こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみっくすです。
昨日の夜は、母親アップデートコミュニティ(HUC) の第16回の定例ミーティングをオンラインでしました!
基本的に隔週でやっている定例が、積み重ねていると16回目を迎えていました。先週は夏休みでできていなかったので、前回からは3週間空いています。
そして、2019年2月から約6ヶ月をシーズン1として、2019年9月からシーズン2をスタートしました。
最初に立ち上げた時はまったく何も見えなかったコミュニティが、0(ゼロ)から1(イチ)になり、そして1(イチ)から10(ジュウ)に変化していく。シーズン2を始めるなかで、いろんな葛藤があり、試行錯誤をつづけています。
コミュニティの立ち上げ期(0前、0→1、1→10)にやったこと。母親アップデートコミュニティ始動から半年!シーズン1のときは、「来週、どうなる?」というのが読めないワクワクがあって、最初の1ヶ月がめちゃくちゃ濃くって、「あれ、まだ1ヶ月だったっけ?」という感覚がありました。そして3ヶ月くらいまでそんな感じで、それからはあっという間に6ヶ月。
そして、ありがたいことにメンバーも増えていって150名になった。私たちの目的に共感していただき、仲間が増えていくことの嬉しさと同時に、今ある熱量をどう維持していくかの不安もある。
きっと、この試行錯誤は終わらないし、むしろ試行錯誤していくこと、挑戦していくことに私たちの価値があると思う。だからこそ、何に試行錯誤しているのか、は包み隠さずに出していきたい。
「オープンである」ことにこだわりたい
私自身は、コミュニティを運営した経験もなかったので、みんなで走りながら、このコミュニティを作っていっている感じです。もはや作っていっているという感覚よりは、自分たちなりのアップデートを続けている、という表現のほうが近いかもしれない。
コミュニティに関する本や、組織に関する本や、チームづくりに関する本を読んでみたり、いろんなイベントに参加してみたり、いろんな人にアドバイスをいただきながら、アップデートを続けている。
そのなかでいくつか大事にしていることもあり、私たちHUCの特徴だなと思うのは、「オープンである」ということ。
- 情報がオープンである
- 心がオープンである
これって逆説的で、いままで私ができていなかったことでもあり、でも大切にしたい考え方と思っていたこと。そして「オープンである」ことが、
「心理的安全性」のベースになると思っているからです。
情報がオープンである
まさにこのブログで今ここに書いているようなこと。定例で何を話したとか、イベントで何を学んだとか、何に試行錯誤しているか、とか。このあたりは、できる限り情報をオープンにしていく。
そして普段はFacebookの非公開グループのスレッドでやり取りしていますが、その「情報がオープンである」というのは、まさにインターネットやツールのおかげ。これをメールなど、宛先をしぼった相手にだけ情報を送るのではなく、みんなが見えるところに情報があることが大事。
その意味では、Facebookのメッセンジャーは、超個別のやり取りとか、緊急の場合にしぼって、基本はスレッドでやり取りしています。
見る見ないは自由だけど、情報がオープンであることで、そこに「心理的安全性」が生まれると思ってます。
というのも、会社に少し置きかえて考えてみたい。(これは私見です。)会社では経営会議とかで何が話されているのか分からない。なにかネガティブなことを話されているんじゃないか、とか不安になることもある。伝言ゲームで情報を伝えていくと、そこには情報格差が生まれる。生の情報をオープンにするということは、それまでしていない会社にとってはハードルが高いのかもしれない。人事的な情報とか、どうしても出してまずい情報があるのであれば、それは抜いてオープンにしていけばいいんじゃないかと思う。
これを書いていて思うのが、タテ組織と、フラット組織の考え方の違いなのかもしれない。タテ組織では、どうしても情報格差があってそれが権力構造にもつながる。フラット組織では、情報がオープンであることが前提で、そこに格差は無い。後者を、このコミュニティでは大切にしています。
心がオープンである
これまた私が苦手としてきた部分。いまだにできているか分からない。基本的には、感情があまり表に出ないタイプだと思っています。でもありがたいことに、そんな私でもこのブログを通してとか、オンラインのスレッド上で、自分の感じていることを言葉にすることが、少しずつ出来ているのかなと思います。
自分の心がオープンでないと、相手の心もオープンにはならない。ここは自分が苦手としてきた部分なので、意識していきたい。
不思議なことに、このブログでも自分の弱音とか悩んでいることを書いたほうが、反響があります。
と、すっかり定例の本題から、それていることを書いてしまっていました。定例で話したことを、これから書いていきます。
ちなみに、こちらがグラレコです。HUCメンバーの湯朝かりんさんに描いていただきました。(感謝!)
チェックインの時間が好き
やっぱり私は、このHUCの定例でチェックインの時間が好き。
というか気づいたら、これで1時間なんて、あっという間に終わってしまう。なので、どう時間管理をするかというのが難しい。
今回は、新しく参加いただいたメンバーの方に入っていただいたり、それぞれの「最近良かったこと」をシェアしました。
ちなみに私は、最近までケアンズに旅行に行ってて、コアラを間近で見れたことがうれしかったので、コアラの絵が描いてある。(かわいい!)
そして、今後のイベント予定についてシェアしながら、これからお願いしたい当日運営のサポートなどを頭出ししました。
チーム運用ってどうやるのがいいのか
いまこんな感じのチーム構成で動いています。
これまた試行錯誤中です。
- どうやって、それぞれのチームを運用していくか
- シーズン1でやってきたメンバーから、新しいメンバーに引き継ぐか
- このチームのやり取りを、どう見える化していくか(個別のFacebookグループを作ってしまうと、全体には見えない。でも詳細すぎると、個別のグループでやり取りしたほうがいいのでは。など)
「もっとこうしたいなー」とか思いつつ、あんまりできてなくて、悩ましいところ。
でも、自発的にみんなが動くコミュニティで、ここまでいろんなことがやれているのが、ほんとにすごいし、ありがたい。
- Webチームが「メンバー図鑑」の作業を一気にやっていただいた!
- 初心者サポーターズが立ち上がり、新しいメンバーの方をフォローいただいている!
- 支部が盛り上がっている!
などなど、うれしいことが続いています。
そして、シーズン2で広報/Twitter運用チームの新メンバーを募集することにしました。
「100の行動リスト」をどう運用していくか
シーズン2が始まって、これまで点で動いていたことを、もう少し線にしながら、私たちがどこに向かっているのかを整理しようという話になりました。
けんすうサンにアドバイスいただいた件です。
OKRという組織のフレームワークを取り入れながら、こんな絵を書き、3本の軸をつくりました。
そもそもの大前提として、
自分がやりたいことをやる、やれる人がやれることをやる、そして楽しむ! !
これがブレてしまうと、私たちHUCの良さ、意義ではなくなってしまう。
そのうえで、この「100の行動リスト」で私たちがやっていることを、見える化したい。
- 行動、結果、進捗を、外からでも見えるようにしたい。
- あとで振り返ったときに、結果を見えるようにしたい。
- このリストは、いつもアップデートされていくもの。(新しい活動が増えたりしていく)
みんなに挙げていただいた「100の行動リスト」を3本の軸にまとめました。
このなかで、今までやっていなかった活動(新規でやる、そしてみんなでやる)を、どう優先順位をつけてやっていくか、これについて引き続き議論中です。
かっちり決めなくても、いろんなことが起きて、いろんなイベントやプロジェクトが動いていくコミュニティなんですよね。なので、あらかじめて決めておくところ、それから流動的に動いていくところをどうバランス取っていくかとか。そもそも楽しければいいよね? みたいな考えもあるので、もろもろ試行錯誤中です!
自発的なコミュニティで、OKRを取り入れていること自体が、挑戦です。
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