私の「サードウェイ」

こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみっくすです。

今日は、ほんとに大切にしたい「サードウェイ」の考え方について書きます。
このあいだ書いた、こちらのブログのつづきです。

『サードウェイ 第3の道のつくり方』

「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という目標を掲げ、途上国で生産したバッグやジュエリーを販売している「マザーハウス」。 その代表である山口絵理子さんの本『サードウェイ 第3の道のつくり方』に、ものすごく共感しました。

この本を読んで以来、すっかり山口絵理子さん、マザーハウスが大好きになり、過去の本を一気に読んでみたり、マザーハウスカレッジに参加したり、本店に訪れたり。そして、お気に入りのマザーハウスのバッグとカードケースも手に入れました。

その商品のデザインや質感が気に入っているのはもちろんですが、どのような想い、どのような人たちの手によって作られているか、それを知った上で、それを使うことができているのは、なんだかとてもうれしいです。このことについて、もっと書きたくなったのですが、それはまたの機会に。

今日書きたいのは、「サードウェイ 第3の道」についてです。

「サードウェイ」を考えられる人になりたい。

昨日こんなツイートをしました。

まさにこれが「サードウェイ」の考え方だと思っています。

この考え方が「ほんとに大切だなー」と思うことが、日常の中にもよくあって、そのときに自分のなかでイメージするのが、これなんです。

椅子取りゲーム から ピクニックシートへ

これを伝えるために、イラスト(4コマ漫画風)を書きました。イラストの下手さは、指摘しないでください。(笑)

https://twitter.com/nattu723/status/1179892285233717248?s=20

椅子取りゲームは、二項対立

  • 椅子を取るか
  • 椅子を取られるか

基本的にこのどちらかなので、椅子を取られてしまう(座れない)人は、ハッピーではない。

椅子を取っている人は、自分の椅子を守りたい、と思ってしまう。これをだれかに渡したくない、渡してしまうと自分が座れなくなる。

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じゃあ、みんなで座れるようにするにはどうすればいいか?

みんながハッピーになれる方法はないか?

これを考えるのが、サードウェイ(第3の道)

サードウェイを考えられる人って、すばらしいなと思います。

だれかが言い出さなければ、考えなければ、単なる対立で終わってしまう。みんながハッピーになれる方法を探せる人になりたいと思います。私は、できることなら対立はしたくない。きっと、みんな同じはず。でも自分のことを考えてしまうと、対立は生まれる。

イラストで描くのは簡単だけど、この解決策をみんなで探すところに持っていくのが難しい。イラストで描くときは、上空からこの様子を見ているイメージで描いている。でも、実際の当事者として、この椅子取りゲームに参加していると、自分のことばっかり考えてしまう。

なるべく、上空からこの様子を見るイメージを持つ。

そうすると、椅子を取る、取られるじゃなくて、ほんとの課題は何なのかが見えてくる気がする。

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「ヒト」から「コト」へ。見方を変えてみる。

椅子取りゲームの場合は、「私とあなた」というヒトの対立構造が生まれてしまう。

そうではなくて、「課題」というコトに目を向けることが大切。

そんなことを山口さんが、マザーハウスの内定式でお話されていたようです。それが記事になっているのを読みました。

ものすごく共感でした。

記事の直リンクは、「会社ではヒトに悩まず、コトに悩んで。マザーハウスの山口絵理子が新入社員17人に伝えたこと

記事から引用させていただきます。

働き始めてしばらくすると、きっと人間関係で悩むと思う。そう、100%、人間関係で悩むと断言します(笑)。でも、やっぱり最終的に仕事で何が大事かって、〝ヒト〟じゃないと私は思っています。

こんなことを経営者が言っちゃうのはちょっとまずいかもしれないけれど、私は悩んだときにはいつも〝コト〟に向き合ってきました。

みんなの気持ちを “コト”に向ける。

椅子取りゲームの例で言うと、椅子を取った”ヒト”に目を向けるのではなく、

どうやったらみんなが座れるか?という”コト”に目を向ける。

そうすると、「私とあなた」で対立していたのが、むしろ手を取り合って、いっしょにコトに向き合えるようになる。

画像

サードウェイ(第3の道)が見つかれば、みんながハッピーになれるかもしれない。

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サードウェイ的な考え方は、

  • 二項対立ではない
  • 「足して2で割る」といった妥協点ではない
  • 「どちらかだけを取る」「どちらも捨てる」といったあきらめでもない

ヒトからコトへ、見方を変えてみる。みんながハッピーになれる第3の道を探っていくということなんだと思います。

人生において、大切にしたい考え方です。

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