こんにちは、なつみっくすです。
みなさんは、文章を添削してもらった経験はありますか?
私は、ほとんど思いつきません。というか、そもそも文章をまともに書いた経験がほぼ無くて、小学校のときに原稿用紙に手書きで文章を書いた記憶がうっすらと蘇ります。
こんな大人になって恥ずかしいですが、文章を書くコンプレックスを抱えています。このコンプレックスを打ち破るには、やっぱり文章を書いている量が大切なんですかね。量は質を生むみたいな。
もっと学生の時から文章を書く経験をたくさんしておけばよかったなと後悔しつつ、今からでも遅くないと自分に言い聞かせる。
今回たまたま、文章を添削していただく経験がありました。『シン・ニホン』という本に出会い、この本のアンバサダー講座に参加していたのですが、この講座の終わりにあたり、本の感想文を書きました。
この感想文をこの本のプロデューサーである岩佐文夫さんに、添削いただくというなんとも光栄な機会。光栄であるからこそ、中途半端なものは出せない。文章を書くコンプレックスの人間としては、自分の書いた文章をプロにシェアするのは、かなり緊張でした。
添削いただいた文章を、noteにアップしました。(これを機会にnoteをはじめました)
正直自分の文章力の未熟さに気づき、ガッカリしたのですが、それでもポジティブなフィードバックもいただくことが出来て、大変ありがたい。こんな機会、もう二度と持てないかもしれないと思うと、うれしいです。思い切って、やってみて良かった。
初歩的なのですが、「ですます」調にした方がいいのか、「である」「だ」調にした方がいいのかから、まず悩んで、後者にしてみました。
『シン・ニホン』の本のテイストに少し合わせた感じの表現を心がけつつ、それだと硬めになり過ぎそうだったので、手書きのイラストを入れてみました。あとは、単なる本のまとめ(要約)にならないよう、自分の考えも盛り込みたいと思いました。
岩佐さんからいただいたフィードバックを備忘録として、ここに貼っておきます。
構造がしっかりしていて、独自のユニークな見解もあり、かつパッションに溢れた文章でとても読み応えがありました。この文章自体が人を動かす力があるのではないでしょうか。添削する上で注力したのは、
- 日本語としておかしな言い回しを直す
- 違う意味に読み取られる可能性をなくす
- より、読んで理解しやすい形に修正する
- 著者の主張となつみっくすさんの主張が読んでそれぞれわかるようにする。
- 著者の主張はより本書に忠実にする
- なつみっくすさんの言いたかったであろうことを簡潔により鮮明にする
こんなにも丁寧にフィードバックいただき、感激でした。
ちなみに添削のやり方としては、Googleドキュメントでシェアして、そこに「提案」や「コメント」を入れていただき、それをもとにアップデートしました。
文章力とは、この3段階があるとして、
- 基本的な文章力
- まとめ力
- おもしろさ
私は、第一ステップをちゃんと勉強してこなかった人間。まとめ力は、そこそこだと思うのは、言いたいことを3つにまとめるとか、箇条書きを使うとか、自分なりにイラスト化するとか、その辺りでしょうか。
自分の課題を思い知ったと共に、自分の文章の良さもフィードバックいただくことができました。
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