こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみっくすです。
みなさんは、「7つの習慣ボードゲーム」をやったことはありますか?
ちょっと前から、このボードゲームの存在を、このゲームを設計したボードゲームソムリエの松永 直樹さんが作ったということで知っていました。
このたび、このツイートをキッカケに、「7つの習慣ボードゲーム」会に参加してきました。
「7つの習慣ボードゲーム」会にも興味あったし、中学生社長の加藤路瑛さんと一緒にプレイするというのも面白そう! ということで、速攻で申し込みしていました。
感想から言うと、めちゃくちゃ面白かったです!
ちなみに、 7つの習慣ボードゲームは、現在、公式サイトでは一般向けに販売しておらず、手に入れることはできません。
公認ナビゲーターという、7つの習慣ボードゲームの「公式ゲーム会」を開催できる資格があれば、1人3,000円の参加費で開催できるようです。(75600円の講座受講料がかかります)
『7つの習慣』を体感できるゲーム
『7つの習慣』については読んでいたし、いったいこのゲームとどんな関係があるのか? よく分からなかったけど、先にルールを聞いても覚えられないし、とにかくやってみよう、ということで臨みました。
1回のゲームだったけど、終わったときに、「あー、これが7つの習慣だったのか!」と気づいて、感激しました。
『7つの習慣』のエッセンスが、このゲームで体感できる! まさにその通りだなと思いました。
そもそも『7つの習慣』ってなんだっけ?
という方も多いと思います。実は、わたしもその1人です。
- 第1の習慣:主体的である
- 第2の習慣:終わりを思い描くことから始める
- 第3の習慣:最優先事項を優先する
- 第4の習慣:Win-Winを考える
- 第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される
- 第6の習慣:シナジーを創り出す
- 第7の習慣:刃を研ぐ
この7つが、大きく3つのステージに分かれています。
- 第1〜第3の習慣が私的成功(依存から自立へ)
- 第4〜第6の習慣が公的成功(自立から相互依存へ)
- そして第7の習慣である「刃を研ぐ 」
この3つのステージに沿って、ゲームが構成されています。というのを、ゲームが終わってから気づきました。
第1ステージは、私的成功を
ざっくりどんなゲームだったのか、第1ステージを振り返ってみます。
- 第1の習慣:主体的である
- 第2の習慣:終わりを思い描くことから始める
- 第3の習慣:最優先事項を優先する
「7つの習慣ボードゲーム」では、プレイヤーは社長となり、人生のミッション・ステートメント(目標)達成に向け、自分を成長させつつ、7つの習慣の体得を目指します。「第1の習慣: 主体的である」という意味では、チームメンバーを雇用したり、他のプレイヤーと交渉をしていくことが大切になります。
「第2の習慣:終わりを思い描くことから始める」は、最初に引くミッション・ステートメントを、どうクリアしていくかを考えていく。
私の場合は、なんと3回もミッション・ステートメントを変えました!
引くカードによって、条件が違う。途中でゼッタイ無理と思って、引き直したら、もっと難易度が高いのが出てしまって、また3度目で変えるということをしました。
リアルな人生も同じで、なんどミッション・ステートメントを変えてもいいですよね。
「第3の習慣:最優先事項を優先する」は、自分の叶えたいミッション・ステートメントから、信頼を貯めたいのか、お金が必要なのか、チームメンバーが必要なのか、その時々の状況から、スピード感をもって決断することが大切。
第2ステージは、公的成功を
第1ステージでは、それぞれのプレイヤーがなんとなく敵対しながら、自分の有利なように(勝てるために)どう持っていけるか、考えてしまっていました。
第2ステージになると、他のプレイヤーのミッション・ステートメントも意識しながら、お互いのWin-Winを考えるようになりました。
- 第4の習慣:Win-Winを考える
- 第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される
- 第6の習慣:シナジーを創り出す
この3つが、ゲームで体感できてたと気づいたときには、感激でした。
人によっては、チームメンバーがたくさん必要だったり、人によっては、信頼がたくさん必要だったり、それを交渉しながら、Win-Winに持っていく。
このステージでは「プロジェクト」の成功が、大切になってきます。
相手を蹴落とし、プロジェクトを踏み倒すよりも、どうやってみんなでプロジェクトを成功して、お互いのWin-Winをしていけるか?
そして自然と、プレイヤー全員がクリアするためにはどうすれば良いか?
という空気ができてきました。
でも、人生にはイベントがつきもの。
良いこともあるし、悪いこともある。
全財産を失いそうになってしまったり、信頼を築いていたのが崩れそうになったり、急に市場が活性化したり。
でも面白いのは、ここで「習慣」のカードを持っていれば、悪いイベントでも影響を最小限にできたりするということ。
いかに日々のなかで、「習慣」を身につけることが大切かが分かります。
第3ステージは、「刃を研ぐ」
そして、最後の第3ステージ。
このステージになってくると、すでにミッションをクリアしている人もでてくる。そういう人は、他の人の手助けをしようとする。
このステージでは「刃を研ぐ」ことが必要になる。
この4つの「刃を研ぐ」カードを集めることがゴールの条件になります。
この4つとは、 「肉体」「社会・情緒」「知性」「精神」の4つの「刃を研ぐ」習慣のこと。
いくらお金を持っていても、多くの人を雇っていても、この4つの「刃を研ぐ」習慣 が必要不可欠というのは、身にしみます。
刃を磨きながら、学び、決意し、実行することをより高い次元で繰り返し続けることが大切になる。
あとから振り返ると、「あー、もっとこうすれば良かった」という後悔もありつつ、それもまたリアルの人生と似ている。
どんどん挑戦して、交渉しまくる加藤路瑛さんの姿に、めちゃくちゃ刺激受けました。ありがとうございました!
面白そうですね!
少し違いますが情報です。
私達の会社主宰で本日SDGsセミナーを開催し、カードゲームを実施しました。
何となく知識として皆さん認識のSDGs。
それを具体的に自分ごととして楽しみ、実感しながら子供なども体験できるアナログゲームです。
有料無料と幾つかの種類があります。
関東はありませんが、関西SDGsプラットフォームというJICA窓口の任意団体で、時に東京含めた様々なイベント情報がありますので、もしご興味があればご覧下さいませ。
竹内さん、ありがとうございます!SDGsゲーム! 私はやったことないのですが、この間コミュニティメンバーが受けてました!
ゲームで学ぶの良いですよね!