするコミュニティ

  • 母親をアップデートする「最高の学びの場」(コミュニティ内にストックされた有益な情報をカテゴライズしたものや、有識者とのつながり)がある。
  • 世の中をアップデートする「影響力のあるメディア」と「企画〜D (Direct) to C (Consumer) 実行部隊」がありマネタイズ化できている。
  • HUCキッズから、次世代リーダーを輩出している。

コミュニティについて何をしりたいか、期待していることを教えてください

上記を実現するには、圧倒的な発信力と巻き込み力が必要。社会的なムーブメントにしていきたい。そのための具体的なアクションについてご相談したいと考えています。

  1. まずはアーリーアダプターとして、私たちがとにかく盛り上がる。楽しむ。おもしろいことをする。コミュニティメンバーは、ここにいること自体がワクワクする。それを多くの人に見てもらう。
  2. じゃあ、コミュニティの外の母親で同じような課題を持っている人にどう届けていくか?

コミュニティの中で盛り上がる活動、イベントは継続。それを外に向けて届けていく活動として、いま妄想レベルで考えているのは、こちらの5つです。

壮大なアイデアではありますが、このアイデアについてフィードバックと、実現に向けたアドバイスいただきたいです。ほかのアイデア出しも出来ればと考えてます。

1. 運動会2.0

今まで固定概念で変わらなかった運動会を、先生、親、インフルエンサーなどを巻き込んで全く新しいもので大運動会として実現する。東京ドーム貸し切って、1万人規模でやるような規模感。それを主催してるのが、私たちHUC、言うなれば単なる母親のコミュニティ。そんな驚きを与えることで、母親でもやれる!って勇気を与えたい。

箕輪さんが、この間こんなツイートしていました。

私たち「母親アップデートコミュニティ」が、すごい「運動会2.0」をやってるって考えただけで、ワクワクします。

2. 書籍、映画化

私たちが日々抱えている葛藤。そしてつながりによって生まれる無敵感。そして世の中を動かしていくムーブメントにしていく、そんなストーリーを映画化する。

3. メディアタイアップと社会実験

コミュニティ発足から1年後の2020年1月、もしくは国際女性デーの3月に、NewsPicksタイアップの企画提案を検討。「母親を1週間やめてみた」とか、「母親がシェアハウスでの生活を1週間実践してみた」とか、企画ものを組み合わせていきたい。特集企画と1 Day イベント。

4. 流行語大賞ノミネート

「母親アップデート」 という言葉やアウフヘーベンに変わる新語を、流行語大賞にノミネートされるまでに広めたい。

産業医・大室先生から、私たちの活動は「アップデートではなく、アウフヘーベンだね」と言っていただきました。2つの異なる対極にある事柄を、上の次元で統合していくということ。

  • 女性的なVERY系
  • 男性的なバリキャリ系

どちらも否定せずに、上の次元で統合していく。(100人いたら100通り、誰も否定しない)

「アウフヘーベン」という言葉が分かりづらいため、新しい言葉を作って広めたい。

※HUC内のあらゆる人の要素が、いかようにもミックスされる、それにより化学反応が起きていること、これをうまく表現できる言葉にしたい。例: オーシャンズ11ならぬ、「フュージョンズ11」とか。

5. 国民の休日

国際女性デー(3月8日)が、祝日になって良いと思っていて、国民の休日化を目指したい。Wikipediaによると、世界ではこの日が祝日になっている国も多い。

Wikipediaより引用

今のコミュニティでの課題を思いつく限り教えてください

1.メンバー運営

今のコミュニティメンバーは熱量高く、アーリーアダプターとして実践できるメンバーで構成。メンバー条件、構成、期間などを調整していきたいと考えており、アドバイスいただきたい。

現在の条件 : NewsPicks好きのユーザー、且つ母親をアップデートしていきたいという強い想い。

現在の構成:メンバーは増え続け、いま130名に。コミュニティの適切なサイズ感(メンバー人数)を知りたい。

対外的には入会募集はかけてなく、ストップしています。そのうえで、入会したいと連絡いただいた場合は、条件に合うかヒアリングの上、判断してます。

現在の在籍期間:決めてない。1期などにして、期間制にすることも検討。

入口だけではなく、出口設計をどうしていくか。

2.有料化、無料化について

現在は無料。ただ公式メディアの立ち上げや、イベントなどにお金がかかってくるため、そのようなインフラへの資金繰りとして有料化も検討。

3.熱量の維持の仕方

すべては個人の自発性に委ねられる。この熱量をどう維持していくか?

ROM専OKとしています。どこまで、メンバーにコミットを求めるか?

ガソリン(燃料)の入れ方、タイミングなど。

4.巻き込み方

どうやったら、もっとコミュニティ外の応援者を増やせるか?ムーブメントを起こしていけるか?

5.プロジェクトベースの運営の仕方

チームをいくつか作ってます。運営、広報、Web、Twitterなどなど。

そして各イベントなどをプロジェクト化して、その都度メンバーを募集し、運営する。報酬があるわけではないので、あくまでも個人の自発性に委ねられる。

なので出来なくても、仕方がないし、そうなった時のバックアップを考えながら、動いていく。時にはアウトソースでプロに仕事を頼みながら、やる必要がある。コミュニティメンバーと外とのバランス。この辺りのプロジェクトの進め方、どうやりたいことを実現していくか?について、アドバイスいただきたい。

6.コミュニティの中と外

ピラミッド的な階層を意識していきたい。

コミュニティの中は、ある意味尖っていて、熱量が高くていい。改革の実践者のイメージ。

コミュニティの外を、どう設計していくか?Facebookの外向けページ?メルマガ?情報発信はできるけど、一方通行。

コミュニティの中と外の設計についてご相談したい。

箕輪厚介が教える 「本の出し方」イベントからの学び より

7.発信力の高め方

  • 一人一人の発信力高めていく
  • 自分ごと化してもらう
  • アウトプットの文化を作る
  • インフルエンサーを巻き込む
  • メディアを巻き込む

こんな感じで、できることからやってます。もっともっと発信力を高めていきたいので、アドバイスいただきたい。

例: 公式Voicyチャンネルなど?

8.いま抜けている視点

私自身、コミュニティ運営は初めて。日々試行錯誤しながら、やっているので、目の前のことを積み上げていく感じです。先のことを描けてないし、見れてないことが多いです。

いま抜けている視点について、アドバイスいただきたい。

例: 資金調達、法人化?などなど

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